【ドキドキ！プリキュア】第07話「ギリギリの戦い！さらば、プリキュア！！」

トランプ王国。
第1話でも触れられましたが、今回は直接。

さて本編。

ベールによってトランプ王国に転送されたプリキュア。
その途中で妖精とはぐれたのか、気付いたときには変身も解除されています。

そこで目にしたものは……。



キングジコチュー。
マナは本能的にその危険性を察知したようですが、まこぴーによるとキングジコチューは深い眠りについているため、直ちに襲ってくるようなことはないそうです。

こういうアングルやシルエットでラスボスとおぼしき存在が映されると、初期のプリキュアを思い出しますね。

そして語られるトランプ王国の日々。
キュアソード（まこぴー）は歌手として、あるいは友人としてアンジュ王女と幸せな日々を送っていたようです。

そんなあるとき、突然襲い来るキングジコチューとその手先。



突然襲われて王国が滅亡するのはよくあるパターンですが、今回は王女が先陣を切って戦い、ある程度持ちこたえていたようです。
鎧も着込んでいますし、文字どおりの姫騎士、なかなかカッコイイです。

そして、キングジコチューを倒すことことこそできませんでしたが、石化には成功。
しかし、その時点で戦士はソードを除いて全滅、王女も満身創痍に。

ジコチュー化の法が使えるジコチュー側はこういうとき本当に有利ですね。
相手の戦力を削ぎつつ、自軍戦力を補充できるのですから。

マーモとベールに追い詰められるソードと王女。
2人は王国奪還を近い、人間界に飛び込みます。

しかし、それを見逃すベールではなく、攻撃を仕掛けます。
王女はソードを逃がすべく、別行動に。

かくして、王女と離ればなれになってしまったソード。
その王女を探すため、ソードはまこぴーとして歌を歌い続けていたのですね。

そんな話が終わったとき、4人はジコチューに発見されてしまいます。
変身できないので戦うことすらままならない4人は、とりあえず逃走。

そんな中、半壊していた足場が崩れてまこぴーが落下しそうになるアクシデントが。



そんなとき、自分の身も顧みず助けに入るマナ。
そして、それに手を貸す六花とありす。

それを見て、クローバータワーでの一件がフラッシュバックするまこぴー。
まっすぐブレないマナを見て、まこぴーの心に何かが響いたようです。

人間界に戻れる可能性を考えると、まこぴーを一度人間界に送り出した魔法の鏡を使えば人間界に行けるのではないかと宮殿に急行。

しかし、そこにはベールが待ち構えていました。
そして、これ見よがしに魔法の鏡を割ってしまいます。

人間界に戻る方法を失い、悲嘆に暮れるまこぴー。
しかし、マナは……。



まったくあきらめる様子もなく。

今回トランプ王国に来たのはベールの能力なので、それを使えば人間界に戻れるという道理。
まあ、敵が協力してくれるとは思えませんが、方法がただ1つではない以上、希望を捨てる必要はないというのはいい考え方だと思います。

そして妖精たちと合流。
変身して戦闘開始です。



「響け愛の鼓動！ドキドキプリキュア！！」

4人同時変身のバンク。
なかなかいい感じですね。

変身したものの、ベールは強敵。



ハートの拳はかわされ、ソードの蹴りは止められます。
ロゼッタの『ロゼッタウォール』は、割られることもなく防御としては成功しましたが、連打されるときつそうです。

そこでダイヤモンドの提案で攻撃メンバーの連携攻撃。



鏡で反射させた『ホーリーソード』でバランスを崩し、『トゥインクルダイヤモンド』で床に氷漬けにし、『マイ・スイートハート』でフィニッシュ。

完全浄化には至りませんでしたが、ジャネジーを大きく削ることに成功したようです。
そのスキに、まだ生きていた魔法の鏡の破片を使って人間界に帰還。

かくして、4人のプリキュアもチームになり、王女の捜索という目的もハッキリしました。