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| こちらの世界に帰還。 さあ、仕切り直しです。
さて本編。
バッタモンダーの策略から、からくもエルちゃんを守り切った一行。 しかしその代償も多く、エルちゃんはこちらの世界で引き続き守護することに。
それらのことを、もはや無関係ではないあげはさんに報告。 致し方ないことではありますが、みんなの表情は沈痛そのものです。

そんな空気を晴らそうと、お茶を持ってくるヨヨさん。 しかしながら、みんなにそんな余裕はなく……。
「お婆ちゃん、どうしてアンダーグ帝国はスカイランドを襲うの?」 「街を傷つけて、みんなの心を傷つけて……酷すぎるよ」
ヨヨさんに疑問をぶつけるましろ。 こうなると、頼みの綱はもうヨヨさんだけですからね。
「そうね。あれから、いろいろ調べてみたわ。スカイランドとアンダーグ帝国は、言わば光と影」 「正反対のふたつの国は、大昔に戦って以来、交わることなく過ごしてきた」

「なのに、なぜいまになってスカイランドを襲い、プリンセス・エルを狙うのか?」 「たくさんの書を紐解いても、その答えは見つからなかったわ」
アンダーグ帝国の存在はわかったものの、結局わからないことだらけ。 意気消沈するみんなに、ヨヨさんは続けてとっておきの話を始めます。
「でも、ひとつだけ……王さまと王妃さまの呪いを解く方法がわかったの」 「本当ですか!?」
ここへ来て、ようやく光明らしき情報が。
「ランボーグを浄化したときに現れる、キラキラエナジー」 「それをこのミラーパッドに集めれば、呪いを解く薬を作ることができるわ」
さすがヨヨさん、頼りになる! もはや疑うものか……この人は優秀。
「よかったですね、プリンセス!」 「パパとママを目覚めさせることができるかもしれないって」 「パパ、ママ?」

パパとママと聞いて、大泣きするエルちゃん。 パパやママを発音できるようになり、その意味もわかり、寂しくなってしまったのでしょうか。
そういえば、エルちゃんが初めてパパやママと呼んだわけでですが、この場にもやはり王や王妃は不在。 我が子の成長イベントのことごとくを逸してしまうのが、可哀想すぎてなりません。
泣きじゃくるエルちゃんをあやすあげはさん。 そしてソラが立ち上がり、みんなに檄を入れます。
「いまは俯いている場合じゃありません! まずはエルちゃんの笑顔を取り戻しましょう!」 「あっ、だったら、子供が喜ぶ、あれしかないでしょ!」
あげはさんの提案は、絵本の話の人形劇。 幸い、こちらの世界の絵本も、スカイランドの絵本もたくさん持ってきているようです。

「これ、授業で作っちゃった!」 「かわいい! なんだか、あげはちゃんみたい」
さて今度はどんなお話にするかですが、これはエルちゃんに選んでもらうことに。 次々と本を見せていき、エルちゃんのハートを射止めたのは……。

『桃太郎』です。 この話はスカイランドには存在しないようですが、ソラもエルちゃんも雰囲気から気に入った様子。
ソラがこれを気に入った理由は、桃太郎のヒーローっっぽさを感じ取ったようです。 エルちゃんが気に入ったのは……推測ですが、お供の人数やタイプかもしれませんね。
そんなわけで、早速準備開始。 人形や舞台セットを、手芸でどんどん作っていきます。

チャコペンとか久しぶりに見た貴ガス。 こうして、エルちゃんが寂しそうに寝ている間に、準備が整いました。
「昔々あるところに、小さな雲がフワフワと降りてきました」 「そして……舞い降りた雲がパカッと開くと、中から元気なえるたろうが出てきました」

主人公をエルちゃんに寄せるため、お話は多少アレンジされているようです。 まあ、身内には予め言っておいた方がよかったんじゃないかなとは思いますが。
「しかしある日、えるたろうの大好きなあげは姫が、鬼に連れ去られてしまったのです!」
せっかくあげは姫の人形があるからと、オリキャラまで参入。 そしてしれっとヒロイン(囚われの姫)のポジションに収まるあたり、結構強かですね。
だいぶお話は変わってきていますが、エルちゃんのウケはよさそう。 まさに手に汗握るといった様相で、舞台を見守ります。
そしてお婆さんから、きび団子ならぬ雲パンを受け取り、旅に出るえるたろう。 その道中で、イヌ、サル、キジを仲間にするのは原作通り。

