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【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX

第21話の感想の付録。
冒頭、ED、次回予告などについてです。

【今回の1枚】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX-01

キュアウィング。
風に乗り、遥かな高みへ。

プリキュアのパワーは、常人と比べればもちろんきわめて強いものの、いわゆるフィクションでいうと意外と常識的。
ただプリキュアになったというだけでは到達出来ないところに至ったというのは、そのあたりを上手く活かしていてよかったです。

ウィング(ツバサくん)がスカイランド出身で、そこは地表の概念すら怪しい空中世界。
したがって高所という意味では最高到達点ではないかもしれませんが、自分の能力が加わることで、ある種の限界を超えたというのが一番重要なのだと思います。

勢いで押していきますが、敢えて気になるところというかツッコミどころをいうなら、プリキュアの形状で上昇気流を受けたところでどうなのというところでしょうか。
しかし彼はキュアウィングなので、『羽』が意味するところの影響は多大に受ける……ということなのだと思っています。

今作の場合、プリキュアネームは自分で名づけるパターンではなく最初から決まっているものなので、概念的な要素はあってしかるべきかと。
まあ、いわゆる作者そこまで考えてないと思うよでも、別に何ら問題はないのですが。

そんなわけで、今回は知識で世界がひろがるという今作のテーマの一部分を、一番わかりやすい形でかなり直接的にやったと思います。
個人的には、それこそ僕の個人的な思うところも相まって、(今回というより今作に対して)かなり共感出来るものになっていました。

【冒頭】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX-02

今回も、冒頭の挨拶や振り返りなどはありませんでした。
全員揃っても音沙汰なしということは、今作ではやらないのかもしれませんね。

【エンディング前】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX-03

今回のED前には、『ハートキャッチプリキュア!』からキュアブロッサムでした。
こうやってひとりポンと出されてると、こんなガタイよかったっけ……って思ってしまいます。

個人的には、『ハートキャッチ』からシリーズの流れがまた変わった感を持っています。
もちろん(特に初期は)作品ごとにかなり大きく変わっていたわけですが、ここで何か構造として大きく……という印象。

【エンディング】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX-04

そんなわけで、EDにはブロッサムが登場しました。

【次回予告】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話:APPENDIX-05

次回は第22話「バッタモンダー最後の秘策!」。
予告内容もサブタイトルも、気になるところがいっぱいです。

まず、シャララ隊長が再登場の兆し。
映像も出てますし、言及もしているので、これは実際に出てくる可能性が高そうです。

もちろんただ帰ってくるだけなら、こんな演出になるはずもないでしょうが……。
目撃情報があったという言い回しは戻っていないというわけで、戻っていないのにはその理由があるはずで……。

そして、その上でサブタイトルがこれ。
そのままズバリという可能性も、それぞれ無関係ということも多分に考えられるのですが、はたしてどうか。

バッタモンダーの秘策!→プリキュアのピンチ!→シャララ隊長が助ける!
ありがとうシャララ隊長ご無事だったんですね!→ああ、だが今はまだ戻れない……。
……みたいな流れで、敵か味方かシャララ隊長的なやつだってあり得ますしね?

いずれにしても、バッタモンダーに関しては退場が近そうです。
これはもう次回か、あるいは次々回にはさようならしそうな雰囲気ですね。

そうなると、末路が気になるところです。
カバトンは助かりましたが、今のところバッタモンダーに助かる要素は皆無な気がします。

ただまあ、今作の場合は、助けを求められたら助けてしまうような主人公ではあります。
そのあたりも今作において何気に重要な要素だと思っているので、注目したいところです。
 
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2023/06/26 00:31|TV・CD・本TB:0CM:4

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」

今回はメインテーマそのままみたいなサブタイトルですね。
ツバサくん回ですが、年少キャラをメインに据えることで、ヨヨさんに大事なことを語ってもらう話になっていると思います。

さて本編。

この日は、住人総出で屋敷のお掃除。
外から中から、ピッカピカにしていきます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」01

担当の窓掃除が終わったツバサくん。
あげはさんにそれを報告すると、次は自分の部屋ということになりました。

そんなわけで、自分の部屋の掃除に取りかかるツバサくん。
飛行機の模型は繊細かつ丁寧に埃を払い、出しっぱなしの本も片づけます。

そこでふと、本を最近読んでいないことに気付くツバサくん。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」02

