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【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」

新アイテム入手&新技披露!
そして、おそらくエルちゃんとましろの絆回でもあります。

さて本編。

ある日、怪物に見立てたぬいぐるみに襲われるましろ。
それを助けるのはもちろん、キュアマジェスティことえるちゃんです!

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」01

「おりたちゅけだかきしんぴ! きゅあまじぇすてぃ!」

エルちゃんは完全にノリノリで上機嫌。
幼児らしく、何度でも何度でも繰り返します。

一方のましろは胸中複雑な様子。
マジェスティは強く、エルちゃんもノリノリですが、やはり心配してしまう親心。

そうしていると、階下からましろを呼ぶ声。
ミラーパッドを通じ、スカイランドのヨヨさんから連絡が入ったようです。

その後、スカイランドへ移動する一行。
そこでは再会を待ちわびていた国王と王妃が、エルちゃんと感動の再会。

大袈裟ではあるのですが、引き裂かれることも多く、現状も離ればなれですからね。
血のつながりはなくとも、この愛は紛れもなく本物です。

さて、お城でヨヨさんと合流した一行は、ゆっくりする間もなく今度は別の場所へ。
そここそ、ヨヨさんが国王に依頼され調査していた、大昔の遺跡です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」02

「それは1週間前、湖の底から現れた大昔の遺跡」
「不思議よね。どうしてそんなものがいきなり現れたのか。一体それは何なのか……」

タイミングから考えれば、おそらくエルちゃんが不思議な力を発揮し、マジェスティとなった(第31話)ことがトリガーでしょうね。
視聴者ならともかく、作中人物でそれを理解するのは難しいですが、ヨヨさんなので、まず間違いなく確信を持ってみんなを遺跡に呼んだのでしょう。

「問題がひとつ。この遺跡には入り口が見当たらないの。湖の中まで調べてもらったのだけど……」

遺跡に入り口はなく、青い石碑が建っているのみ。
そこには文字らしきものが刻まれていますが、普通のスカイランド文字ではない様子。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」03

「何て書いてあるんでしょう?」
「古代スカイランド文字ですか」
「さすがね」

ツバサくんは『古代スカイランド文字』であることはわかった様子。
そして、ヨヨさんがその内容をみんなに伝えます。

「すべての人を救う究極の力が、この地に眠っている」
「その力を手に入れなさい、運命の子よ」

『運命の子』といえば、これはもうエルちゃんに相違ありません。
そのエルちゃんが目を輝かせて石碑に触れると、明らかに特別な反応が。

まず石碑が輝き出し、その向こう側に入り口が出現。
そして青かった石碑は、ガラスのように透明な水色に変化します。

「やはり、鍵はえるちゃんだったのね」
「えっへん!」

やはり、ヨヨさんがいると話が早いですね。
こうしてトントン拍子に話が進む中、ひとり二の足を踏むのはましろ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」04

「ねぇ! ここって、危ない場所かもしれないよね?」
「やっぱり……エルちゃんは連れて行くわけにはいかないよ。私たちだけで行こう?」

この遺跡にエルちゃんが不可欠なのは、先程の現象からも一目瞭然。
それでも、エルちゃんの身を案じ、なんとか止めようとするましろ。

「ましろん。エルちゃんを危ない目に遭わせたくない。その気持ちはみんな一緒だよ。王さまたちだって……」
「遺跡がエルちゃんを呼び、エルちゃん自身が運命に向き合おうとしている」
「もちろん、難しいことまでエルちゃんは理解していないかもだけど……」
「いま、私たちにできるのは、エルちゃんを守って、サポートしてあげることだと思う」

そう言って、ましろを諭すあげはさん。
状況の理解も、エルちゃんの気持ちも、さすがよくわかっているといえます。

それでも、珍しくましろも食い下がります。
あげはさんに言われたことも、聡いましろなら最初から理解はしていそう。

「キュアマジェスティになったエルちゃんは凄く強いし、けど……」
「える、いきたい! いっしょにいこう、ましろ!」

エルちゃん本人から言われて、言い淀むましろ。
否定できないが、肯定もしたくないという感じですね。

そんなましろの様子に、泣き出しそうになるエルちゃん。
ましろはエルちゃんを抱きしめ、なだめます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」05

「わっ! ごめんねごめんねー。一緒に行こうねぇ」
「うぅ……えるぅー!」
「うーん……ダメって言えないよー。びっくりしたね、ごめんねエルちゃん」

かくして、一行は遺跡の中へ。
どんどん下っていくと、通路の先に、壁が行く手を遮ります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」06

エルちゃんがタッチすると、紋章が浮き出てその壁は消滅。
ゲームなどでよくある、古代文明の扉みたいなシステムですね。

『正統な継承者にだけ、道が開かれるのね』

その後も、エルちゃんが遺跡のギミックを動かし先へ進みます。
やはりヨヨさんの目したとおり、エルちゃんのための遺跡なのでしょう。

道すがら、『究極の力』とは何かを考えるソラたち。
気になりますが、何のヒントもないので、ただ妄想を披露するだけですが。

「すべての人を救う究極の力って何でしょう?」
「プリンセスは、これ以上どんな風に強くなるんでしょうか」
「巨大化とか?」
「えっ!?」

もちろんこれはあげはさんの冗談。
しかしプリキュアシリーズにおいて、クライマックスに巨女というのは珍しくないので、あるいは……?

