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【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX

第26話の感想の付録。
冒頭、提供、ED、次回予告などについてです。

【今回の1枚】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-01

シャボン玉飛んだ。
戦闘でも攻略の糸口となった、風に乗るシャボン玉です。

今回の中で、一番綺麗なシーンだと思います。
まあ一番作画がよかったのは、天ぷらだとは思いますが。

画面上風が見えているように見えるのはアニメやマンガ的表現で、実際には見えていなかったというのがわかります。
そしてプリズムボールをシャボン玉のように使いましたが、プリズムボールはシャボン玉ではないので、滅茶苦茶な強風でも弾けることはなかったのでしょう。

気になるところといえば、やはりプリズムボールが風に乗ったというところでしょうか。
つまり比較的簡単に吹き飛ばせるということであり、防がれやすそうだなという気はします。

……とはいえ、こういうエネルギー球の性質は、撃ち出すものの気持ち次第というところもあります。
そのときそのときで、ファジーに受け止めるのが正解だとも思いますね。

【冒頭】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-02

今回も冒頭の挨拶や振り返りなどはありませんでした。

【提供】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-03

今回も、前提供は独立して存在するパターンでした。

【エンディング前】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-04

今回のED前は、満を持して、『フレッシュプリキュア!』からキュアピーチ。
予想通り、Peach Aviation とのコラボ回での登場となりました。

ポイントは、特にコラボに言及することなく、平常運転だったことでしょうか。
本編の内容でもそうですが、あまり鼻につくことがない、いいコラボだったと思います。

さて、これで残すところレジェンドはあと1作品……なのですが、次回の予想は、実はそんなに簡単な話でもなかったり。
次回と次々回の間(8月8日)にあげはさんの誕生日があるという、なかなか悩ましい要素があったりします。

当日なら確実に割り込むと予想できるところですが、そうではないので、どうなるか……。

【エンディング】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-05

そんなわけで、今回EDに登場したのはピーチでした。

個人的には、名乗りで手を叩くところが好きですね。
まあ、そんな大したことではないのですが……やはり癖になるというか。

【次回予告】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-06

次回は第27話「ミラーパッドでワクワクレッスン!?」。
ギャグ回……というか、トンチキ回の気配がビンビンしますね……?

8月に入り、視聴層としては夏休み真っ盛りなので、例年そんな感じな気がします。
親戚の家に行ったり、地方によっては放送スケジュールが乱れたり、そういうことに備えているという説も。

予告をみると、やはり『とんでぶーりん』のようなリボン豚が目を引きます。
今回も『ジェットにんぢん』的なワードがありましたし、保護者層を狙い撃ちにしている感がありますね?

そしてレッスンと聞いて思い出すのは、やはり『Go!プリンセスプリキュア』のミス・シャムール。
あちらはプリンセスを目指すという明確な目標がありましたが、はたしてこちらはどうなるのか……。

全体的にははっちゃけた話になりつつ、その中でごく少数の要素が後々必要になる……的なやつではないかと予想。
やはり、見逃してもいいけど、覚えておくとあとでニヤリとできるよ的な。

ほかに気になるといえば、戦闘面でしょうか。
戦闘自体はありそうな気配ですが、相手がミノトンかどうかはわからない気がします。

【後提供】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-07

今回も、後提供も独立して存在するパターンでした。

【エンドカード】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話:APPENDIX-08

今回も、エンドカードは見逃し配信のお知らせ。
ここはコラボ的なやつでもよかった貴ガス。
 
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2023/07/31 17:27|TV・CD・本TB:0CM:7

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」

プリキュアシリーズには珍しく、コラボ回!
話の中心はもちろんプリキュアたちであり、それを乗っ取ることはなく、それでいて常に包み込む感じのコラボです。

さて本編。

ある夏の日。
各々が日常を過ごしていると、ましろの部屋から大きな声が。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」01

「えぇー? ほんと?」
「そうなんだよー!」
「仕事がひと山越えて、やっと休みが取れたの」

海外で働き多忙な両親が、ついに休みを獲得して帰ってくるようです。
テンション高い両親(特にお父さん)に恥ずかしがりつつも、ましろも嬉しそう。

大きな声だったので丸聞こえだったのか、その後、ソラたちから大きな祝福を受けるましろ。
照れつつも、やはりこのメンツであれば満更でもなさげ。

「ご両親は、いつ帰ってこられるんですか?」
「明後日だよ。ももぞら空港まで迎えに行こうと思って」

かなり急な話ですね……本当にそれだけ忙しいということが察せられます。

空港といえば、以前乗り込んだ場所(第13話)です。
もちろんソラも、そのことを覚えていました。

「空港かぁ……いつか行きたいと思っていた、飛行機が飛び立つ姿を見られる場所です!」

もちろんツバサくんも、空港という言葉にテンションが上がります。
しかしこのセリフから考えると、いまのところまだ行ったことはないようですね。

「それに、確かももぞら空港のレストランスペースには、ヤーキターイ……あっ、じゃなくて、たい焼きのお店があるとか?」
「うん。しかも、飛行機の形のたい焼きなんだよ」

