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| 夏休みも終わって、いよいよ本格的に再始動。 ついに、あのテーマに触れるときが来てしまったようです。
さて本編。
夏休みの思い出を振り返る一行。 それにしても、色々なことがありましたね……。
新人アイドルということで、ツインラブのふたりは大人気。 そんなふたりの写真に写り込んでいるのを見つけたはな。
「もしかして、誰かがはなちゃんの魅力に気付いて、スカウトに来ちゃうかも」などと、有頂天です。
噂をすれば影がさす……ということで、その写真を見て、訪ねてきた人が。 もちろん、スカウトではありませんが。
その人が誰か分かると、すっと表情が変わるはな。 微妙な空気が流れます……が、辛うじて、前の学校の知り合いであることは、口にすることができました。
この子は『エリ』(CV=井澤詩織)。 脇役でも名有りであればフルネームが設定されていることが多い今シリーズで、名前のみというのはかなり珍しいですね。
前の学校の知り合い……ということで、「友達ですか?」と尋ねるえみる。 今のはなであれば、尋ねてくるような知り合いであれば友達だろうという予想は正しいのですが、それに反し、言葉に詰まるはな。
そんなはなを見て、いたたまれなくなったのか、その場から逃げ出すエリ。 ここで追わないのも、いつものはならしくはないところですね。
さらに、はなの動きはぎこちなく。
ビューティーハリーの方向を間違えたり、側対歩(右手と右足が同時に出る)だったり。 明らかに、動揺しているのが見て取れます。
ビューティーハリーでも、上の空のはな。 鍋を焦がしたり、明らかに調子が悪そうです。
そんなはなを心配する面々。 明らかに、エリにあってから様子がおかしい……一体何者だったのか……。
その後、街に出たほまれとさあや。 ほまれのダンスレッスンに、さあやがつきあった感じでしょうか。
出る話題は、もちろんはなの様子がおかしいこと。 そんなとき、件のエリが偶然通りかかります。
とっさに逃げようとするエリを、これまたとっさに捕まえるさあや。 双方、反射的な感じですね。
エリの方も相談する相手がほしかったようで、3人で話し合うことに。
一方、ビューティーハリーのはな。 はぐたんの成長記録を見て、心を癒やします。
不意に、「過ぎていった時間は、どうなるの?」とハリーに問うはな。 ハリーは、「時間は戻せへん。だから、今を大切にせんとな」と返します。
はなも思うところがあるようで、力なく頷きます。
場面戻って、さあや、ほまれ、エリの3人。 何から話したらいいものか……という感じですね。
そして、「私、酷いことしちゃったから……」と切り出し、語り始めるエリ。
事の発端は、エリがチア部のセンターに抜擢されたこと。 それが嫉妬を呼び、何人かが寄ってたかってエリに詰めていました。
そこに立ち塞がったのが、髪を切る前のはな。 はなの乱入で、その場は取り敢えず収まったかのように見えました。
しかし、これにより、クラスの実力者の機嫌を損ねてしまったようで、対象がはなにシフト。 クラスではなが、完全に孤立します。
はなに手を差し伸べようとするエリに、完璧なタイミングで釘を刺す首謀者。 「エリ、また元に戻りたいの?」
そうしている間に、はなは転校。 エリはずっと「自分のことが大切で、ののたんを守れなかった」と後悔しているようです。
はなに会いに来たのは、ひとこと謝りたかったようです。
その後、エリと別れ、ビューティーハリーに戻ったふたり。 はなと会うや否や、ふたりで抱きしめます。
そして、エリの話。 エリが謝りたがっていると、はなに伝えます。
はなはまず、ふたりに誤魔化していたことを謝ります。 自分の行いと結果を、かっこ悪いと思っていたようです。
それを聞いて、すぐさま否定するふたり。 「かっこ悪くなんてない!はながやったこと、絶対間違ってない。すごく、イケてることだよ」 「かっこ悪いのは、誰かの心を傷つける人たち!」
そう言われ、少し元気づいたのか、話し始めるはな。 「私、ずっとエリちゃんに嫌われちゃったんじゃないかと思ってたんだ」 「私がしたこと、お節介だったんじゃないかって」 「だから、なんか……顔あわせると、言葉が出なくなっちゃって」
はなもエリも、お互いのことを大切に思うあまり、ぎこちなくなっていたわけですね。 タイミングを逃して、さらに時間が過ぎてしまうと、なかなか難しいですよね……。
はなの背中を押し、勇気づけるさあやとほまれ。 そこに、えみるとルールーも現れ、みんなで歌ってはなにエールを送ります。
それは、しっかりとはなに届いたようです。 「私……みんなに会えて、よかった!」
そしてチア部の発表会当日。 はなも、やはり緊張しています。
「よし、まずチアの舞台を見て、終わったらあいさつに行く心の準備をして……」と、手順を確認。 おそらく、ずっと頭の中をぐるぐるして考えたのでしょうね。
しかし、ここでチア部にトラブル発生。 車が止まり、メークの人が到着しないようです。
もちろんそれはクライアス社の仕業なのですが、はなたちに知る由もありませんし、そんなことは些末なことです。 問題は、チア部が、エリが困っているだろうということです。