ソラがイヌなのは、解釈一致というかなんというか。 最序盤からずっと犬みたいなキャラだなぁと、視聴者サイドも思っていたのではないでしょうか。
ましろがサルなのは、消去法なのかなにか積極的な理由があるのか。 まさか、ましら(猿)からの発想……ではないですよね、多分。
ツバサくんがキジなのは、そうじゃなきゃウソだろうというチョイス。 ただその見た目……シルエットは、どう見てもガッチャマンでは……?
そうして、DATTEやってらんないじゃんみたいなステップで冒険が始まります。 長い旅を経て、みんな仲よくなり、絆も深まり、いざ鬼ヶ島へ漕ぎ出します。
鬼ヶ島が近づくにつれ、湧き出てくる不安……それは現実の、アンダーグ帝国によるもの。 なんだかんだでエルちゃんだけでなく、みんな心に傷を負って帰ってきているのですね。

その様子を見て、心配するあげはさん。 当事者でない(=スカイランドに行っていない、プリキュアでない)ので、いろいろ躊躇われてしまうのでしょう。
そんな空気を感じ取ったのか、泣き出すエルちゃん。 子供や動物って、そういう雰囲気に敏感です。
「大丈夫だよ、大丈夫。不安な気持ちって、不思議と伝染しちゃうんだよね」
その様子を見て、さらにしょんぼりするソラたち。 みんな泣きたい気持ちの中、気持ちを上向けようと頑張っているのですが。
「ごめんね、エルちゃん」 「笑顔になってもらおうと思っていたのに……」 「自分の心を抑えきれず……未熟でした」
そんな中、えるたろう人形でエルちゃんをあやして励ますあげはさん。 年長者であり、専門学校生である特性が、ここで活かされている感じでしょうか。
そして、気を取り直して再開。 ついに鬼ヶ島に上陸です。
「鬼たちよ! えるたろうさんにあげは姫を返してください!」 「お前らが噂のえるたろうとお供たちか。フン! どれだけ強いか試してやる!」

出てきたのは、見上げんばかりの大きな赤鬼。 筋骨隆々で、いかにも強そうです(※画像はイメージです)。
えるたろうサイドの一番槍として、果敢に飛びかかるソラ(イヌ)。 しかし勢い余って、セットを巻き込んで舞台裏が露わに。
「み……未熟……つい力が入ってしまって……」 「すぐ直すからね」 「ほら……大丈夫ですよ、プリンセス」
みんなでフォローし、修復する光景を見て、エルちゃんは何を思ったのか……。 おもむろに立ち上がり、みんなの方へ歩き出しました。
「ソラ……ましお……ちゅばさ……あげは……ばあ!」

エルちゃんが全員の名前を呼びました。 ソラの名前は前回呼んでいますが、ソラはまともに聞ける状況でもなかったと思うので、ここで全員です。
「結局、エルちゃんに励まされちゃってるし」 「フフ……そうだね」 「エルちゃんに元気になってほしかったのに、元気がないのは私たちでした」
エルちゃんから元気をもらい、復活したみんな。 ここでソラが、改めて決意を口にします。
「ですが、力を合わせれば鬼……じゃなくバッタモンダーやランボーグからエルちゃんを守り抜き」 「いつか! スカイランドに戻ることができる! 大丈夫です! きっと!」
「もう、人形劇は必要ないみたいね」
みんながここまで復活したなら、人形劇はお役御免。 あげはさんは最初から、エルちゃんだけでなくみんなを救おうと、共同作業を提案していたのでしょう。
そこにヨヨさんが。 どうやら、スカイランドから通信が来たようです。

「王さまと王妃さまのことは、ヨヨ殿から聞いた。スカイランドは大丈夫だ」 「みんな希望を胸に、前に向かって進もうと頑張っている」
「そっちも、プリンセスを頼んだよ!」
護衛隊や兵士、一般の国民と思しき人々からのエールです。 敵の狙いは逸らしたとはいえ、国の要人が何人もあんなことになり、大変なはずですが……心配無用と言ってくれます。
そんな温かいメッセージを受けた直後、窓際に異変が。 ツバサくんの鳥友達が、街で起きた異変を伝えに来てくれたようです。

そういえば、今作は離れた場所の異変を察知する方法がありませんね。 騒ぎになれば伝わりはするでしょうが……便利なレーダーとかは(現時点では)ありません。
そんなわけで、現場となる公園に急行。 そこでは鬼の形をした遊具を占拠しているバッタモンダーの姿が。

