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| さあやエピソードの締め。 ふたつの夢の岐路に立つさあやは、どんな選択をするのでしょうか。
さて本編。
一行は撮影所に。 今日はさあやの撮影があり、みんなはその見学に来ているようです。

お題目は『薔薇の騎士と姫の夜明け』。 さあやの夢であった、母親との共演が、遂に実現するわけですね。
撮影現場には、マキ先生の姿も。

どうやら、映画にははぐたんも出演するらしく、万一のことがあってはいけないからと呼んだようです。 また、マキ先生自身も、さあやの演技に興味がある様子。
そして、さあやの母にして大女優、薬師寺れいらが登場。 さすがに緊張しているさあやに、声を掛けます。

さあやが返事をしようとしたそのとき、物陰から怪しげな影が。

リストル……と、恐らくはドクター・トラウムの置き土産であるメカ。 形状と今回のサブタイトルから、どんな機能なのかは一目瞭然ですね。
メカを起動。 すると、風景が歪んでいき……気がつくと、中世ファンタジー的な世界に。
役者以外も、みんなそれぞれファンタジーな衣装に。 はなは勇者という感じの出で立ちです。

しかし、剣だと思われたそれはカチンコ。 あくまで撮影している映画の世界で、外野は外野という感じでしょうか。
えみるとルールーは、それぞれ魔法つかい(≠魔法使い)と黒猫。 ほまれは武道家で、ハリーたちは子連れネズミ(≒子連れ狼)です。 なかなかのカオス。
ルールーの分析によると、これはVR空間。 クライアス社の仕業であることが明らかになります。
そこに、お母さんとマキ先生も。 スタッフはいないようですが、このふたりは入れたようです。
そして、お母さんは撮影する気マンマン。 まあ、明らかに状況が映画を撮れといっているわけですしね……ルールーの分析も、損感じのことを示しているようです。
そして、撮影。 さあやは集中していて、素人目には、上々の演技に見えます……が、それに異を唱え、討ち入りが!

一条蘭世。 経緯は不明ですが、この世界に入り込んでいたようですね。 役者なので、撮影現場の近くにいたのでしょうか。
ライバル同士、どちらが女優として上かを決するため、チャンバラ開始。 どうしてこんなことに……。
勝負は、一心不乱に押し切った蘭世が、さあやの得物をはたき落とします。 ここで、はな監督によって一旦カット、休憩に。
握手を求めるさあやですが、蘭世はこれを拒否。 「何ですの?今の演技は!ほかのことに気を取られて、芝居の世界に入り込めていない!」 「握手は、ライバルとするものでしょう?」

立ち去る蘭世。 お母さんも「芝居に心が感じられない」と、さあやのほつれを見抜いている様子。 ただ、それが具体的に何なのかは、わかっていないようですが。
休憩で、お弁当(おにぎり)を食べるはなたち。 さあや自身、芝居に心が入り切れてないことはわかっているようで、その理由もちゃんと把握している様子。 「いつも不器用で嫌になる」
どちらかというと器用に色々こなすタイプのキャラですが、だからこそ、このつぶやきなのでしょうね。 どれも結構なレベルになりますが、全身全霊を込めるとなると、ひとつのことで精一杯なのでしょう。
そのとき、藪を突いたえみるとルールーが、巨大生物に追われてやって来ます。

何してるの!?
逃げる一行。 衣装のせいか、少しずつ遅れていくさあや。
そこに、ダイガンが助けに来ます。 そして……。

5分といわず、3秒でやられるダイガン。 5秒ですらない、新記録です。
……というか、なんでそこにいるのダイガン。 取り敢えず、さあや関係で関わった人たちは全員出すという意志は感じます。
マキ先生に手当てを受けるダイガン。 改めて、さあやにお礼を言います。
「君は、私に新しい夢をくれた。ありがとう」 まあ、そのあともう1回だけ敵に回ってるのですが、それはまあ気の迷いでしょうし。
一方そのころ、はなとほまれはさあやの心配。 まさに夢を叶えている最中なのに、さあやの心に迷いがあるのはなぜだろうと考えています。
少し切り替えて、インタビュアー的にほまれに尋ねるはな。 「ほまれさん、ワールドジュニアで優勝するっていう夢を叶えて、どんな気分ですか?」

