【ひろがるスカイ！プリキュア】第31話：APPENDIX

第31話の感想の付録。
冒頭、ED、次回予告などについてです。

【今回の1枚】



キュアマジェスティ。
……いやまあ、この状態をそう呼んでいいかどうかわかりませんが。

ビジュアル的にも状況的にも、その正体はエルちゃんで間違いないとは思います。
あまりにもだからこそ、外してくる可能性もなくはないところではありますが……。

そして、我々はエルちゃんについてほとんど何も理解していません。
つまり結局、エルちゃんだと見抜いたとしても、結局マジェスティの正体については何もわかっていないに等しいといえます。

次回、あるいはもっと後で、詳しい説明がなされるとは思いますし、次回のこのコーナーもきっとマジェスティだとは思います（バンク）。
でも、だからこそ、何もわからないうちに好き放題いうチャンスともいえます。

まずはその名前『マジェスティ』ですが、単純に英語の“Majesty”で問題ないでしょう。
その意味はいくつかありますが、普通によく使われるのは『陛下』とかそんな感じの尊称。

ここで思い出されるのが、OP歌詞冒頭の『天高く羽ばたいて最上よりも高く』。
この『最上』が、あるいはマジェスティを示しているのではないかと思う次第であったりします。

ただでさえ戦闘力を盛られがちな追加戦士であり、只者ではない強さを持っているのは既に描写されているとおり。
……なので、最後までに、スカイがそれを2段階越えていく感じになるのではないかと妄想しています。

さて、今作のプリキュアはみんな空に関する何かですが、マジェスティは何に該当するでしょうか。
掌から電撃のエフェクトを放っていたのは、ヒントにもノイズにもなり得るところです。

電撃つまり雷といえば、古来から雷帝だの天帝だの、まさにマジェスティに相応しい威厳を持つ属性ではあります。
単純に強さを示す記号としても使われがちなので、短絡的に結びつけるのはいかがなものかと思われますが。

あとは、人間態がどうなるか……でしょうか。
今回もエルちゃんとしてひょっこり現れましたし、諸々を考えても、戦闘時のみこの姿というのは十分に考えられます。

ずっとエルちゃんのままなら必要ありませんが、成長するなら、人間態の名前（名字）も必要になるところ。
ツバサくんにも便宜的につけられたわけなので、活動するなら必要になるという発想になる思われます。

ただ、これを考え始めると、あげはさんの存在ががちょっとネックに。
基本的にみんな空模様関係なのですが、あげはさんは『聖』にしても『早乙女』にしても、ちょっと関係なさそうなんですよね……。

【冒頭】



今回も冒頭の挨拶や振り返りなどはありませんでした。

【前提供】



今回の前提供は、本編に組み込まれているパターンでした。

【エンディング前】



今回は、『ヒーリングっど♥プリキュア』からキュアグレースの登場です（2回目）。
本当に何事もなかったかのように、2周目をやっている感じですね……。

【エンディング】



そんなわけで、今回EDに登場したのはグレースでした。

【次回予告】



次回は第32話「大変身！キュアマジェスティ！！」。
どうやら、大変身が見られそうな気配です。

変身ということは、当然、正体も明らかになるのでしょう。
キュアマジェスティ、一体何者なんだ……なんて強さだ！

そして、今回ボッシュートされたミノトンも再登場。
ただ、見た感じ怪物化しているので、最後の戦いになりそうな雰囲気ではあります。

しかしまあ、9月に入ったとはいえ、急に、いろいろ一気に畳みかけてきますね。
この勢いを見るに……映画にマジェスティを出そうという感じでしょうか。

【映画告知】



今回は『映画プリキュアオールスターズF』の告知がありました。
9月15日（金曜日）公開なので、いよいよですね。

【後提供】



今回は、後提供も番組内に組み込まれているパターンでした。
映画の告知があったわけなので、まあ、恒例のパターンといえます。