バッタモンダーもだいぶメンタルにダメージ負いそうな敗走でしたが、こちらは大丈夫そう。 まあ二面性ある感じのキャラですし、実際どう思っているかは結構わかりにくいところがありますが。
「プリンセスを狙ってきたんですね!」 「いいや僕の目的は、君たちだよプリキュア」
エルちゃんでなく、プリキュアが狙いだと言うバッタモンダー。 ここへ来てちょっと新しい流れですね……やはり、多少は気にしているのでしょうか。
そして、鬼の遊具をランボーグ化するバッタモンダー。 対して、プリキュアたちは変身です。
鬼のランボーグは、腹から弾を発射し、鬼棍棒を振り回す能力持ち。 もともと野球ボールの的当ての遊具だったのか、そういう感じのランボーグになっています。

浮かせて落とすの基本がなっているのか、弾を避け反撃のキックを繰り出すスカイを打ち返すランボーグ。 それを空中でキャッチするウィング……お姫さま抱っこみたいなのキテル...
もっとも相性が悪そうなのがプリズムで、得意の光弾も直接打ち返され、非常に危険。 さらにランボーグ自身も弾を連射できるので、しばらくは防戦一方です。

「あーあ……滅茶苦茶だ。これじゃまるで、スカイランドのようじゃないか」 「王と王妃が倒れ、護衛隊の隊長も消えてしまって……弱いってなんて可哀想なんだ……」
この機に乗じて、素なのか故意か、バッタモンダーが煽る煽る。 人形劇や通信で精神的に持ち直していなかったら、なかなか危険だったかもしれません。
「いいえ! スカイランドは……弱くなど……ありません!」 「みんな! 希望を胸に、前に進もうと頑張っている! それは……私たちも! 同じ! 前に向かって進むだけです!」
立ち上がるプリキュアたち。 それを物陰から見守るエルちゃんも、声援を上げます。

「スカイー! プリズムー! ウィングー!」
その舌足らずな応援は、プリキュアに届きました。 そして襲い来るランボーグに……反撃開始です。
「きらめけ!」

光弾を投げ、それをランボーグの目の前で炸裂させます。 つまり目くらましですが、ただぶつけるだけでない技が加わったことで、戦いの幅が大きく広がりそう。
「ボクたちには、まだできることが、ある!!」 「たとえ、わずかな光でも!」 「希望の光は、心と拳を、無敵にしてくれるんです!」
棍棒をはたき落とし、バランスも崩したところでフィニッシュ。 それはもちろん、スカイとプリズムの『プリキュア・アップドラフト・シャイニング』!

そして浄化後、ミラーパッドでキラキラエナジーを回収。 全体(容器)からするとわずかですが、まさにこれが希望です。
かくしてランボーグは浄化され、キラキラエナジーを回収し、荒れた公園は元通り。 バッタモンダーも無様を晒して退散となりました。
その帰り道。
「ありがとうエルちゃん」 「私たちは、エルちゃんに元気をもらってばかりです」
そんなことを言っていると、自分で歩きたそうなエルちゃん。 この前、ようやく数歩歩けるようになったばかりかと思えば……子供の成長は早いですね。

