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| ツインラブ回にしてアンリ回。 悩める若人たちの行く先は……?
さて本編。
アイドルユニットとして、遂にテレビで紹介されるまでになったツインラブ。 しかし、テレビの辛口コメンテーターの発言がえみるを穿ちます。

「彼女たちの曲はアイドルなのかロックなのか、なんか中途半端ですよね」
そもそも相反するものでもなし、その要素において中途半端というのはないような気がしますが、えみるには大ダメージだったようです。
そんなとき、パップルがツインラブに仕事を持ってきます。 結局、パップルたちの芸能事務所に入ったのですね……このふたりなら、もっといい選択肢もあったでしょうに……。
パップルが持ってきたのは、若宮アンリの密着取材。 アンリもトップスケーターで注目度は高いので、それなりの仕事でしょう。 コネというか人脈を最大限に活かすあたり、パップルらしいですね。
そういうわけで、ミライパッドでお着替え。 「お仕事スイッチ、オン!」
 (画像クリックで高解像度版表示)
リポーターですね。 シンプルながら、なかなかいい感じです。
お着替えで変身したものの、えみるは暗いまま。 それでも、「アイドルはスマイルなのです」と、無理に笑おうとします。
そんなえみるに、「無理して笑わないでいいよ」と声をかけるはな。

「そういうとき、私もあるもん」と続けます。 えみるに対しては、本当にいいお姉さんになりますね。
そして、密着取材の方は……。

代打。 さあやはいうまでもなく、はなも、結構あってますね。
仕事を代わってもらって申し訳なく思うルールーとえみる。 「こういうときは助け合い!」と言うさあやと、「やってみたかったんだよね」と加えるはな。
そうして、アンリの練習を取材していると、えみるの兄、正人がやってきます。
いつの間にか、スケートに詳しくなっていた正人。 「力に、なりたいと思うから」といい表情で語ります。

その手には差し入れと思しきドリンクなどが。 きっと、和解してからはずっと、そうやってサポートしてきたのでしょうね。
そんな正人と、自分を重ねるルールー。 えみるの力になるにはどうすればいいか……ということが頭の中を巡っているのでしょう。
一方、取材のスタッフ。 リポーターの入れ替えなどはあったものの、いい感じに撮影は進んでいる様子。
しかし、アフロの『出刃亀』(CV=田中健大)は、数字を取るにはもっと刺激が必要と言います。 焦っているというか、追い詰められてるのでは……と思えるほどに必死です。
場面戻って、アンリとほまれ。 はなとさあやが、インタビューをしています。
今後の目標を聞かれたアンリ。 「まずは、フィギュアスケート・ワールドジュニアカップ」と答え、真剣な表情で「そして、そのあとも……ボクは勝ち続けたい」と付け加えます。
「自分を貫くためには、勝ち続けなくてはならない」 アンリの言葉が、えみるに突き刺さります。
そして、パップルも「人気者になるってのは、こういうことなのよ」と言います。
えみるの答えは「私は、ツインラブとしてもっと歌を届けたい……自分を貫くために」。 そして、自らの頬をはたくえみる。

「決めたのです!愛崎えみるは強くなるのです!」
そうして、ツインラブが仕事に復帰。 しかし、まだ空元気というか、笑顔がぎこちない様子。
休憩に入り、ルールーとアンリ。 「人は、強くならなければならないのですか?」と問うルールー。 「結局、人は分かり合えないのさ」と返すアンリ。
何か言おうとするルールーですが、髪がチョーカーに引っ掛かってしまいます。 それを取ってあげようとするアンリですが、そこにカメラが向きます。

出刃亀が欲しがっていたのはこういうスクープ……つまりスキャンダルだったわけですね。 ただ、番組ならその趣旨があるはずで、出刃亀がやっているのはフリーのカメラマンが単体ネタを探している感じで、ズレている気がします。 何らかの強迫観念がそうさせるのでしょうか。
不躾な出刃亀を制止するえみるとまさと。 すると、今度はその矛先がふたりに向きます。
その様子を見て、静かに、しかし明らかに怒ったアンリ。 割って入り、ゴシップ取材まがいの行為をやめさせます。
去ろうとするアンリに、「みんな、アンリくんの普段の様子を知りたがってるんだよ?」と言葉を投げる出刃亀。 アンリは「あなたたちが望むストーリーを、ボクは生きられない」と言い残して立ち去ります。
やはり、アンリの芯は強いですね。 まあ、それが逆に、心配になる要素でもあるわけですが……。
ひとりになりたいと言い、風に当たるアンリ。 そこに、クライアス社のものです。君をスカウトしに来ました」と、リストルが現れます。

メタ的にいえば、こういうときの敵の見る目は確かです。 アンリの中に、幸せなまま時間を止めたいと願う気持ちがあり、それを見抜いたのでしょう。
リストルはアンリに回答を求めず、その場を去ります。 「いつでもご連絡を」との言葉を残して。
それを、物陰から目撃していたのが……えみる。 その様子から、会話の中身までは把握していないようです。
一方、ルールー。 悩んでいるえみるに対し、非力な自分がどう寄り添えばいいか、悩んでいます。

そこに、はな。 この悩みは、さあややほまれに対するはなと、同じ構図です。
「さあやとほまれもね、すごく高いところ目指してるんだ」 「ふたりの悩み、理解できるって言ったら、ウソになっちゃう」 「でもね、私は、ふたりの手を離さない」

「ふたりが苦しいときは、そばにいたいんだ」
その言葉を受け止めるルールー。 その手には、プリハートが。
そのころ、えみる。 アンリがクライアス社になびかないよう、説得します。
「悩みがあるなら、この愛崎えみるに相談するのです!」