ツバサくんは空港スイーツまで押さえている徹底ぶり。
ましろは、両親を迎えたり送ったりで何度か行っている感じでしょうか。

「それは是非食べてみたいです!」
「じゃあ、私が車出すから、みんなで空港、行っちゃう?」

かくして、あげはさんの車に乗って、みんなで空港に行くことに。
ましろの両親には、サプライズをプレゼント!みたいなノリです。

あげはさんの車は大きめですが、いくらなんでも6人(+エルちゃん)は無理でしょう。
……なので、空港から家までは本来の交通手段を使うはずで、それならサプライズの方がその点でも都合はよさそうです。

そして、空港へ。
空港にテンションの上がるソラとツバサくんですが、周りと見渡すと、かっこいい人たちが通ります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」02

「あの、キリッとした方たちは……」
「飛行機を操縦するパイロットさんと、空の旅をエスコートしてくれるキャビンアテンダントさんたちです!」

実際に Peach Aviation の制服はこんな感じのようです。
飛行機の外装はこれでもかというくらいわかりやすいカラーリングですが、ここもコラボの賜物ですね。

「ましろんのパパとママが到着するまで時間あるし、あちこち回って楽しもっか?」
「うん!」

そうしてまず向かったのが、件の、飛行機形のたい焼き。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」03

軽く調べたところ、この形のたい焼きは実在している様子。
空港内ではありませんが、成田空港の近くにお店があるようです

その後、売店をめぐったりして、空港を満喫する一行。
あらかた回ったところで、お次は……。

「次はどこ行く?」
「少年が、一番楽しみにしてる場所かな!」
「それって……!」

さすがはあげはさん、気遣いの達人。
かくして、一行は展望デッキへ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」04

飛び立つ飛行機や、待機している飛行機が見放題。
ツバサくんも大満足です。

その横で、飛行機のような物体がどうして空を飛べるのか、頭を悩ますソラ。
ソラはましろに説明を求めますが、ましろはツバサくんにタッチ交代。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」05

「説明しましょう。鳥は羽ばたくことで翼に風を受けますが、飛行機はジェットエンジンなどで加速して、そのときに受ける風の力で飛ぶことができるんです!」
「つまり、鳥も飛行機も翼が受ける風の力で飛んでいて、その力を専門用語でいうと……」

出番とばかりに、張り切って説明を始めるツバサくん。
そしてそのフィニッシュのとき……声は別のところから聞こえてきました。

「揚力!」
「そうなんです! よく知ってましたね!……って、えっ?」

揚力自体の説明は、僕はいま聞いても、狐につままれた気分になってしまいます。
それをちゃんと理解してそうなあたり、やはりツバサくんはちゃんと航空力学の勉強をしたんだなと思わされます。

予期せぬところから返事が返ってきて、驚くツバサくん。
声のする方に振り返ると、そこにはツバサくんよりさらに幼そうな女の子『天野翔子』(CV=田中貴子)が。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」06

「そんなの簡単すぎよ。風って目に見えないけど……ほら、風に乗って飛んでくの」
「風って、飛ぶのにすごく大事なのよね」

バッグからシャボン玉セットを取り出し、吹いてみせる翔子。
みんな、風に乗って飛ぶシャボン玉に目を奪われます。

そのバッグが、飛行機を模していることに気付いたツバサくん。
同類発見とばかりに、話しかけます。

「もしかして、君も飛行機に興味が?」
「あなたも詳しそうね。望遠鏡で、一緒に見ましょ」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」07

「なんか、意気投合?」
「ツバサくん、楽しそうです!」
「うん!」

若いカップルを見守る年長者みたいなことになってる……。

そしてみんなで飛行機観察を楽しんだ後、日陰で飲み物を摂りながら休憩。
今回、結構暑い表現(陽炎など)が多い気がします……やはり、夏だから気をつけてというメッセージもあるのでしょう。

「私は、天野翔子。翔子には、空高く飛ぶ子って意味があるのよ、素敵でしょ。あなたは?」
「ボクは……あっ……」

夢中だったからか、ここへ来てようやく自己紹介する翔子。
名前を聞かれたツバサくんは、少しあげはさんの方を見て、そして振り返り……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」08

「夕凪……夕凪ツバサです」
「へぇー。あなたも素敵な名前ね」
「はい!」

ここで初めてツバサくんが『夕凪』を名乗りました。
聞いたことのない名字に首をかしげるソラとましろに、あげはさんが耳打ち。

「名字もあった方が何かと便利でしょ? この前、少年と考えたんだ」
「そうなんだ!」
「ツバサくんにぴったりです!」
「たり!」

ツバサくんとあげはさんの合作のようです。
ウィングとツバサくんのカラーがオレンジなので、本当にぴったりといえます。

「翔子ちゃんって、ほんとに飛行機が好きなんですね」
「そうよ。だって私、いつかママみたいな、パイロットになるのが夢だもの」

翔子ちゃんのお母さんはパイロットをやっているようです。
当人たちは知る由もありませんが、先程偶然見かけたのがその人(CV=石川藍)ですね。

話に花が咲く中、気遣いのできるあげはさんは、あることに気付いた様子。

「うーん。ところでひとりみたいだけど、誰か大人の人は?」
「あっ、パパなら、いま搭乗手続きをしてて、近くで待っててって……」

子供がじっと待っているというのは至難の業ですね……。
はぐれたことに気付いた翔子ちゃん、これまでとは一転して急に不安に。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」09

