レンズ買いました。
 撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
ケンコー・トキナー『ケンコー ミラーレンズ800mm F8 DX』 ケンコー・トキナー『ケンコー Tマウント ソニーNEX(α E)用』
ケンコーの800mm超望遠ミラーレンズ。 APS-Cのカメラで使用するので、35mm換算で1,200mmになります。
●焦点距離:800mm ●明るさF8(固定) ●レンズ構成:8群8枚 ●最短撮影距離:3.5m ●フィルター径:30.5mm ●最大径:φ111mm ●全長:144.5mm ●重量:840g
超望遠ミラーレンズは、同じくケンコーの400mmや、2倍のテレコンを持っているのですが、テレコンを使用するとどうしても甘くなってしまいますし、400mmよりもっと大きくしたい場合もありますので、購入に踏み切りました。
まあ、はじめからこちらを買っていればよかったのかもしれませんが、以前の段階では存在を知りませんでしたし、仮に知っていたとしても、初めて買う超望遠、初めて買うミラーレンズでここまで極端なものに手を出すのは厳しいので、やはり同じ結論になったような気がします。
開封し、Tマウントを装着したのがこちら。
 撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
太くて短いので、見ようによってはコンパクト。 いやまあ、焦点距離から考えると、ミラーレンズならではの圧倒的コンパクトさなのですが。
比較対象がないとわかりにくいので、早速『α6000』に装着。
 撮影:FUJIFILM XQ1(画像クリックで高解像度版表示)
圧倒的デカさ。 ついにカメラ本体が浮きました。
このレンズの欠点は、よくいわれるように三脚穴がないこと。 さすがに重いので、カメラ本体の三脚穴ではバランスが悪いです。
また、外側のフィルター径が105mmと非常に大きいので、選択肢が非常に狭いのもネック。 MCプロテクターでもバカみたいな値段になりますからね……。 まあ、とりあえずは何もつけない方向で行きます。
そして、試し撮り。
 撮影:α6000(画像クリックで高解像度版表示)
今晩の月はまだ出ていないので、これは昨夜の月。 二十六夜なので、かなり細いですが、クレーターもそこそこちゃんと撮れているような気がします。
習熟や月齢の問題もあるので、レンズの善し悪しは半月を撮るくらいまでは保留でしょうか。 ただ、現時点では、悪くない手応えです。
 
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