さて、そうしていると、一枚の壁画の前に到着。
そこに描かれているのは、エルちゃんのようですが……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」07

そして、その少女が手をのばす先には、一冊の本。
その本の部分にエルちゃんが触れると、エルちゃんやソラたちが光り……壁画が変化します。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」08

壁画に、4人の少女が追加。
これはどう見ても、ソラたちを示すものです。

さらに、エルちゃんたち5人が光り輝き、壁画の向こうへ。
残されたヨヨさんは、冷静に状況を理解します。

『どうやら最後の部屋に入れるのは、プリキュアだけのようね。みんな、後は任せたわ』

エルちゃんたちが入った部屋は、これまでよりさらに不思議な空間。
たとえるなら、『天空の城ラピュタ』のラピュタ中枢部でしょうか。

その奥に祭壇があり、そこに光り輝く何かが鎮座しています。
エルちゃんがそれに触れると、それは形を変え……光る本となります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」09

「本だ……本が究極の力なのか……」
「まじぇすてぃくるにくるん!」
「マジェスティクルニクルン?」
「エルちゃん、わかるの?」

エルちゃんは、それが何なのか、少なくとも名前についてはわかるようです。
そして、クルニクルンを手に取り、開こうとしますが……開けません。

どうやっても開かないので、涙目になるエルちゃん。
見かねたあげはさんが交代しますが、やはり本はビクともしません。

「封印されてるみたいですね」

まあ、力ずくではダメなやつですね。
それなら、どうすればいいのでしょうか。

そうしていると、遺跡に地響きが。
再び狂化させられたミノトンが襲来したようです。

それに反応して、祭壇の定位置に戻るクルニクルン。
遺跡には正統な継承者以外を拒絶する防御機能が備わっているようです。

しかし遺跡のバリアもギミックも壁も、すべて破壊してまっすぐ目的地へ突っ込むミノトン。
こういう遺跡の機構は強力だと相場が決まっているものですが、今回のミノトンはそれ以上に規格外ということなのでしょう。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」10

「アンダーグ・エナジーなんかに負けてはいけません! あなたは武人でしょう!」
「武人? ウガアァー! ウゥ……」

ソラの『武人』という言葉に一瞬反応するも、自我を取り戻すこともなく苦しみ、猛るミノトン。
おそらく、前回よりさらに強力なエネルギーを注がれているのでしょう。

ミノトンを止めるため、変身するソラたち4人。
そして、エルちゃんも遅れてひとり変身です。

これは間違いなくひとりバンクを見せるための要請なので、特に話の上での意味はないと思われます。

「決着をつけてやる」
「いいでしょう! でも、それは……あなたからアンダーグ・エナジーを追いだした後の話です!」

こうして、戦闘が開始。
スカイが正面から力比べをし、プリズムが弾幕で援護、そして3人で……と見せかけ、離脱!

そこに目にも留まらぬスピードでマジェスティが踏み込み、真正面から不意打ちの一撃。
その後パンチを連打し、エネルギー弾でコンボフィニッシュです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」11

「さすがマジェスティ!」
「まだよ」

本当もう圧倒的としかいいようがないのですが……まだ終わりません。
ミノトンは懐から栄養ドリンクのようなものを数本取り出し、一気に飲み込みます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」12

色的に考えて、アンダーグ・エナジーを補給する飲料なのでしょう。
どう考えても体にいいものではないと思われますが、狂化されているので、そんなのお構いなしです。

どうやら速効性のようで、あっという間にパワーアップしたミノトン。
両腕からマシンガンのように、エネルギー弾を乱射します。

立ち上がる煙で視界が悪くなり、マジェスティを見失うプリズム。
慌ててマジェスティを探すプリズムですが、そこに凶弾が。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」13

しかしそれは、まさに当のマジェスティによってガード!
気持ちの上で仕方のないことではあるのですが、本末転倒ともいえます。

マジェスティの表情にも、それほど余裕が感じられなくなりました。
それだけパワーアップしたミノトンの攻撃は、強力なものになっているということでしょう。

その後、バタフライやウィング、スカイを打撃で軽々吹っ飛ばすミノトン。
どうやら薬の効果切れのようですが……懐から、先程よりはるかに多いドリンクを取り出します。

ミノトンの行動はすべてスキアヘッドの掌の上ですが、本当にボロ雑巾にして使い捨てる気のようですね。
冷静で物静かなキャラがこういう外道極まりない行いをすると、本当に怖さが引き立ちます。