泣きそうに……というか、泣き出す翔子ちゃん。
しかしそこはあげはさん、しっかりなだめます。

「大丈夫。一緒に探してあげるから」
「一緒に?」
「はい!」「うん!」「はい!」

「パパ、見つかる?」
「うん! きっと見つかるよ。それに、パパも翔子ちゃんを探してるはずだから、そろそろ……」

あげはさんがそう言うと、ジャストタイミングで場内放送。
翔子ちゃんのお父さんが、案内所に駆け込んだようです。

あとは、一刻も早く連れて行くのみ。

健脚のソラが翔子ちゃんを背負いますが……ソラも案内所の場所がわかりません。
結局、みんなで一緒に向かいます。

かくして、翔子ちゃんは無事、お父さん(CV=四宮豪)のもとへ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」10

「あぁ、翔子、無事でよかったぁ」
「ごめんなさい……私、パパの近くで待ってなきゃいけなかったのに」
「ううん。パパも目を離しちゃって、ごめんね」

謝る理由を自分から言って謝るあたり、翔子ちゃんは本当によくできた子です。
ここが適当だと、マズいときはとりあえず謝っておけという人間に育ってしまいます。

落ち着いたところで、みんなにお礼を述べる翔子ちゃんのお父さん。
世界中を飛び回るお母さんを持つ翔子ちゃんの話を聞きながら、ましろは自分と重ねている感じでしょうか。

そうしていると、そろそろ搭乗時間。
翔子ちゃんとお父さんは、お母さんの操縦する飛行機に向け、その場を後にします。

天野親子を、手を振って送り出した一行。
すると、再び場内放送が響きます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」11

「迷子のお呼び出しを致します」
「プリキュアさま、プリキュアさま。ミノトンさまがお探しです。屋上、展望デッキまでお越しください」

呼び出し主はミノトン……こういうことをするあたり、やはりカバトンと類似性があります。
まあ、おそらくカバトンだったら、自分の声で放送するような気がしますが。

プリキュアが急ぐ中、本当に屋上で待っているミノトン。
炎天下、トレンチコートでコスプレして、とても暑そう。

それっぽい仮装も、やはりカバトンを感じます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」12

「暑くないといえばウソになる。誇り高き武人といえども、暑いものは暑い!」
「だが、我にはこれがある!」

取り出したるは、ハンディ扇風機。
玩具みたいなものですが、あるとないとでは大違いですからね……。

そうしていると、ソラたちが駆けつけます。
するとミノトンは、手にしていた扇風機を、ランボーグに。

扇風機のランボーグは、空に向かって竜巻のような風を送り出します。
すると雲が集まり、あたり一帯嵐のような空模様に。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」13

この影響で、域内すべての飛行機がストップ。

「翔子ちゃんは、ママの飛行機に乗るのを楽しみにしてたのに」
「ましろさんだって、ご両親と会うのを……」
「行きましょう! プリンセスは安全なところへ!」

そして変身し、戦闘開始。

今回のランボーグは風を操り、天候は大荒れ(強風)。
その影響をモロに受けるのがウィングですが、低空飛行なら問題ない様子。

そして仲間たちも、コンビネーションや工夫で地道に攻撃を当てていきます。
しかし決定打にならず、本気モードになったランボーグの竜巻旋風に吹き飛ばされてしまいます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」14

壁に打ちつけられた3人に、真空カッター(?)のような攻撃を見舞うランボーグ。
しかしそこはバタフライが前に立ち、バリアでスカイとウィングを守ります。

ランボーグの攻撃はさらに苛烈さを増し、このままでは時間の問題。
一方のウィングもなんとかしようとしますが、高所の風にあおられ、思うように飛べません。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」15

「この乱気流の中、どうすれば飛べるのか。せめて、風の流れさえわかれば……風の……流れ?」

そのとき思い起こされる、翔子ちゃんとの記憶。
ウィングは攻略の糸口を掴んだようです。

「プリズム! 上空へプリズムショットです!」
「ウィング、どういうこと?」
「翔子ちゃんの話を思い出してください! 見えない風の流れを知るには……」
「うん? はっ! シャボン玉!」

理解したプリズムは、プリズムショットを連射。
それが風に乗り、空気の流れを可視化します。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」16