すぐさま、手筈をすべて破棄し、行動に移るはな。 ルールーのミライクリスタルを借り、ミライパッドを使用します。
「ミライパッド・オープン!お仕事スイッチ、オン!」
(画像クリックで高解像度版表示)
メーキャップアーチストとなり、チア部の控え室へ。 野乃はなの登場に、驚きを隠せないチア部の面々ですが、はなは胸を張って応対します。
そして、エリのメークを始めるはな。 感極まり、涙を流し、謝罪の言葉を口にするエリ。
「私、謝ってほしいなんて思ってないよ」と言うはな。 「許すとか、許さないとか、そういうのじゃない」 「ただ、私、エリちゃんのこと、やっぱ好きだからさ……また友達になりに来たんだ」
それを聞いたエリが「ののたん……ありがと」と言ったそのとき、妖しげな閃光がほとばしります。
気付くと、チア部の面々は時間が止まってしまった様子。 はなたちは、ミライクリスタルの力で、難を逃れたようです。
「せっかく、私たちの時間、動き出したのに……!」 いつにも増して、気持ちのこもった声。
そして、はなの号令で変身する一行。 今回の相手は、ジェロスの部下、タクミとジンジンのようですね。
ドクター・トラウムの試作品を勝手に持ち出し、人々の時間を止め、トゲパワワを吸収していたふたり。 しかし、それは暴走し、ふたりを1体の怪物に変えてしまいます。
ジェロスに助けを求めるふたりですが、ジェロスは冷酷にも切り捨てます。 「最後くらい、私の役に立ちなさい!」
吸収したトゲパワワにより、ほとばしるパワーは大したもののようですが……それ以上に、今回のプリキュアは気持ちの入り方が違います。
エリと仲直り……再び友達になろうとしたはな。 そして、今まではなに応援されてきたみんなが、今度はみんなではなを応援しているのです。
全員で、取り押さえます。 「みんながいてくれたから……私は今日、前に進めたんだから!」
「これが、私たちの今!」 新しいミライクリスタルが出現し、エールの手に。
そして、ミライパッドにそれを装着。 「ミライクリスタル・チアフル!」
「私たちの、メモリー!」 「私たちの、絆!」
(画像クリックで高解像度版表示)
「本当の仲間とは何かを、教えてくれたこと!」 「限界なんてないと、思わせてくれたこと!」 「ありのままの私を、見てくれること!」 「自分でも知らなかった自分に、気付かせてくれたこと!」
「一緒に過ごした時間が、今をつくる」 「今を頑張って……輝く未来を!」
プリキュアたちの心に、さらにはぐたんのも加え、ミライパッドは真実の力を発揮します。 「メモリアルキュアクロック・チアフル!」 「ミライパッド・オープン!」
(画像クリックで高解像度版表示)
新アイテム『メモリアルキュアクロック』による2段変身です。 「プリキュア・チアフルスタイル!」
そしてそのまま、新必殺技へ。 「メモリアルパワー、フルチャージ!」
(画像クリックで高解像度版表示)
「プリキュア・チアフル・アタック!!」
かくして、タクミとジンジンは浄化されました。 このふたりも、いずれはパップルのところで働くことになるのでしょうか……?
また、時間を止められていた人々も解放。 ジェロスも撤退しました。
そして、チア部の発表。 見事にセンターを務めたエリは、はなに手を振ります。
もちろん、はなも手を振り返します。 また、友達を始めることができそうですね。
その後、ビューティーハリーに戻った一行。 新しいミライクリスタルの力を、はぐたんに与えます。
そういえば、チアフルスタイルでははぐたんも変身しているのですよね。 その割に、特に何をするでもなく……ということは、今後さらなる進化がありそうな気配です。
そして、最後は写真撮影。 「何でもない写真。けど、今この瞬間は、もう二度とないから」
「いっくよー!」
 
| 2018/09/09 13:25|TV・CD・本|TB:2|CM:2|▲
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コメント
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| キュアエトワールとビシンとの1対1の対決はこの先あるでしょうか?ハリハム・ハリーを巡って。 |
Nameless #-|2018/09/12(水) 17:34 [ 編集 ]
| > キュアエトワールとビシンとの1対1の対決はこの先あるでしょうか?ハリハム・ハリーを巡って。
あったとしても、不思議ではない状況ですね。 その場合は、ハリーのイケメンちからでなんとか上手く解決してほしいような気もします。
まあ、感情を抑えきれず、さらにドクター・トラウムの策略もあって暴走→異形化ともなれば、浄化できるのはプリキュアしかいない感じになりますが。 |
華乃音 #D4atu1bQ|2018/09/16(日) 05:47 [ 編集 ]
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HUGっと!プリキュア 第31話「時よ、すすめ!メモリアルキュアクロック誕生!」 
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