「そういえば最近、読んでなかったな……というか、もう読む必要もないのか」
「プリキュアになって、空を飛べるようになったから」
「あんなに勉強してたのに……いつか絶対、空を飛ぶんだって」

ここで現実サイドの人間なら、プリキュアの力で飛んだことは別勘定という方向に行きやすいのですが……。
ツバサくんはファンタジー側の人間(鳥)であり、自力で飛んだことに違いはないので、こういう考えになってしまうのでしょう。

そして、ツバサくんがみんなのいる部屋に戻ろうとすると、話し声が。
どうやらエルちゃんがお掃除(の真似事)をしているのをおだてているようです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」03

それにしても、やっぱりエルちゃんの成長は早いです。
これは『赤ちゃんの成長は早い』なのか、『エルちゃんの成長は早い』なのか……。

それを見て、何か思い詰めるツバサくん。
その後、巣箱の枝で黄昏れていると、ヨヨさんがやって来ます。

「ツバサさん、どうしたの?」
「えっ!?」
「悩み事があると、よくそうやって枝に止まっていたから」
「ヨヨさんは何でもお見通しですね」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」04

そうしていると、少しグズり始めるエルちゃん。

「じゃあ、みんなでお茶にしましょっか。こういうときはリラックス出来る……」
「カモミールのハーブティー」

声が揃うヨヨさんとツバサくん。
ヨヨさんが只者でないのももちろんですが、単純に付き合いもそこそこ長いですからね。

そしてお茶を飲みながら、ヨヨさんに悩みを打ち明けるツバサくん。

「ボク、プリキュアになって、空を飛ぶ夢が叶ったこと。すごく嬉しいんです。ただ、何て言うか、その……」
「努力が無駄になったような気がする?」
「はい……いや、でも別にいいんです! 今のボクにとっては、プリンセスをお守りすることが何より大切ですから」

結果的に夢は叶いましたが、それまでそのためにずっとやって来たこととは無関係。
そう思っているなら、確かにつらいでしょうね……。

「でも……」
「でも?」
「プリンセスが大人になったら、僕たちがずっと側にいることもなくなって……」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」05

「ボクひとりだけ追いかける夢も、やりたいこともなくて、ぼーっとしてるんじゃ……」

ツバサくんがエルちゃんのナイトだというのなら、むしろ大きくなってからが本番ではありますが。
やはりツバサくん自身、ナイトだといいつつもその実は子守りだということを、ほかの誰よりも理解しているのでしょうね。

そしてこの、ほかの面々に比べて自分は……という焦り、まさにずっとましろが抱え悩んでいたことそのものです。
ましろから見たらツバサくんは長年の夢を叶え、さらに次のステップへ進む充実した少年に見えていたわけで……。

ヨヨさんはツバサくんに悩みを吐き出してもらいたくて、このお茶会を用意したようなもの。
そしてそれを聞き、少し考えると……何かを思いついた様子。

「今度のお休み、みんなでお出かけしましょっか」

こういうとき、単なる気分転換でも内々に塞ぎ込んでいるよりは効果的ではあります。
そしてヨヨさんなら、悩める少年に何を見せるべきなのかもわかっていて、これを提案したのでしょう。

そしてその『今度のお休み』の日。
あげはさんの車に乗って、みんなでどこかにお出かけです。

こういうとき、ぷにバードモードで膝の上に乗れるツバサくんは便利。
結構大きな車ではありますが、チャイルドシート含めて6人は普通に乗ると結構大変かも。

そうしてついたのは、ヨヨさんの農園。
ヨヨさん曰く、今年から野菜を育て始めたそうです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」06

それでこの規模である。
これはもう、誰が見たって驚きます。

ひとりでやってるでしょうに、手入れも出来ていてすごい。
ここまで来るのだって、そんな簡単じゃなさそうだったわけですが……。

そこで、鳥威しに気付くエルちゃん。
その鳥の模型は、どうやらツバサくんが作ってヨヨさんにあげたものだったようです。

そして……野菜の収穫が始まります。

野菜ひとつひとつに、ヨヨさんの豆知識付き。
新しく作る畑には、自家製の肥料(生ゴミ由来)も持ち込みます。

「ヨヨさんってすごい。どうしてそんなに物知りなんですか?」
「気になることを調べ始めると、また新しく気になるものが見つかるの」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」07