えるたろう一行はどこまでも。
 
| 2023/05/21 16:00|TV・CD・本|TB:2|CM:4|▲
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コメント
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| アンダーク帝国は地下になるのだろうか?スカイランドが空だから反対の地だろうか?
キラキラエナジーで呪いを解く薬を作り出せるとはヨヨさんはさすがに有能ですね。
あげはさんが作ったお姫様の人形は可愛いですね。なかなか上手いですね。
猿がましろちゃんなのですね。予想外でした。
エルちゃんがプリキュア達の名前を呼んだシーンは感動しました。
ツバサくんの鳥友達がバッタモンダーが来たと知らせるシーンは良いですね。
鬼の遊具のランボーグは強いですね。金棒が強力そうですね。ガンダムシリーズに出て来る武装・大剣(バスターソード)みたいで面白いです。
地面がボロボロになるほどが強力な攻撃でプリキュア3人が酷くやられるシーンになるとは凄いですね。
キュアスカイはスカイランドは弱くなんかないと強く言い返すシーンは熱かったです。
バッタモンダーが敗北した時のビビり顔にプリキュア3人が呆れた目で見るシーンは面白かったです。 バッタモンダーが退場するのはそう遠くないでしょうか?
キュアバタフライが登場する回で退場するでしょうか? キュアバタフライとバッタモンダーが対決する話がこの先あるでしょうか?お互い昆虫同士の戦いをするでしょうか?
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ノコノコ&テレサ #-|2023/05/23(火) 23:18 [ 編集 ]
| エンディングで10周年を迎えたドキドキ!プリキュアの真の主人公で有り得る全プリキュア戦士で唯一苗字に「田。」が付いている防音生徒会長のキュアハート事相田マナが出無かったのは放送日がはツバサの誕生日だった為放送日に誕生日を迎えたツバサが誕生日の為に登場をしていたからでのその為で有る為。 |
しょう #qoLMz.1o|2023/05/24(水) 12:22 [ 編集 ]
| > アンダーク帝国は地下になるのだろうか?スカイランドが空だから反対の地だろうか?
名前的にアンダーグラウンドなので、地下世界の可能性は高そうではあります。 そのあたり、敵側のバックグラウンドに関係がありそうな感じがします。
> キラキラエナジーで呪いを解く薬を作り出せるとはヨヨさんはさすがに有能ですね。
治す方法はわかるが、それをひとりで実行することはできない。 すべてをヨヨさん個人ですべてを解決できるわけではないというのがいい塩梅です。
> あげはさんが作ったお姫様の人形は可愛いですね。なかなか上手いですね。
具体的にどういう課題だったのか、気になるところではあります。
> 猿がましろちゃんなのですね。予想外でした。
まあ消去法ではあるとは思います。
> エルちゃんがプリキュア達の名前を呼んだシーンは感動しました。
名前を呼べるようになったというのは、やはりいいものです。 ただそうなると余計に、王・王妃が可哀想でもありますが。
> ツバサくんの鳥友達がバッタモンダーが来たと知らせるシーンは良いですね。
動物に頼れるというのは、今作ではとても有り難いところです。 ただバッタモンダーの目的がプリキュアなら、今後は向こうから来てくれそうでもありますが。
> 鬼の遊具のランボーグは強いですね。金棒が強力そうですね。ガンダムシリーズに出て来る武装・大剣(バスターソード)みたいで面白いです。
デカい武器というのはやはりロマン。
> 地面がボロボロになるほどが強力な攻撃でプリキュア3人が酷くやられるシーンになるとは凄いですね。
まあ滅多打ちでしたからね……。
> キュアスカイはスカイランドは弱くなんかないと強く言い返すシーンは熱かったです。
戦闘力は実際(隊長を除いて)弱いとは思うのですが、ここでいう強さはもっと別のものですよね。
> バッタモンダーが敗北した時のビビり顔にプリキュア3人が呆れた目で見るシーンは面白かったです。 > バッタモンダーが退場するのはそう遠くないでしょうか?
バッタモンダーの二面性は登場時からなので、それが何かのヒントにはならなさそうに思います。
> キュアバタフライが登場する回で退場するでしょうか? > キュアバタフライとバッタモンダーが対決する話がこの先あるでしょうか?お互い昆虫同士の戦いをするでしょうか?
僕もそのあたりになりそうだとは思うのですが、それがいつになるかの予想が今作とくに難しいように思います。 |
華乃音 #D4atu1bQ|2023/05/26(金) 05:07 [ 編集 ]
| > エンディングで10周年を迎えたドキドキ!プリキュアの真の主人公で有り得る全プリキュア戦士で唯一苗字に「田。」が付いている防音生徒会長のキュアハート事相田マナが出無かったのは放送日がはツバサの誕生日だった為放送日に誕生日を迎えたツバサが誕生日の為に登場をしていたからでのその為で有る為。
そうですね。 僕もそう書きました。 |
華乃音 #D4atu1bQ|2023/05/26(金) 05:09 [ 編集 ]
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ひろがるスカイ!プリキュア 第16話「えるたろう一座のおに退治」 
| ひろがるスカイ!プリキュアの第16話を見ました。
第16話 えるたろう一座のおに退治
ソラたちは王様と王妃様を眠りから目覚めさせる方法をヨヨに調べてもらうため、ソラシド市に戻る。
ヨヨによると、ランボーグを浄化した時に現れるキラキラエナジーをミラーパッドに集めれば、呪いを解く薬が作れるという。
そんな中、両親に会えずさみしがるエルを見て、あげはは「人形劇をしてあげよう」と思いつく。
...  
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MAGI☆の日記 2023/05/21(日) 17:52
ひろがるスカイ!プリキュア 第16話「えるたろう一座のおに退治」 
| 新たなミッションはキラキラエナジー集め!
スミキッターの時のキラキラって背景エフェクトじゃなかったのね^^;
ヨヨさんが調べてくれた王さまと王妃さまの呪いを解く薬。
材料となるキラキラエナジーをミラーパッドに集めることに。
今後はミラーパッドも敵さんの標的になりそう。
それにしてもミラーパッドのスペックがすごすぎてびっくりなのです。
ピンチのシーンでキュアバタフライの登場とはなりません...  
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のらりんすけっち 2023/05/27(土) 06:38
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