ドリンクを飲み、再び立ち上がるミノトン。
マジェスティはクルニクルンに、力を求めます。

「クルニクルン! 私たちに究極の力を! クルニクルン、お願い!」

その声に反応したのか、再び本の形に変化するクルニクルン。
そしてその波動(?)が、プリキュアにメッセージを届けます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」14

『プリキュアの心をひとつに重ねたとき、クルニクルンの奇跡のページは開かれる』

そのメッセージから、壁画を思い出すマジェスティ。
あれを倣えば、クルニクルンが使用できるかもしれません。

「みんな! クルニクルンに手を重ねて!」

そのひと言で、真意は伝わった様子。
ミノトンの猛攻の中、ウィングがスカイとバタフライをマジェスティのもとへ運びます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」15

そして、クルニクルンに手をかざすプリキュア。
ずっと一緒にいる5人なら、心をひとつに重ねることは得意分野のはず……ですが。

「どうして? 私たちの心はひとつのはず!」

プリズムは、自分の心がみんなとあわせられていないことに気付いたようです。
今回はずっとそういう話なので、わかりやすいところではありますが……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」16

たとえ正しいことで、本人もやる気だとしても、危険なことはしてほしくない……それが親心でしょう。
ですがいまは、その優しい気持ちがアダとなり、更なる危機に陥っているという皮肉。

そうしている間に、ミノトンは最後のドリンク補給。
もはや尋常ではない本数を飲みきり、最大の一撃を放ちます。

その攻撃は、クルニクルンがバリアで受けます……が、それもすぐにヒビが。
そんな中、すべての元凶が自分であることを理解しているプリズムが、みんなにそれを懺悔します。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」17

「私のせいだ! エルちゃんを戦いに巻き込みたくないって思ってるから……」
「だからクルニクルンの力が目覚めないんだよ!」

そんな間にも、ミノトンの攻撃はバリアを突き破ります。
全滅か・・と思われましたが、その攻撃はマジェスティがひとりで受け止めます。

いかにマジェスティといえど、これをひとりで止め続けるのは不可能。
すぐに察したバタフライはそれにバリアを重ね、みんなで支えて耐えます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」18

「エルちゃん、ごめんね。私が守ってあげなくちゃいけないのに」
「ましろさん。エルちゃんの気持ちを信じてあげてください」
「エルちゃんの?」
「はい。エルちゃんだって、私たちが心配で、私たちを守りたいんです!」

まさに、そのためにプリキュアになったといっても過言ではないですよね。
過去の経験から、スカイはわかっていて、プリズムはまだ気付いていない様子。

「私にはわかります……だって、あのときと同じだから!」

『あのとき』とは第5話
いまのプリズム(ましろ)とマジェスティ(えるちゃん)は、あのときのスカイ(ソラ)とプリズム(ましろ)と同じ構図です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」19

「ましろ。あなたが心配だよ。助けたいよ。気持ちは同じ」
「それって、一緒に戦う理由にならないかな?」

その言葉で、プリズムの心も決まったようです。
やはり変身後に、あえて変身前の名前で呼ぶシチュエーションは、グッときますね。

全員の心がひとつになったことで、クルニクルンが力を発揮。
プリキュアの力となり、ミノトンの攻撃を押し戻すことに成功します。

そして、新必殺技のお目見えです。

「マジェスティクルニクルン!」
「ひろがる世界にテイクオフ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」20
(画像クリックで高解像度版表示)

『プリキュア・マジェスティック・ハレーション』!

クルニクルンから辺が出現し、マジェスティがそれを使ってハートを描くことで発動。
次に、それぞれがペンで対応するシンボルをタップすることでパワーアップ(フォームチェンジなどはなし)。
そして空に魔法陣を描き、それを使って全員で極太のビームを照射する……という感じでしょうか。

マジェスティがクルニクルンを閉じる動作が印象的。
やはりこの本には、この技以外にも重要な役割がありそうですね。

その後、今度こそ浄化されたミノトン。
今回はスキアヘッドのインターセプトもありませんでしたね……できなかったと思うべきでしょうか。

「見せてもらったぞ、『プリキュア・マジェスティック・ハレーション』。我の負けだ」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」21

握手を交わすミノトンとスカイ。
これにて、ミノトン編(?)は決着ですね。

「我に武人の心を取り戻してくれたこの恩、いつか返す。また会おう、好敵手たち! ミノトントン!」

一方的に告げ、去るミノトン。
この別れ方なら、きっとどこかで助けに来てくれそうです。

「一方的なやつだなぁ。聞きたいことはいっぱいあるのに」
「きっと武人には武人のやり方というものがあるのでしょう」

戦闘系がそう締めているとき、プリズムとマジェスティはイチャイチャ。

「フフフ……プリズム、大好きよ」
「私もだよ、マジェスティ」

今回の一件で、ましろとエルちゃんの絆も、より一層強くなったと思われます。
仲違い→仲直りというありがちな手法でなく、最初からずっと互いが互いを想い合う中でそれを成し遂げたというのも、今回の素晴らしいところだと思います。 
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