驚嘆するツバサくんに、自分の例を説明するヨヨさん。
おそらくこの話を語りかけるために、今回のお出かけを考えたのでしょう。

「例えば、ハーブについて調べていると、ハーブを使ったお料理のことが気になって、レシピを調べたの」
「そうすると、実際に作りたくなるわよね。それでお料理をすると、どうしても生ゴミが出ちゃうでしょ?」
「何かに使えないか調べてみたら、肥料を自分で作れるということを知ったの」
「せっかく肥料もあることだし……と思って畑を始めたら、野菜について勉強するようになって」

その話を聞いて、ツバサくんはどう思ったか。

「全部、繋がってるんですね」

おそらくヨヨさんの期待通り、意図をすべて汲み取った回答。
このふたり、学者コンビですもんね。

「ええ。知りたいという気持ちは、繋がって広がっていくものだと、私は思うわ」
「繋がって、広がる……」

そんな話をしていると、空の腹が鳴ります。
そんなわけで、豪華なお弁当+取れたて野菜のご機嫌なランチタイムです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」08

それではいただきます……というところで。
ふと空を見上げたツバサくんは、雲の様子から何か悟ったようです。

「これから雨が降るかもしれません」
「こんなに晴れてるのに?」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」09

言うや否や、ポツポツと降りだす雨。
ツバサくんの言うとおりになったことに、驚くあげはさんたち。

ともかく、本降りになる前にみんなで屋根のあるところに避難です。
そこで改めて、おいしいお昼ごはんに舌鼓を打ちます。

様子を見ると、あげはさんはピーマンが苦手なご様子……またあざとい要素が。
それでも美味しく食べてしまえるあたり、素材もディップソースも上質なのでしょう。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」10

「それにしてもこの雨、いつまで降るんでしょうか?」
「すぐにやむと思いますよ」
「さっきも天気を当ててたけど、どうして?」

天候の変化を言い当てるツバサくんを不思議に思うましろ。
ツバサくんは、さも当然のようにタネを明かします。

「雲を見たんですよ。朝は小さかった雲が、雨を降らせる大きい雲に成長してたんです」
「あの雲は短い時間、雨を降らせるので……」

そう語るツバサくんを、ソラとましろは大絶賛。

「すごいです、ツバサくん!」
「お婆ちゃんみたいに物知りだよ!」

急に褒められて、照れるツバサくん。

「いや、そんな……空を飛ぶためには、天気も大事なので。それで勉強してて……あっ……」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」11

自分で言っていて気付き、繋がったようです。
ツバサくんがヨヨさんの方に顔を向けると、ヨヨさんも納得顔。

「空を飛ぶために勉強していたことが、みんなを雨から守ってくれたわね」
「はい」
「私ね、何かを学ぶことと畑は似ていると思うの」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」12

「学んだことは肥料になって、あなたたちの夢の種を育ててくれる」
「けれど、その種がいつ芽吹くかはわからないから、学んだことは全部無駄だったんじゃないかって不安になるのよね」
「でも大丈夫。それは明日かも、ずっと先の未来かもしれないけれど、必ず花開くときが来るわ」
「しかも、自分の思いもよらない花が咲くこともあるのよ」
「勉強のために作った鳥の模型が、畑を守ったりするみたいにね」

今回で一番大事な長セリフ。
何だったら、今作で一番重要なメッセージといっても過言ではないのではないのでしょうか。

さて、そうして和気藹々としていると、バッタモンダーが登場。
一応何かを狙って来たわけではなく、静かな環境を求めて山に入ったら遭遇したとのことらしいです。

出会ったら戦わないという選択肢はないのか、例の鳥の模型から早速ランボーグを生み出します。
よりにもよって……と思うところですが、以前の例(第7話)もありますし、今作では素体への思い入れが戦闘に影響することはない感じですね?(浄化で元に戻るから?)