「ひとつ夢を叶えたら、また新しい夢が始まる」 「もっともっと新しい世界が見たい。そんな感じ」
そう答えるほまれに、「私たちの未来は無限大、だもんね」と続けるはな。
今作最大のテーマですよね。 つまり、ほかのメインキャラに漏れず、さあやもそういうことなのですが……まだ当人たちにはわからないでしょうね。
場面戻ってさあや。
マキ先生に、ある疑問をぶつけます。 「先生は、ずっと産婦人科のお医者さんになるのが、夢だったんですか?」

マキ先生は「ううん」と首を横に振ります。 「最初は親と同じ、外科を目指してたんだよ」 「研修医のとき、内科・外科、いろんなとこを回って、経験を積むうちに出会っちゃったんだよね」
それを聞いたさあや。 「先生は強いですね。そうやって、はっきり道を決めたら、後悔することは……」
「あるよ」と、さあやの言葉を遮るマキ先生。 「人生そんなものだよ。どんな道を選んでも、後悔はする」 「だからさ、そのときそのとき、心に正直に生きようって、私は思ってる」
さあやからすれば、まさに目の開く思いでしょうね。 意を決したのか、「フレフレ私!」と、小さくつぶやきます。
そして、撮影再開。 お母さんと対峙します。

その表情は、蘭世をして「いい顔、してますわね」と言わせるもの。 もはや、迷いは断ち切ったようですね。
「わたくしは、あなたの強さに憧れる」 「広い世界に旅立ち、同じ目線に立ったとき、この泉のように湧く、あなたの強さの源が、わたくしにもわかるのでしょう」 「わたくしも、新たな道を進んでいきたい」 「夜明けは、もうすぐ!」
これは台本のセリフですが、まさに自分と重ね合わせる内容。 だからこそ、最初はダメで、今は真に迫ったお芝居ができるのでしょう。
それをねぎらうお母さん。 さあやは「私、お母さんに話さないといけないことがある」と切り出します。

「私、この撮影が終わったら女優をやめる」
その言葉にショックを受けるお母さん。 しかし、さあやにつかみかかったのは蘭世。
「なぜ女優をやめるなんて言いますの?結局、あなたにとってお芝居の世界は、お遊びでしたのね!」 「遊びじゃない!だから、ずっと、迷ってた……」 「女優をやめて、何を目指しますの?」 「お医者さん」 「両方できませんの?」 「私は器用じゃないから、きっと両方、中途半端になってしまう。そんな気持ちで、蘭世ちゃんの前に立てないよ」
瞳に涙を湛えながら、手を差し出す蘭世。

しっかりと握り返すさあや。 握手は、ライバルとするもの。
「嫌になりますわ、本当に……。あなたが自分の夢を叶え、お医者さんになったころ、私は日本……、いや、世界を代表する女優になっていると思うけど、せいぜい、悔しがりなさい!」 「確かに、悔しいなって思うだろうな。けど……だからこそ、未来で蘭世ちゃんの前に立ったとき、なりたい自分になったって言えるように頑張る!」
そのとき、さあやが光を放ち……。

衣装が、マキ先生と同じ恰好に。
この世界は、みんなの心が反映される場所。 さあやはもう完全に、夢を選び取ったようですね。
「さあやの人生は、さあやのもの」と、お母さんは笑顔で言います。 「好きにしたらいいわ。ただ、撮影は真剣にやりきりなさい」
そう言って立ち去るお母さん。 ひとりになると、スマホで昔の写真を振り返ります。

「さあやは自分の夢を見つけた。それはうれしいこと」 さっきはああ言い、本心でもそう思っているのだと思いますが、やはり、寂しさは感じているようです。
そこに付け入るリストル。 そのトゲパワワから、猛オシマイダーを生み出します。
即座に、はぐたんを連れ去る猛オシマイダー。 みんな変身し、奪還に挑みます。