「風の道が見えた!」

ランボーグに向かって飛ぶウィング。
それを察知したミノトンは、ランボーグをウィングの方に向かせます。

すると必然的に、バタフライがフリーに。
これはチャンスとバタフライは、ミックスパレットでウィングを援護。

「ふたつの色をひとつに! ホワイト! イエロー! 速さの力、アゲてこ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」17

スピードの上がったウィングは、ランボーグの攻撃を回避。
そしてそのまま、『ひろがる!ウィングアタック』を繰り出します。

色からわかる通り、スピードに乗って突っ込むウィングアタックとの相性は抜群。
かくしてランボーグは浄化され、破壊された建物はもとに戻り、青空が戻りました。

ミノトンも撤退し、すべて元通りですね。
いやまあ、この世界、事件解決から日常を取り戻すのが早すぎる気はしますが。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」18

「行ってらっしゃい、翔子ちゃん」
「いってらっしゃーい!」

展望デッキから、翔子ちゃんの飛行機を見送るツバサくんたち。
あとは、ましろの両親を待つばかり。

「これで、ご両親の飛行機も着陸できますね!」
「いよいよ感動の再会、緊張してる?」
「そ……そんな、大袈裟だよー。」

「でも、ちょっとわくわくしてるかな。みんなのこと、早くパパとママに紹介したいし」
「うん!」「はい!」「はい!」

そして感動の再会。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」19

ましろ邸に戻って、両親のお土産を開くと、『I♡MASHIRO』のTシャツ。
よくある『I♡NY』のアレンジですが、よく見るとハートの中にましろ(写真?)が入っている徹底的なクソTシャツ。

その後、家族団欒をみんなで過ごします。
それにしても、同居人の中に男の子がいることについて、特に何も思わなかったのでしょうか……。

『あっという間に楽しい時間は過ぎて、パパとママはまた海外に旅立ちました』
『前に見送ったときはすごく寂しかったけど、いまはみんながいるから!』

【ひろがるスカイ!プリキュア】第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」20

「パパ! ママ! 行ってらっしゃーい!」

両親を乗せた飛行機に笑顔で手を振るましろ。
心も充実ですね。
 
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2023/07/30 15:01|TV・CD・本TB:2CM:4

視聴番組:2023Q3

今期(2023年夏)視聴のテレビ番組をリストアップしてみました。

視聴番組:2023Q3
曜日開始放送局番組ハッシュタグ原作
0:00MX/BS11ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~#ライザゲーム
0:30MX/BS11魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~#魔王学院ノベル
8:30EXひろがるスカイ!プリキュア#precureアニメ
22:30MX幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-#yohaneマンガ
22:30MXLv1魔王とワンルーム勇者#lv1roomマンガ
0:00TXSYNDUALITY Noir#SYNDUALITYアニメ
1:00BS11あやかしトライアングル#あやトラマンガ
23:00MX好きな子がめがねを忘れた#好きめがマンガ
22:00MX自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う#自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨うノベル
0:30MX/BS11白聖女と黒牧師#白聖女と黒牧師マンガ
23:00MXBanG Dream! It's MyGO!!!!!#バンドリ #MyGOアニメ
23:30MX/BS11はたらく魔王さま !! 2nd Season#maousamaノベル
0:30MX/BS日テレスパイ教室 2nd Season#スパイ教室 #spyroomノベル
0:55CXるろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-#るろ剣マンガ
0:30MX/BS11七つの魔剣が支配する#ななつまノベル
1:35MX女体化した僕を騎士様達がねらってます 2nd#にょたぼくマンガ
1:53TBSAIの遺電子#アイノイデンシマンガ
22:00MXレベル1だけどユニークスキルで最強です#level1_animeノベル
22:30MXライアー・ライアー#ライアー・ライアーノベル

19番組。
放送開始前に作ったリストには35番組くらいあったのですが……。

単純に合わなかったものももちろんあるのですが、大半は時間帯や被りの問題ですね。
深い時間に孤立していたり、翌日(ニチアサ)に影響が出そうだったりすると、やはり気後れしてしまいます。

さて、今期開始アニメで僕が特に注目しているのは『魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』『SYNDUALITY Noir』『好きな子がめがねを忘れた』『スパイ教室 2nd Season』あたりでしょうか。

『魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』は、新春から仕切り直しとなったアニメ
アニメが再び一気に増えたタイミングで再びコロナ禍という、大変なクールでした。

したがって、前半部分はもう何回見たよというレベルではありますが、テンポが異様に早い作品なので、繰り返し見ることでわかることも結構あります。
そして、まだ見ぬ後半にももちろん期待しているわけで……今度こそ万全に完走してほしいところです。

