アクセスカウンター 
|
 
(Since 2002/09/01)
|
プロフィール 
|

バナーはこちら。  
|
Web拍手 
|
 
私信などにもどうぞ。
コメントアウトは適当に。
|
|
| 先週までの『おさらいセレクション』も終わり、今回から本編再開! マチカネタゾ!
日程的なものも滅茶苦茶になっていると思われるので、いわゆる「話数で展開を推測する」ということもやりにくい感じになりましたね。 それはある種のケガの功名といえるのかもしれません……ただ、ちゃんとまとまった形で完走できるかどうかすら不透明なのは、やはり心配ではありますが。
さて本編。
ひなたの家で健康診断を受けるラテ。 今回ラテを診るのは、ひなたのお父さん『平光てるひこ』(CV=松田健一郎)。

これまで兄姉が目立っていましたが、お父さんも顕在だったようです。 まあ、お兄さんが持つにしては立派すぎるクリニックではあったので、2代でやっているというのは予想どおりではあります。
ちなみに、お母さんに関しては詳細不明。 話題にも出ません。
診察の結果、ラテに問題はなさそう。 専門の獣医が診ても何もバレないので、肉体的には完全に犬なのでしょうね。
そして、このお父さんはダジャレの使い手。 その腕前は、ワンテンポ置いてのどかが気付き、ちゆのツボに入るレベルです。 つまり……まあ、その、うn。
そんな微笑ましい(?)やり取りの中でも、ひなたは浮かない表情で上の空。 家族を褒められても、思考がかなりネガティブ寄りです。

「うちはさー、何でもできちゃうんだよね。お姉もお兄もパパも」 「あたしなんて、プリキュアも辞めそうなのに」
爆弾発言!
これにはのどかもちゆもラテもビックリです。 幸い、呟きだったのでお父さんには聞かれなかったようですが。
その後、場所をひなたの部屋に移し、ニャトランたちも交えて話し合い。 明らかに動揺するニャトランが、ひなたに事情を問いただします。
「ひひひひ、ひなた!プリキュア辞めるってどういうことニャ!?」 「近い近い……てか、辞めるとは言ってないし」

「うーん……なんていうか、ちょっと考えちゃったっていうか」 「だってさ……あーんな、めちゃめちゃ苦労して、めっちゃめっちゃ頑張って、やーっと強いメガビョーゲン浄化して、やったーって思ったのに……もっと強いの増えちゃうなんてさ……」 「なんか……頑張る意味あるのかなーとか思っちゃって……」
ひなたはあまり頭はよくない感じに描写されますが、真面目ですよね。 これまでやこれからをちゃんと考えてしまうと、そういう思考になってしまうのも無理からぬところ。
視聴者的にはメタ思考でいろいろ考えられますが、当事者としてはいつ終わるともしれない、根本的な解決に関しては糸口すら見えない、命がけの戦いですからね……。 むしろ、のどかはともかくとしても、ちゆがどうしてのどかの側にいるのかが不思議とすら思えます。
そんなひなたに食い下がるニャトラン。 ひなたは「別に辞めたいってことじゃないんだけどさー」と言いながら、ふとのどかたちにジュースを勧めます。
「美味しいよ」「ええ、いつもの味とは少し違う気がしたけど」と、口々に答えるのどかとちゆ。 しかし、「ほら!ほらね!お姉の味には届かないんだよ!あたしが作ると!」と嘆くひなた。
ちゆもそういう意味で言ってはいないと思うのですが……。

「あたし、小っちゃいころから水泳もピアノもダンスも、お兄やお姉の真似して頑張っても、同じにできないの」 「何してもぜーんぶダメ。そういうの、テンション下がるじゃん?だから続かなくなっちゃって……」
優秀な家族に囲まれて、劣等感を覚えていた感じですね。 実際に比較してくるような人は存在しなかったようですが、『できない』ということが重くのしかかっていたようです。
「結果が伴わないと、自分のやってることに迷いが生まれる。そういうの、ちょっとわかるわ」と、理解を示すちゆ。 アスリートなので、実際にそういう時期もあったのでしょう。
「ごめんごめん!今すぐ辞めるって話じゃないし!」と、ニャトランを抱き上げ、頬ずりするひなた。 それが空元気なのは、のどかやちゆたちからすれば明らかではあります。
一方そのころ。 高台の公園にて、バテテモーダを従え、何かを企むグアイワル。

「で、どうするんすか?先輩」 「生まれたてホヤホヤのお前に、こんなやり方もあるってことを教えてやる」
そういって、ナノビョーゲンを放つグアイワル。 はたして、何をする気なのか……。
ビョーゲンズの活動により、ラテの体調に異変発生。 同時に、ヒーリングアニマルの前髪が逆立つという、いつもとは違う異常事態も。

ニャトランのおでこには魚の形をした模様が。 かわいいのですが、それが嫌で隠していたようです。
ラテに聴診器を当てると、「上の方で、パチパチしたプロペラさんが泣いてるラテ……」とのこと。 解答を知っていればなるほどという情報ですが、これだけだとなかなか難しいヒントです。
外に出てみるも、上空には何もなし。 どうやら、メガビョーゲンは移動している様です。
辿り着いたのは住宅地。 どこにもメガビョーゲンの姿はなく、様子としては平和そのものですが……?