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」13

さて今回は鳥モチーフのランボーグということで、上空から羽根(のようなもの)を飛ばす攻撃を仕掛けてきます。
どことなく、『パロディウス』の敵キャラの鳥を彷彿とさせます。

そして機動力もあり、プリズムの射撃も当たりません。
ウィングが作った模型が素体なので、素性がいいということなのかもしれません。

そこで、絶賛売り出し中のバタフライの出番。
『ミックスパレット』のまだ見ぬ色の組み合わせを使用します。

「ふたつの色をひとつに! ホワイト! ブルー! 温度の力、サゲてこ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」14

白×青=青(水色)。
ランボーグが氷漬け、もしくは低温状態に。

どうやら、アゲるだけではなくサゲることもできるアイテムだったようです。
上げ下げ自在なのか、それとも色のイメージ的にも温度は下げる一方なのかは、今のところ不明ではありますが。

「ミックスパレットには、そんな力もあるんですか」
「まだまだあるよ」

これにより、動きが鈍ったランボーグ。
一気に畳みかけようとしますが……どういうわけか、スカイの攻撃を回避します。

「動けないはずなのに、どうして飛べるの!?」
「上昇気流だ……ランボーグは、空に向かって吹いている空気の流れに乗ったんです」

「それなら、ウィングも同じことができるんじゃない?」
「やってみます!」

状況を説明するウィング。
そして、それならとウィングの背中を押すバタフライ。

飛び上がるウィングですが、敵もさるもの、高みから迎撃されてしまいます。
それではどうするか……と、ウィングが導き出した答えは。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」15

「バタフライ、あの雲に向かって、さっきのサゲる力を!」
「ランボーグじゃなくて、雲に?」

ウィングに何か考えがあると理解したバタフライ。
言われるままに、ランボーグのさらに上空の雲の温度をサゲます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」16

すると、雹がランボーグに降り注ぎます。

「もともと、雲は小さな水や氷の粒が集まってできてます。サゲる力で雲を冷やして、氷の粒を大きくしたんですよ」
「ミックスパレットって、そんなことまでできるの!?」
「まだまだありそうですね」

さっきと似たようなことを、立場を逆にして言いやがって……。
僕はこういうの大好き。

いよいよ追い詰められたのか、力押しの攻撃に転じるランボーグ。
羽ばたきの風と攻撃とで、プリキュアを押し込みにかかります。

そんな中でも、冷静に思考をめぐらせるウィング。
そして何か思いつき、単身飛び出します。

逃がさんとばかりに、攻撃の矛先をウィングに向けるランボーグ。
しかし、もちろんそれはウィングの作戦でした。

「かかったな! 強い風が山に当たると、すごい上昇気流が生まれるんだ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」17

上昇気流に乗り、遥かな高みまで舞い上がるウィング。
雨雲の上まで上がっているので、地上から概ね数キロくらいでしょうか。

「プリキュアの力だけじゃ、ここには来られなかった……無駄じゃなかったんだ」

それでも、ランボーグは追って来ます。
そういう意味ではランボーグの性能も、文字どおりのバケモノではありますね。

しかし、これまでとは逆で、今はウィングの方が高所。
空中戦は基本的に高い方が優位……というのを示すかの如く、ウィングはランボーグを叩き落とします。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」18

非力な描写が目立つウィングがここまでやれるあたり、頭脳プレイはかなり有効といえます。

そしてフィニッシュはもちろん、バタフライとウィングによる『プリキュア・タイタニック・レインボーアタック』!
かくしてランボーグは浄化され、キラキラエナジーの回収も滞りなく。

バッタモンダーは、何か秘策があるようなことを言い残して去ります。
ただいつもの言動が言動なので、どれだけ信じていいものかはさっぱりですが。

その夜。

ツバサくんにいろんな本を貸すヨヨさん。
ぱっと見た感じ、サイエンスではあるもののジャンルは様々。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」19

「ツバサさんに頼まれたとおり、いろんな本を持ってきたわ」
「ありがとうございます! 今のボクには、まだみんなみたいな夢はないですけど、でも、まず色んなことを勉強してみようと思って」

年齢を考えても、そもそも本来まだそのフェーズで十分なはずだとはおもいます。
学校に行っていないので、その辺が前後してしまった感はありますね。

「ええ、それがいいと思うわ。それからもうひとつ、もらってほしいものがあるのだけど……」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第21話「ひろがれ!知識の翼」20

そう言って差し出されたのはミラーパッド。
結構いろんな人が自由に使っている感があるので、ヨヨさんの所有物だということを忘れがちです。

「このミラーパッドは、知りたいという気持ちを繋げてひろげるお手伝いをしてくれる」
「ツバサさんが使うことで、みんなを助ける力にもなるはずよ」

もちろん、ほかの誰も異論はありません。
こうしてミラーパッドは、ツバサくんの手に。

これからは知識面において、ツバサくんも頼りになりそうですね。
 
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2023/06/25 12:42|TV・CD・本TB:2CM:6