『SYNDUALITY Noir』は、ポストアポカリプスなオリジナルSFアニメ。
オリジナルなので先の展開がまったく読めないのが、本当にいいですね。

今期は何故か人間と人型の物語がいくつもあったりしますが、どれも違うテイストでいい感じ。

『好きな子がめがねを忘れた』は、マンガ原作のラブコメ作品。
最近、恋愛1~2歩手前の、気ぶれる作品が多くて嬉しいかぎりです。

ちなみに、僕はあんまり女の子のメガネが好きではありません。
でもこれはメガネを忘れる作品であるので、きっと大丈夫です。

『スパイ教室 2nd Season』は、ラノベ原作アニメの2期。
でもきっとおそらく確実に、分割2クールの後半だと思われます。

前期3話は間違いなく極上ですが、それだけで終わらない作品であることは間違いないと思います。
見ていて面白いアニメであることは間違いないと思うので、割と気軽にオススメしやすい作品です。
 
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2023/07/27 17:30|TV・CD・本TB:0CM:10

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX

第25話の感想の付録。
冒頭、OP、提供、ED、次回予告などについてです。

【今回の1枚】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-01

ミノトン。
ランボーグ生成バンクの一部です。

今回新登場の、アンダーグ帝国第3の幹部(?)。
最強を自負し、実際に強い、ここからの難敵となることでしょう。

ちなみに、僕が敵幹部の話をする際に『幹部(?)』という表記にしているのは、敵の組織がまったく見えないため。
つまり幹部同士や上下の仲間との会話がまったくないため、幹部どころかこいつらが末端なのでは……という考えがあるからです。

さて、ミノトンといえば、先ほど触れたように『アンダーグ帝国最強の武人』。
それは口だけや見た目だけではなく実際にそうで、突撃中のランボーグを相手に、一方的に押し勝てる実力があります。

個人的に、この手の作品の場合、単純な戦闘力(パワー)は『敵幹部<怪物<敵幹部(怪物化)』であると思っています。
そうでないと怪物を呼ぶ意味がありませんし、怪物を圧倒する主人公に、間接的に追い詰められる描写の説得力が生まれません。

しかしミノトンは明らかにランボーグより強く、武人キャラというのもあって自分が直接戦った方がよかったはず。
まあ今回は初戦なので様子見だったとしても、ランボーグ生成自体に何らかの意味があるのでなければ、その必然性が薄いように見えます。

次に、ミノトンのキャラクター性ですが、カバトンやバッタモンダーとは明らかに別の方向性となっています。
まあまだ出てきたばかりなので、本性を別に隠している可能性もなくはないとは思いますが。

肝心な、ソラとの戦いという意味で考えると、前ふたりはとにかくメンタルをエグいくらいボロボロにしてきたのが印象的でした。
……となれば、3人目のミノトンは、単純な戦闘力において、スカイがひとりでは絶対に敵わない相手という感じになりそうな予感がします。

現状、4人全員(あるいはエルちゃんを含めて5人)での合体攻撃がありませんし、そのあたり巧く絡めてきそうに思います。
まあもちろん、ここまでの話は完全に僕の妄想(何もわからないうちは好き勝手言える)なので、実際どうなるかはわかりませんが。

最後に、ミノトンで気になることといえば、やはりカバトンとの絡み(関係性)でしょうか。
本編感想でも触れましたが、血縁かどうかは不明ながら、浅からぬ関係であることは間違いありません。

最強であるミノトンが君臨しているのであれば、カバトンが強さにコンプレックスを抱くのはうなずけるところ。
さらにいうと、カバトンが悪辣で下劣な手法を採ることも、それが原因である可能性も高そうです。

何度か書いていますが、僕はカバトンを結構高く評価しているので、再登場の機運はかなり気になるところではあります。
話題に上がるだけでまったく出てこなくても不思議はありませんが、逆に出てきても不思議ではないので、どうなるでしょうね?

ところで、ミノトンは明らかに牛系のキャラで、やはり牛+豚で『ミノトン』なのだと思われます。
ただそう考えると、カバトンにそれほどカバ要素があったか?という疑問が再燃するのですが。

【冒頭】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-02

今回も冒頭の挨拶はありませんでした。
ただし、ましろがほんのちょっとだけ回想で振り返るシーンはありました。

【オープニング】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-03

今回、OPに1か所変更が入り、ミノトンが登場。
もちろん本編ではまだ登場していない段階なので、「誰だコイツ!」と一時騒然です。

【提供】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-04

今回は、前提供は独立して存在するパターンでした。
つまり映画告知はひとまず前回だけということですね……特報その2という感じだったのでしょう。

【エンディング前】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-05

今回のED前は、『ふたりはプリキュア SplashStar』からキュアブルーム。
ピーチを温存して先に進むというのは、一応予想通りではあります

そして次回の内容的に、次回こそいよいよピーチの登場なのではないかと思います。
何か特別な感じになるのか、それともあくまでタイミングを合わせた以外は平常運転なのか、気になるところです。

【エンディング】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-06

そんなわけで、今回EDに登場したのはブルームでした。
ここで注目すべきは、咲&舞で登場しているところでしょうか。

変身にふたり必要なのは何組かありますが、みらリコは両方登場し(第13話)ひびかなは響のみ(第20話)だったのですよね。
この差はいったい……うごご。

【次回予告】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-07

次回は第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」。
画面を見れば一目瞭然……あからさまにコラボ回なのだ!