しかし、猛オシマイダーははぐたんを体内に取り込みます。 逆に安全ではありますが、ちょっとやそっとでは、取り戻すことは難しそうですね。
戦闘の最中、猛オシマイダーの中にお母さんを見いだしたアンジュ。 「エール、エトワール、私の背中を押して。お母さんと話してくる!」
そして「フレフレさあや!」と、アンジュを撃ち出すふたり。 そうして、アンジュは猛オシマイダーの体内に。
そこには、はぐたんを抱くお母さんの姿が。 その景色は、生まれた瞬間から現在までのさあやで埋め尽くされていました。
「初めて抱きしめたときの小ささ。この子のためなら、何でもできると思った」 「愛おしい娘の巣立ち……なのに、どうして私、応援できないの」 「さあやが、お母さんが憧れだと言ってくれたこと、うれしかった」
「お母さん!」と、駆け寄るさあや。 「私の今までの夢は、お母さんが見ている世界を見てみたいだった」 「その世界に触れることができたから、新しい夢が見つかりました」
「私はお医者さんになって、みんなを癒やしたい、笑顔にしたい」 「お母さんが、お芝居で大勢の人を幸せにしているように」
おそらく、娘の夢から外されたことで、自分が否定された……とまではいかないにしても、もう違うところを見ていると感じてしまっていたのでしょうね。 それをさあやは、自分の中にちゃんとお母さんはいますよと伝えたのでしょう。
「大きく……なったわね」と、さあやを見るお母さん。 さあやは抱擁し、「お母さん、生んでくれてありがとう」と、ふたりで泣きます。

お母さんの心が救われたことで、はぐたんは解放され、アンジュとともに外へ。 そして、フィニッシュは全員での『みんなでトゥモロー』!
かくして、猛オシマイダーは浄化。 お母さんも「フレフレさあや」とエールを送りながら、元に戻りました。
そして、リストルは撤退し、不思議メカは爆散。 一行は、もとの世界への帰還に成功。
そして、今度こそ撮影。 スタッフの反応を見るに、時間は経過していないようですね。
「わたくしは、あなたの強さに憧れる」 「広い世界に旅立ち、同じ目線に立ったとき」
ここで、お母さんがアドリブを挟みます。 「これからも、あなたの前には困難が待ち受けるでしょう」 「けれど、今の気持ちを忘れないで」 「夢を、明日を、まっすぐ見る瞳が、あなたの強さなのです」
さあやもそれを受け、「はい」と答えます。 「わたくしは、新たな道を進んでいきます」 「夜明けは今!」

手を握り合う母娘。 さあやの個人エピソードの完結です。
さて、世間はもうすぐクリスマス。 「サンタさんとは?」というルールーの疑問に、はぐたんが何かしらの力の行使を……。

親方!そらからサンタさん(?)が! はぐたんの召喚術には、驚かされるばかりですね……。
 
| 2018/12/16 12:42|TV・CD・本|TB:2|CM:0|▲
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HUGっと!プリキュア 第44話「夢と決断の旅へ!さあやの大冒険!」 
| 大真面目とカオスがちゃんぽんになってたでござる…^^;
シリーズ恒例の二次元の世界に入っちゃうエピ。
さあや、ついにママンと映画で共演!
そこに仕掛けてきたリストルさん。
映画の世界にハグプリメンバーをご招待。
てゆーか、さあやに縁の深いキャラ総出演でした。
ダイガンさんまでいたのにはワラタww
結局この可愛い怪獣は何だったんだろうか^^;
子連れねず...  
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のらりんすけっち 2018/12/16(日) 17:58
HUGっと!プリキュア 第44話「夢と決断の旅へ!さあやの大冒険!」 
| HUGっと!プリキュアの第44話を見ました。
第44話 夢と決断の旅へ!さあやの大冒険!
さあやとれいらが映画で初の親子共演することになり、みんなで撮影現場にいたはずなのに映画の世界に迷い込んでしまう。
さあやは心に何か引っかかっているのか、れいらから芝居に心がこもってないと言われてしまう。
マキ先生と話して、心を決めたさあやは親子共演の夢が叶ったことで女優は引退し、...  
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MAGI☆の日記 2018/12/16(日) 20:42
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