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX

第20話の感想の付録。
冒頭、ED、次回予告などについてです。

【今回の1枚】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX-01

4人揃った『ひろがるスカイ!プリキュア』。
変身バンクの、変身が終わってさあこれから各自名乗りを上げる部分です。

人数が何人でもここは縦5列だったので、4人になったときどうするのかと注目していました。
今回はプリズムがメインの変身だったわけですが、その結果がこれなので、なるほどというところ。

ここから類推すれば、少なくともウィングとバタフライがメインとなる場合の想像はつきます。
誰がメインでもこのままという可能性もなくはないと思いますが、おそらくその子が2本になるのでしょう。

それで、わからないのはスカイがメインになったパターンですね。
スカイを2列にすると、どうしても左右のバランスが悪くなりそうなので……これは実際の放送が楽しみです。

【冒頭】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX-02

今回も、冒頭の挨拶や振り返りなどはありませんでした。

【エンディング前】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX-03

今回のED前には、『スイートプリキュア♪』からキュアメロディでした。

【エンディング】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX-04

そんなわけで、EDにはメロディが登場しました。

正直、ここは第13話EDのみらりこと同様、変身開始時点の奏(リズム)も登場するかと思っていました。
ふたりでキュアモジューレ構えるところとか、かっこいいと思うのですが……結局、それは外してきましたね……意外です。

【次回予告】

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話:APPENDIX-05

次回は第21話「ひろがれ!知識の翼」。
これはヨヨさんを起点にした、ツバサくん回という雰囲気でしょうか。

みんなでお出かけということで、久しぶりにあげはさんの車が活用されそうです。
それなりに遠出でないと使わないっぽくて、ちょっと残念。

さて予告を見るかぎり、お出かけ先はどこかの農園で、野菜の収穫をやるようです。
こちらの住人でも都会に住んでいると縁遠いですし、スカイランド人ならなおさらかもしれません。

そしてサブタイトルは、まさに今作のテーマそのものを示しているかのような代物。
これはもしかすると、戦闘やそれに準ずる物語以外の、大事なことが語られる回になりそうな予感がします。
 
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2023/06/19 00:44|TV・CD・本TB:0CM:4

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」

ましろ回。
どのような夢を見つけ、どのように向かうことになるのか。

さて本編。

ましろ邸にひとりのましろ。
いつも騒がしいくらい人がいるイメージなので、珍しいですね。

「何だか、久々に静かだなぁ。ソラちゃんは朝のランニングだし、ツバサくんは飛行機の観察」
「あげはちゃんは今日から Pretty Holic でバイトで、お婆ちゃんは乗馬クラブ。みんな張り切ってるなぁ」

それぞれ私用で外出中の様子。
ヨヨさんまで家を空けるというのは、本当になかなかなさそうです。

残されたのはましろ……と、もうひとり。
エルちゃんが絵本を持って、ましろのところにやって来ます。

「まちろ!」
「おっ、絵本だね。一緒に読もっか」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」01

そんなわけで、絵本を読み聞かせるましろ。
しかしエルちゃんは、1冊終わるごとに次から次へと別の絵本を渡します。

なんやかんやで、10冊以上読み続けるましろ。
驚きはすれど嫌がりはしないあたりが、優しいましろというのがよく表れています。

その後、エルちゃんを連れて街へ出て、ソラとツバサくんと合流。
どうやら、みんなでバイト中のあげはさんを見に行くようです。

入店すると、あげはさんがお出迎え。
あげはさんに小言を言うツバサをよそに、ソラとましろは奥へ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」02

「あげはさん、忙しいのにバイトまで。無理してるんじゃないですか?」
「全然! 前からここでバイトしたいと思っててさ。もう、滅茶苦茶楽しくてー」

心配しすぎでお母さんみたいだと言うあげはさん。
逆のことをツバサくんも思っていた(第19話)わけで……似たもの同士ですね。

ソラとましろが奥で新作を見ていると、もうひとりの店員『菜摘』(CV=末柄里恵)が現れます。

「綺麗な色ですね」
「うん。夏のキラキラ太陽に負けないくらい、元気になれそう」
「素敵な表現ですね」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」03