これまでも、今作では飛行機が画面に映るたびにピーチ航空でしたが、次回もそんな感じになりそう。
そしてこの回のために、EDでのピーチの登場が遅れたのではないかと思います(もうあと初代しか残っていないと考えると、めっちゃギリギリ)。

そのせいもあってか、予告からはどんな話になるかを読むのは難しいところ。
おそらく飛行機の説明とか、従業員のお仕事の様子とかを挟みつつ、いい感じの家族話をするのではないかと思われます。

あと、予告見るかぎり戦闘は普通にありますね。
流石に飛行機の上でということはなさそうで、飛行場っぽい背景ですが。

戦闘で、飛行機や空港の人たちに、逆に助けられる展開があるのかどうかは気になるところ。
もちろん直接攻撃したりは絶対にないと思いますが、反撃の糸口を掴む何らかの働きくらいなら、ありそうな気がしませんか?

【後提供】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-08

今回は、後提供も独立して存在するパターンでした。

【エンドカード】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話:APPENDIX-09

今回のエンドカードはスカイで、見逃し配信のお知らせ。
これに関しては完全に予想外だったので、ちょっとびっくりしました。
 
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2023/07/24 00:00|TV・CD・本TB:0CM:5

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」

心機一転、新章開幕!
今度はどのような新幹部(?)が遅い来るのか?

さて本編。

ある日の朝。
ましろ邸で幸せそうに食事するエルちゃん。

それを観察しつつ、何か不安げなましろ。
どうやら、前回エルちゃんが特別な存在だったと知り、特別な扱いをしなくていいのかと不安になっているようです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」01

そのことを、みんなでお出かけの準備をしているソラに相談。
食べもの、お召しもの……話をすればするほど、不安は伝播する模様。

そしてそこに、ツバサくんも参加。
何が何でもエルちゃんを守るためにできることはと考えた結果……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」02

こうなりました。
いや、そうはならんやろ。

装備といえば防具で、手に入る全身防具といえばアメフトという感じの発想でしょうか。
これらがどこから出てきたかは、聞くだけ野暮でしょうね……まあきっと、ヨヨさんならどうとでもしてくれそう。

そもそもプリキュアに変身すれば、それが最強の守護体制ですよね。

もちろんこれは今回の話の導入ではありますが、ギャグシーンです。
ここのところシリアスだったわけで、やはりこう空気を変える必要があります。

そんなこんなで、あげはさんの車で出発。
その車内で、あげはさんが先程のことを振り返ります。

「みんないろいろ考えすぎ! 確かに、運命の子だなんて言われたら緊張しちゃうけど」
「エルちゃん自身はいままでと変わらないんだしさ」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」03

「そうだよね」
「わかっているのですが、つい……」

浮き足立つ若人たちをしっかり導いています。
まだ若い子ですが、それでもしっかり年長者をやっていますね。

そうこうしていると、目的地に到着。
今回訪れたのは、『ソラシド自然公園』の動物園です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」04

マスコットに恐竜『ソラシノサウルス』を掲げる動物園。
エルちゃんがちょっと怖がりますが、そこはあげはさんがなだめます。

そしてエルちゃんだけでなく、ツバサくんも知的好奇心から相当楽しみにしていた様子。
もちろんソラやましろもそれぞれ楽しみにしていて、いい行楽になりそうですね。

まず向かったのは、カピバラ。
だいぶ前からずっと流行っている印象で、これはもう完全に定着しましたね。

可愛い可愛いと見ていると、そのうち1匹がエルちゃんのもとへ。
そして、キューキューと鳴きます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」05

「える? かぴら、ごはん?」
「あぁ! 私たちがご飯をあげられるんだ! それで近づいてきたんだね」

辺りを見渡すと、カピバラにおやつをあげられるシステムが。
どうやらカピバラはそれ目当てで近づいてきたようで、エルちゃんがエサを与えると、カピバラも満足。

「でもエルちゃん、なんでカピバラさんがお腹空いてるってわかったんだろ」

状況的にはそれしかないという行動なのですが、まだ小さなエルちゃんがそれを知っているということはないはず。
では本当に、エルちゃんが動物の言葉を理解したということなのでしょうか。

それはともかく、一行が次に向かったのは……大型草食獣のエリア?
ガゼル、ゾウ、サイ、キリンなどが一緒にされているのを、上から眺める場所です。

ここでテンションが上がったのが、ソラとツバサくんのスカイランドコンビ。
どうやら、ゾウやキリンはスカイランドには棲息していないようです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」06

一方シマウマに関しては、それによく似た『シマシマウマ』が存在している様子。
ただし色が異なり、シマシマウマは青と白の縞々をしているようです。

「スカイランドは空の上にありますから、空と同じ色をしているとほかの動物から見つかりづらくなるんです」
「ほかにも、沢山いますよ」

名称は不明ですが、黒い柄が青くなったウシ、パンダ、ダルメシアン(?)が存在しているようです。

そんなことを話していると、動物たちに「おいで、おいで」するエルちゃん。
これ自体は、小さな子供の典型的な行動で、何も不思議なことはないのですが……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」07