おばあさんがドアノブに手を近づけると、静電気が。 そんな季節でもないのに……?
疑問を抱きながらも、ラテの情報で次の場所へ。 そこは、のどかのお母さんの勤め先で、ここではコンベアが動かなくなるトラブルが発生中。
そして、今度はまた別の場所。 すべての現場で共通するのは、静電気を発端とするトラブルが発生しているということでしょうか。
それを手掛かりに、ニャトランのおでこを凝視すると……ごく小さな蝕みが。 これまでのように大きく侵食するのではなく、細かい胞子状に撒き散らしているという感じですね。
事態の把握は進展しましたが、メガビョーゲンは未だ見つからず。 そんな状況に、弱気になっているひなたが弱音を。

「聞いても意味なくない?行っても見えないし、どうせまた逃げられるし」 「おいひなた!なんで探す前から諦めてんだよ!」 「探したじゃん!あっちこっち行っての今じゃん」 「そ……そうだけど」 「こうしてる間に、またメガビョーゲン強くなってるわけでしょ?もっと見つかんなくなっちゃうに決まってるじゃん」
思考の悪循環ですね。 こういうとき徒労は何より効くので、グアイワルは知る由もないことですが、結果だけ見れば作戦は効果覿面だったわけです。
そうしていると、ひなたの元に幼女が駆けつけます。

「あっひなたちゃん!大変なの!めいちゃんが閉じ込められちゃった!あっち!」 「えっお姉が!?」
一行が駆けつけると、そこにはワゴンに閉じ込められているめいが。

出ようとすると静電気がバチバチとして、ドアに触れることもできないようです。
そんな状況でも、きわめて落ち着いているめい。 心配するひなたに、危険だから離れているように促します。
その様子を見て、ひなたを連れ出すのどか。 そして、離れた場所で「諦めずにメガビョーゲンを探そう。めいさんを助けるんだよ」と、ひなたに伝えます。

「ひなたちゃんのジュース、美味しかったよ!」 「めいさんのお店のジュースとは違ったかもしれないけど、美味しかったよ」 「ひなたちゃんが作ってくれたって聞いて、私、嬉しかった」 「意味、なくなんかないよ」
本当に、のどかは相手が必要としている言葉をかけますね……。 しかも、それが本心100パーセントというのだから恐れ入ります。
「助けたいなら、今はとにかく動いてみてもいいんじゃない?」と、ちゆもやってきます。 「オレたちがいるだろ!」とニャトランもひなたの手を取ります。
仲間たちに背中を押され手を引かれ、ひなたの気持ちも上向いた兆し。 そして、近くに落ちていたドローンから、今回のメガビョーゲンが空を飛んでいることに思い至ります。
そこで閃いたひなたはスマホを操作し……目撃情報を入手します。

「あった!目撃情報!UFO騒動になってる!」 スマホでの情報収集というのは、ひなたならでは活躍ですね。
そういえば、現実でも最近丸い未確認飛行物体が騒ぎになった記憶が……まさか……。
メガビョーゲンの動向を掴んだ一行は、変身して現地に急行します。 そういえば、なんか、今週の変身バンク長いですね?
読みどおり、UFOロボみたいなメガビョーゲンに乗って移動していたグアイワルたち。 「フハハハハ!どうだバテテモーダ!少しずつ広範囲を蝕むという、このグアイワルさまの繊細かつ高度なテクニックは!」と上機嫌です。

実際、なかなか有効な手だとは思います。 ラテの感知が(というより伝える方法が)アバウトなので、騒ぎに逆流するのが一番確実な手段になっている現状、時間を稼ぐにはうってつけの戦術です。
そうして油断しているところに、スパークルの射撃が刺さり、墜落。 ようやく会敵となりました。
「フッ、遅かったじゃないか。今からメガビョーゲンを浄化できるのか?」 「するよ、絶対!」
そして戦闘開始。
時間が経ってしまっていることもあり、今回のメガビョーゲンは結構強力。 高速機動でプリキュアたちを翻弄し、攻撃を仕掛けてきます。