「あげはちゃんのお友達? よくうちのお店に来てくれてるよね」
「はい!」
「ましろんはここの大ファンで、それで私もよく来るようになったって感じで」
「Pretty Holic は、私の癒やしなんです」

「菜摘さんはバイトの先輩。普段は美大に通う大学生……ですよね?」
「うん。絵の勉強をしてるの」

そんな感じで、互いの紹介をするあげはさん。
それがひととおり終わると、菜摘さんから相談事が。

「そうだ、ましろんさん。ちょっと、相談に乗ってもらっていい?」

菜摘さんは『ましろん』としか紹介されていないので、そうとしか呼べないのが芸コマな感じ。
些末なことですが、僕は結構こういうの好きです。

そしてましろたちが連れてこられたのは、奥の商品展示スペース。
そのままだと、美大生の菜摘さんには何かが足りないと感じられるようです。

「ここ、何かもの足りない気がして。Pretty Holic ファンのましろんさんなら、何かいいアイデアあるかなぁと思って」
「この絵、菜摘さんが? 綺麗……まるで人魚が住んでそう」

ましろの感性から自然に出た言葉だったのでしょう。
しかしそれが菜摘さんにも響き、その案が採用となります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」04

「すごい……短い時間で、あっという間に描いちゃうなんて」

どうやらその場で人魚を描いたようです。
美大生という触れ込みではありましたが、それでも只者ではないですね……。

そしてその人魚が『トロピカル~ジュ!プリキュア』のローラに似ているのは、まあ、ファンサービスでしょうね。
『人魚姫』というならほかにも候補もありそうですが、『人魚』というならやはりローラでしょう。

「ありがとう。私にも、ましろんさんみたいなセンスがあったら、絵本もすいすい描けるんだろうけど」
「絵本……ですか?」
「あれに挑戦してるの」

そうして指差したのは、ソラシド市で開催する絵本コンテストのポスター。
菜摘さんはこれに挑戦しているようですが、あまり上手くいっていない口ぶりです。

菜摘さんがコンテストにましろを誘い、あげはさんが乗り気。
ましろも悪い気はしていない……そんなわけで、帰り道に画材調達です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」05

「ほんとに私、やるのかな?」
「ましろさんが作ってくれた雲パン、感動しました。菜摘さんが言うように、ましろさんにはセンスというものがあるんだと思います」
「うん!」

太鼓判を押すソラと、同調するツバサくん。
この場合、絵描きの息子であるツバサくんの言葉はちょっと重いはずですが、ましろもツバサくんもそれはあまり気にしてない様子。

「エヘヘ……そうかな」
「私、ましろさんが描く絵本を見てみたいと思って。すみません、私の勝手な希望です」

そういって頭を下げるソラ。
狙ってるわけではないと思いますが、ソラは大体こんな感じで人を陥落させるところがありますよね……。

「とりあえず、挑戦してみようかな」
「あっ……うん!」

ましろもその気になったようです。
やはり何より、始めるにはその気とやる気が大事です。

そうしていると、遊び道具(砂場セット)を抱えてやってくるエルちゃん。
それも買って、みんなで公園へと移動です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」06

ソラとツバサくんがエルちゃんと遊んでいる間に、ましろは絵本作り。
ベンチに座ってスケッチブックを広げ、さあ描こう!……としますが……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」07

話を考えている間に、既存のものと合流してしまったり。
それを避けようとすると、別の既製品とぶつかって事故ったり……。

「あのお姉ちゃん、何か喋ってる」
「うん? そ……そうだね」

ひとり百面相……というかひとりでツッコミながらやっていると、通りすがりの親子に怪訝な目で見られるましろ。
ましろのツッコミ体質が、モブというか一般の人に認識された貴重なシーンではなかろうか。

我に返って、不安になるましろ。
もともと自分の中から出たものではないせいか、やはり揺らぐのも早め。

「ハァ……やっぱり無理かも……ストーリーなんて全然浮かんでこないし」
「絵だってあんなに綺麗に描けないし……そもそも、私にセンスなんて……」

弱気になってしょんぼりしているましろのとなりに、ソラが座ります。
こうなってすぐに現れるということは、発破をかけてからずっと心配していたということでしょう。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」08

「私が先走って、ましろさんを困らせてしまったみたいですね」
「ううん。褒めてもらえて嬉しかったし、でも……みんなみたいに、これをやりたいって気持ちにはなれなくて……」