そう言われ、いつになく真面目なトーンで饒舌に、語り始めます。 「じゃあ、相談。ボクって何者?」
「すべてを超越した存在?でも、声も低くなったし、背もどんどん伸びてる」 時間とともに、否応なく、身体は男らしく成長してしまう……というのが、アンリが時間を止めたい理由なのでしょうね。
そして、「ひとりになれば、何も気にしないですむのかな?」とも。 「私は、お兄さまを抱きしめてくれたアンリさんに、とても感謝しています」と言うえみる。
自身も悩みを抱えるえみる。 「みんなに期待されると、心がギューッとなるときがあります」 「けど、私は……誰かと一緒にいたいのです」
その手には、やはりプリハートが。 「誰かのために、歌を……」
そして。

「フレフレみんな!フレフレ私!」 「私は、はな先輩のこの言葉が大好きなのです」
「アンリさんにも、教えてもらったことがあります」 「それは、自分を愛することです」
アンリに語っていく中で、えみるは自身の答えに辿り着いたようです。 そんなえみるを見て、アンリも笑います。
そこに、正人とルールーが駆けつけます。 ルールーは全力でえみるの元に走り寄り、そのまま抱き着きます。
「表情が、やわらかくなりましたね」と言うルールー。 「私、大切なことを忘れていました」といい、ルールーを抱き返すえみる。

「ルールーが『好き』と言ってくれれば、それだけで無敵なのですね」
そして翌日。 アンリのアイスショーの日です。
えみるとルールーを思い返すアンリの手が、そっと握られます。

それはもちろん正人。 「君はできる」
ルールーのように抱き着いたりはしませんが、えみるにとってのルールーが、『何を言われてもわかってくれる、たったひとりの友達』が、アンリにも。 そうして、正人に送り出され、アンリはリンクへ。
アンリは、足に痛みがあるようです。 しかし、それでも人々を魅了する演技を行うアンリ。
その裏で、よからぬことをしようとしている不届きものが。 出刃亀が、人為的にアクシデントを起こすため、配電盤を操作します。

それにより、音響が切れます。 このままではショーが台無しに……というそのとき。
客席から、歌声が響きます。 とっさに、えみるが演奏を始めたのです。
もちろん、ルールーもそれに続きます。

アンリもそれに乗り、観客を煽ります。 それにより、この即興のコラボは、みんなを一体に。

トラブルの解決に、胸をなで下ろす撮影クルー。 しかし、出刃亀だけは未だに「これじゃダメだ」と宣います。
そんな、トゲパワワを大量に噴き出す出羽亀に、リストルが迫ります。 「あんたはオレが最も嫌うタイプの人間だ。だが、そのトゲパワワ、いただくぞ」

そうして、曲の終わりと同時に猛オシマイダーが出現。 アンリは、またもや囚われのお姫さまに。
逃げるオシマイダーと、変身して追いかけるプリキュア。 やがて追いつき、追いかけっこは終わりを告げます。
そこに、リストル本人もやってきて、アンリにスカウトの回答を求めます。 「我々には時間がない。君と同じようにね」

アンリの答えは「断る」。 「確かに、生きることがつらいときがある」 「ボクはひねくれてるし、誰かのために頑張るなんてできない。でも……」

「フレフレプリキュア!」 「輝く未来をボクたちに!」
この部分、まさに『声変わりの途中で苦悩する少年』といった感じで、すごい演技です。
そして、そのアンリの叫びを受け、弾けるように駆けだしたふたりのプリキュア。 アムールが『アムールロックンロール』で猛オシマイダーに弾幕を浴びせ、マシェリが『マシェリポップン』でアンリを救出します。

そして、フィニッシュはもちろん、全員での『プリキュア・チアフルスタイル』からの『プリキュア・チアフル・アタック』! かくして、猛オシマイダーは浄化され、リストルは撤収。
その後、アイスショーも無事に終了し、アンリもいつもの調子を取り戻したようです。

そしてこの満面の笑顔。
その帰り道、えみるも晴れやかな表情。 「ツインラブの音楽で、世界を目指すのです」

「ルールー!いつまでも一緒ですよ」 「はい。ずっとえみるのそばにいます」
めでたしめでたしですね。 ……かと思いきや?

アンリの足に、トゲパワワがひとつ。 まだ、アンリの不穏な展開は続くようですね……。
 
| 2018/09/23 12:46|TV・CD・本|TB:2|CM:0|▲
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HUGっと!プリキュア 第33話「要注意!クライアス社の採用活動!?」 
| HUGっと!プリキュアの第33話を見ました。
第33話 要注意!クライアス社の採用活動!?
えみるとルールーのユニット・ツインラブが大人気だったが、アイドルなのかロックなのか中途半端だと言われてえみるはショックを受けてしまう。
そんな中、2人にアンリの密着取材のお仕事が入るも上手く笑えなくなってしまったえみるに代わって、はなとさあやがスケートの取材をお手伝いする。
だ...  
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MAGI☆の日記 2018/09/23(日) 21:43
HUGっと!プリキュア 第33話「要注意!クライアス社の採用活動!?」 
| アンリ回と思いきや、えみルル回の面もあり、ほまれ回になりそうだったり。
いろいろ詰め込みすぎて中途半端な印象を受けた。
リストルにクライアス社に来ないかと誘われるアンリ。
キッパリ拒絶も、ラストで闇落ち要素が。
足の怪我を押してずっと滑っていたようで、思いっきりつけ込まれそう。
このえみルルが可愛かった(^^)
結局折れてパップルさんの事務所からアイドルデビューしたよ...  
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のらりんすけっち 2018/09/24(月) 16:01
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