それでも、グレースが『ぷにシールド』で受け止めた一瞬の隙に、『キュアスキャン』を行うスパークル。 『雷のエレメントさん』が囚われていることを確かめます。
しかし、だからといってメガビョーゲンの動きを捉えられるようになったわけではなく。 攻撃は回避され、手痛い反撃を受け、それぞれ地面に叩きつけられてしまいます。
「貴様らがこれ以上頑張っても無意味だ。諦めろ」と言い放つグアイワル。 しかし、「意味、ないかもしんない……」と言いながら、スパークルは立ち上がります。

「でも、あいつだけは!」と、がむしゃらに、立ち向かっていきます。
「とにかく、あの動きを封じないと……」とフォンテーヌ。 『氷のエレメントボトル』を使用し、メガビョーゲンを氷漬けにし、まさに動きを封じます。

そもそも攻撃が当たらないから動きを封じる必要があるのに、事も無げに氷漬けにしてみせるとは……氷のエレメントボトルは便利ですね。
そして、グレースの『ぷにシールド』を足場にし、高空へジャンプするスパークル。

仲間たちの援護を受け、強烈な踵落としをメガビョーゲンに見舞います。
そしてフィニッシュは、3人で『プリキュア・ヒーリングオアシス』! かくしてメガビョーゲンは浄化され、グアイワルたちも撤退です。
静電気の影響もなくなり、街も元通り。 ニャトランの前髪も、無事に模様を覆い隠すようになりました。
お手当てに時間を要したものの、エレメントさんも無事回復。 さらに、厚意で『雷のエレメントボトル』を授かります。

それもあって、ラテも無事回復。 めいもワゴンから解放され、めでたしめでたしですね。

身近な人を、自らの手で救い出せたことで、少しはひなたの自信になったでしょうか。 「あたしも、ありがとね」と切り出すひなた。

「バテテモーダとか、まだ全然いるけど、それでも、今、あたしが頑張れば、みんなを助けられるんだもんね」 「意味なくなんかないんだよね!」
 
| 2020/06/28 12:03|TV・CD・本|TB:1|CM:2|▲
|
コメント
|
| バテテモーダはグアイワルを先輩と慕っていますが、内心では見下しているのでしょうか?
バテテモーダが浄化されて元のヌートリアに戻るかヒーリングアニマルとして生まれ変わるのはいつ頃でしょうか?
弱気になるひなたは可愛いですね。
キュアスパークルが雷のエレメントボトルを使用するのは次回でしょうか?
|
アイワーン 1月生まれ やぎ座 #-|2020/07/04(土) 14:02 [ 編集 ]
| > バテテモーダはグアイワルを先輩と慕っていますが、内心では見下しているのでしょうか?
ここまで見るかぎりでは、グアイワルに限らず、3幹部に対しては腹に一物あるのは間違いなさそうです。 これで万一何もなかったら、それは多分コロナの影響ではないかと思われます。
> バテテモーダが浄化されて元のヌートリアに戻るかヒーリングアニマルとして生まれ変わるのはいつ頃でしょうか?
わかりません。 個人的には3幹部より先に浄化されると思ってはいるのですが、最後にのし上がるタイプである可能性もなくはないのではないかとも思います。
> 弱気になるひなたは可愛いですね。
あまり頭はよくないという描かれ方をしますが、真面目ではあるんですよね。 見た目以外では、そこが可愛さの肝かもしれません。
> キュアスパークルが雷のエレメントボトルを使用するのは次回でしょうか?
早ければ次回にでも使いそうな雰囲気ではあります。 ほかのふたりも、氷が格段に目立ってはいますが、既に使用していますし。 |
華乃音 #D4atu1bQ|2020/07/05(日) 04:16 [ 編集 ]
| |
トラックバック
|
ヒーリングっど♥プリキュア 第13話「辞める?辞めない?迷えるひなた!」 
| 祝放送再開、この間の管理人。緊急事態宣言中のゴールデンウイーク、でも食料は買わねばならぬ。
行きつけのスーパーで一通り揃えたあと、ダメ元で食玩コーナーへいってみた。
ラテ様いたー!!
…ということで連れて帰ってきました。
ふわふわマスコットゲットだぜ!
自立しないので^^;、こんな感じで飾ってます。
本来メインのはずのお菓子は…ちっちゃいガムがいっこ^^;
肝心のお話の方は、サブタイ通...  
|
のらりんすけっち 2020/06/29(月) 04:30
トラックバックURLはこちら
https://exemptyjmpd.blog.fc2.com/tb.php/6486-3eb4e7e8
| |
|
カレンダー 
|
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
- |
- |
- |
- |
 
|
|