本当に寄ってくる動物たち。
そしてあるものは嘶き、あるものは傅き、あるものは立ち上がります。

「まさか……こちらの世界の動物は、赤ちゃんが大好きなのでしょうか」
「その可能性もあるけど、エルちゃん、本当に動物とお話できるかもだよ」

流石にこれは、取り繕えないレベルで只事ではありませんね……。
エルちゃんには、動物と心を通わせたり、従わせたりする能力でもあるのでしょうか。

「わぁ……それならボク、話してみたい動物がいるんです」

そうして移動し、ライオンの檻へ。
ライオンは夜行性なので、寝ているようですが。

そんなことを話していると、ライオンが起床。
何をするかと思えば……ツバサくんたちの方に向かって吼えます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」08

「プリンセス、ライオンさんがなんて言ってるかわかりますか?」
「らいおんしゃん、ぷんぷん! ねんね、しー」

ですよねー。
まあ、睡眠を邪魔されたら怒るでしょう。

一行はライオンに謝り、その場を後に。
仕草を見るに、ライオン側からは、誰の言葉(態度)も理解できている感じでしょうか。

さてさて、ここらで昼食タイム。
レジャーシートを広げ、お弁当を食べます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」09

「シャケ、ご飯、海苔、そして青空。最高に美味しい組み合わせです」
「おににに、おいちー!」

ここで注目すべきは、エルちゃんがソラとまったく同じポーズをしているところでしょうか。
見て育っている実質的な親なので、似てきていますね。

ひと息ついたところで、午前中の不思議な現象について話し合う一行。

「やっぱり、エルちゃんは動物とお話できるみたいだよ」
「これから、もっといろんな力を使えるようになるんでしょうか?」
「ありえるかも。ただでさえ私たちをプリキュアにしたり、不思議な力を持ってるわけだし」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」10

「もしかしたら、空が飛べたり……」
「力持ちになったり?」
「目からビームが出ちゃったり」
「そ……そんなの、ハイパースゴスギ赤ちゃんだよー!」

ハイパースゴスギ赤ちゃん……とは?
流行らせようとしているのでしょうか、ハイパースゴスギ(第3話)。

この中で目からビーム以外は、普通にできるようになってもそれほど驚きはないかも。
目からビームは、過去のプリキュアでもそう見えるだけで、実際に目から直接撃ってるのはまだいませんし。

また発想がひとり歩きし、浮き足立ち始めるソラたち。
そこをまた、あげはさんが落ち着かせます。

「みんな、落ち着いて! また考えすぎモードになっちゃってるよ」
「じゃあ、あげはちゃんはどうすればいいと思う?」
「うーん……わかんない!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」11

「だってそれ、プリンセスや運命の子じゃなくたって、パパさんママさん、みんな悩んでることだし!」
「そう……なんですか?」
「そうだよー」

「絵本は何を読めばいい? ご飯は何を食べさせたらいい? 習い事はさせる? させない?」
「子供のいいところを伸ばしたくて、素敵な大人になってほしくて、みんな悩みながら育ててるんだよ」

この話が、今回の肝ですね。
そういう意味では、今回メッセージを伝えたいのは、子供と一緒に見ている親御さんなのでしょう。

「いたいいたい、ちた?」
「いえ、そういうわけでは……」
「たいの、たいの、とんでけー!」

難しそうな顔(心配そうな顔)をして話をしているソラたちに、エルちゃんがおまじない。
これにはもう、みんな笑顔に。

「これ以上、エルちゃんを心配させるわけにはいきませんね」
「そうだね。お弁当食べて、動物を見に行かなきゃだよ」

そんなわけで、次に向かったのは動物触れ合いコーナー。
ここではウサギやモルモットと触れ合うことができるようです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」12

そうしていると、動物園に近づく怪しい影。
動物たちはそれをいち早く察知し、園内は騒然とします。

何かはわかりませんが、何事かが起きていると察した一行は、園の外に。
そこには、『ミノトン』(CV=酒井敬幸)が待ち構えていました。

「その赤子、プリンセス・エルとお見受けする。なれば、貴様らがプリキュアだな」
「あなたは何者です!?」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」13

「我が名はミノトン。アンダーグ帝国に仕えるもの!」
「プリンセスを狙う、新たな刺客というわけですか!」

ミノトンという名前を聞いて、素朴な疑問を口にするましろ。
だがそれが、ミノトンの逆鱗に触れた!

