【スマイルプリキュア！】第46話「最悪の結末！？バッドエンドプリキュア！！」

対バッドエンドプリキュア回。
バッドエンドプリキュア勢がなかなかいいデザインなので、くぎづけです。

さて本編。

ジョーカーの生み出したバッドエンドプリキュア。
それは偽物……ですが、単に偽物といってしまうにはあまりにも違うメンタリティを備えているようです。

かくして、ジョーカーの隔離戦術により、各々対となる組み合わせで戦闘開始。
ジョーカーは、ミラクルジュエルを狙い、ポップを急襲します。



バッドエンドハッピーは、他人の不幸にハッピーを感じるようです。
人の不幸は蜜の味というやつですね。

バッドエンドサニーは、世界を焼き尽くす太陽。
太陽は1つでいいという宣言をし、サニーに襲いかかります。

バッドエンドピースは、同情を誘いだまし討ち。
程度の差はあれ、いたずらっ子風味なところは一番オリジナルに近そうな気がします。

バッドエンドマーチは、弱肉強食主義。
長子として弟妹を守ろうとするマーチとは対照的。

バッドエンドビューティは美しさを追求。
ここでいう美しさは、主に外面のもののようです。

一方、ジョーカーにミラクルジュエルを得てなんとするか問うポップ。
しかし、ジョーカーがミラクルジュエルにかける願いは存在しませんでした。
ジョーカーは、ピエーロ復活の後邪魔となりかねないミラクルジュエルを破壊することこそ目的だったようです。

ミラクルジュエルとはつまりキャンディなので、破壊されるわけにはいかないと立ち上がるプリキュア。
しかし、バッドエンドプリキュアはそれを阻止できるほど強力でした。



そこに間一髪、割って入ったのはロイヤルクイーン。



しかし、ジョーカーはついに見破りました。
ロイヤルクイーンは、既にこの世のものではなかったのです。

どうやら、ロイヤルクロックとキュアデコルの神秘によって、ミラクルジュエルを守るための最後の抵抗をしている様子。

そして、そのロイヤルクイーンによって明かされたのは、キャンディこそロイヤルクイーンの娘だったということです。
キャンディの不思議な力の正体は、その片鱗だったのですね。

もはやミラクルジュエルを破壊する必要さえなくなったと判断したジョーカー。
ついに、地球からバッドエナジーを吸い、ピエーロ復活の最終段階に入ります。

もはや絶体絶命。
しかし、ここであきらめないのが……あきらめないからこそのプリキュア。



そしてここで名前を含めた口上。
僕はこういうの大好きだ！

そして、技の応酬！



「バッドエンド・シャワー！」「プリキュア！ハッピーシャワー・シャイニング！！」
「バッドエンド・ファイヤー！」「プリキュア！サニーファイヤー・バーニング！！」
「バッドエンド・サンダー！」「プリキュア！ピースサンダー・ハリケーン！！」
「バッドエンド・シュート！」「プリキュア！マーチシュート・インパクト！！」
「バッドエンド・ブリザード！」「プリキュア！ビューティブリザード・アロー！」

かくして、ネガティブな自分……バッドエンドプリキュアは倒されました。
1人残されたジョーカー、ついに年貢の納め時でしょうか？

しかし、高らかに勝利宣言をするジョーカー。
戦闘の間にピエーロの封印の目盛りがついに99に。
次の瞬間、ジョーカーは世界を塗りつぶす黒い絵の具となり、ピエーロの一部に。



そして出現する、かつてメルヘンランドを襲った黒い巨人の群れ。

この絶望的状況の中での唯一の希望は、もはやキャンディのみ。
一縷の望みをかけ、最後のデコルをキャンディに……すると……？