「ミノトン……ってことは、カバトンのお兄さんとか?」
「あんな下品で下劣な愚か者と一緒にするでない!」

肉親かどうかは不明ですが、関係者であることは間違いないようです。
そしてこのキャラなので、もしかすると、カバトンが強さにコンプレックスを持つことになった原因かもしれませんね。

「我こそ、真の武人。プリキュアよ、我がランボーグと手合わせ願おう!」
「来たれ! アンダーグ・エナジー!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」14
(画像クリックで高解像度版表示)

動物園マスコットのソラシノサウルスをランボーグ化するミノトン。
怪物の出現に、一般の人々は逃げ去ります。

そして、ソラたちも変身。
さあ、新幹部(?)との初戦の開始です。

突撃するランボーグに、光弾を撃ちだして迎撃するプリズム。
しかしその光弾は、ランボーグの強力な顎に噛み潰されてしまいます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」15

「我はアンダーグ帝国最強の武人。その我が生み出すランボーグもまた、最強なのだ」

現時点では自称でしかないのですが、それを信じるなら、ミノトンがアンダーグ帝国最強。
前ふたりが悪辣な敵だったのに対し、今度の敵はシンプルに強いという感じでしょうか。

そのランボーグの顎はプリズムの攻撃だけでなく、バタフライのバリアも次々にかみ砕きます。
では顔面への攻撃が通らないならと、ボディを狙って攻撃を仕掛けるスカイ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」16

しかし、今度は口から火を吐いて攻撃を行うランボーグ。
相手は単なる恐竜ではなく、それをもとにしたマスコットからできた怪物なので、怪獣みたいなマネもできるようです。

苦戦を強いられるプリキュアたち。
そこに、戦闘の影響で小屋から逃げ出したウサギが迷い込みます。

いち早く気付いたエルちゃんは、ウサギを助けるために隠れていた場所から出てしまいます。
それに気付いたプリキュアとランボーグ、それぞれの思惑でエルちゃんに駆け寄ります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」17

迫るランボーグを目の当たりにして怯えるエルちゃん。
しかし、なんとか口を開き、ウサギ(と自分)を勇気づけます。

「おうち、かえろ!」

これは、ソラがエルちゃんに言った言葉(第1話)
それを今度は、エルちゃんが言う側に……。

先にエルちゃんに辿り着いたプリキュアたちは、防御態勢を取ります。
ただここまでの戦闘を見るに……形勢不利は否めません。

しかしここで、思わぬインターセプト。
ミノトンが割って入り、ランボーグを止め、投げ飛ばします。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」18

これは結構衝撃的で、敵幹部が、素で使役する怪物よりパワーがあるというのはなかなかないことだと思います。
アンダーグ帝国最強の自負は、伊達ではないのかもしれません。

「あなたたちの目的はエルちゃんのはず! なのに何故、ランボーグから守ったんですか!?」
「赤子に牙を剥けるなど、武人のすることではない」

やはり、ミノトンは前ふたりとはかなり性質を異にする様子。
ランボーグからするとたまったもんじゃないというか、予め言っておいてほしかったところだとは思いますが。

「プリンセス・エルは、貴様らを倒した後でよい。我はずっと待ち望んでいたのだ。貴様らのような強者と戦うのを!」
「再開だ! 行け! ランボーグ!」

仕切り直して、戦闘再開。
依然として、相手が強敵であることに変わりはありません。

「あの口のせいで近寄れませんよ!」
「口がダメなら……尻尾です! バタフライ!」

そう言って、尻尾めがけて跳ぶスカイ。
バタフライはミックスパレットで、スカイを援護します。

「ふたつの色をひとつに! レッド! ホワイト! 元気の力アゲてこ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」19

その力を受け、ランボーグの尻尾をつかんだスカイはそのまま投げ飛ばします。
そして、フィニッシュはバタフライとウィングによる『プリキュア・タイタニック・レインボーアタック』!

かくしてランボーグは浄化され、破壊された地形ももとに戻りました。
そしてミノトンも、相手が強いことに満足して「ミノトントン」と退散です。

その後、再び触れ合いコーナー。
今度は邪魔が入ることもなく、ウサギに餌を食べさせます。

そうしていると、別の親子連れで、娘さんが泣いています。
そこにエルちゃんが歩み寄り、持っていたウサギの餌を女の子に渡します。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」20

自分のものは絶対に渡さなかったエルちゃん(第20話)が……。
そんなエルちゃんを見て、ましろたちも感動です。

「前は、こんな風に譲ったりできなかったのに」
「ましろんの絵本が、エルちゃんの心に届いたんだよ」

「エルちゃん、私たちが気付かないうちに、いろんなことをたくさん受け取ってくれてたんですね」
「うん」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」21

「これでいいのかなって不安や悩みは、これからもずっと続いていくんだよね」
「でも、エルちゃんはいま、やさしく育っている。だから、いまはこれでいいのかな」

「大丈夫です!」
「ボクたちなりの答えを、みんなで考えていきましょう」
「うん。みんなで見守っていこ」

前回から今回の流れで、これからエルちゃんにフォーカスをあてるとしつつ、見守る側の気持ちをちゃんと先にやっておくというのは、なかなかよかったです。
これを挟んでおくことで、ソラたちも、視聴者も、これからの展開にしっかり臨むことができると思います。
 
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