考え込むましろ。
そんなましろに、どうしていいかわからないなりに、一生懸命言葉を紡ぐソラ。

「あっあの……ましろさんはましろさんのままでいいと言う気持ちは、今も変わりません。だから、気にしないでください」
「うん。ありがとうソラちゃん……」

ましろがましろでなくなったら、当然何も意味はないので。
そのましろも自身のことだからこそ、如何ともしがたいという部分もあるでしょう。
もどかしいですね……ですが、きっと必要なことなのです。

そんなことを話していると、砂場の方で何かしらが。
どうやらエルちゃんの玩具を貸す貸さないということが起きているようです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」09

「どうしたんですか?」
「それが……絶対に貸さないって」

まあ、今し方買ってもらった新しい玩具ですからね……年齢も考えると、独り占めしたいというのはよくわかります。
ここまでのエルちゃんがかなり物分かりのよい子だったので、そこのところちょっと麻痺しているかもしれません。

「そんな心の狭いことでどうするんですか? 仲よくしなきゃダメですよ」
「ねぇ、エルちゃんの大好きなこの玩具で、お友達と一緒に遊べたら、きっともっと楽しいよ」

ふたりで、エルちゃんをなだめます。

ソラの言葉にはすぐに拒否の意志を示しますが、ましろの言葉には少し考えてから拒否するエルちゃん。
やはり、ましろの方が子供に寄り添った言い回しができるということなのでしょう。

そうこうしていると、男の子の母親が慌てて出てきて、男の子を連れて行きます。
その後、反省の弁を述べるソラ。

「まだまだ未熟です……私はエルちゃんを叱るばかりでしたが、ましろさんはエルちゃんに優しい気持ちを伝えていて……すごいです」
「そんなことないよ。結局エルちゃんにもわかってもらえなかったし……どうしたらよかったのかな……」

考えるましろ。
そのとき公園のベンチで、さらに別の親子が絵本の読み聞かせを始めます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」10

その様子を見て、そして冒頭でエルちゃんに絵本を読み聞かせたことも思い出し、あわせて何か閃くましろ。
いてもたってもいられないという様子で、荷物を持って駆け出します。

「そうだ。ごめん、私、先に帰ってるね!」

その後。
夕方になっても、ましろは自室に篭もって絵本制作。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」11

絵本を作るということが、ふわっとした目的から、もっとしっかりとしたものに変わったのでしょう。
公園のベンチでふわふわしていたときとは、見違えるような集中力です。

「ましろさん、無理しているのでは……」
「はいこれ、ソラちゃん。ましろんの様子、見てきたら?」

それ自体はいいことだと思うのですが、急に人が変わったようなましろを心配するソラ。
そんなソラに、ましろへの差し入れお菓子を届けさせるあげはさんのナイスサポートです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」12

そしてましろの部屋へ。
集中のあまりか、呼んでも返事がないので、お菓子を置いて立ち去ろうとするソラ。

「ありがとうソラちゃん」
「わっ……はいっ」
「なんかね……すっごく楽しいの」
「はいっ!」

それだけですべての不安が吹き飛ぶソラ。
やはり、ベストパートナーといえます。

その後、ましろはひとりで抱えることなく、直接的に間接的に仲間を頼り、絵本制作を進めます。
そしてついに〆切当日……というか、〆切2時間くらい前に、作品を完成させます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」13

それを提出するため、みんなで市役所に向かいます。
それは遠目でもわかる早歩き……そういえば、あげはさんの車はどうしたのでしょうね?

その後、信号待ちをしているとバッタモンダー登場。
ましろたちが急いでいることに気付き、邪魔をしに来たようです。

まあ、向こうからすればいつ攻めてもいいのですが、今回は完全に嫌がらせ。
そういう状況なら焦りなどで多少有利になる……とも考えていなさそうな、本当に単純に性格が悪い。

「フフフ、その封筒、ずいぶん大事なものなんだね」
「あんたには関係ないし!」
「ボクは君たちが心配なんだ。何かアクシデントに巻き込まれて、その封筒を失ってしまわないかってね」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」14

歩行者用信号をランボーグ化するバッタモンダー。
怪物の出現に、一般人は蜘蛛の子を散らしたように逃げて行きます。

そして、プリキュアも変身。
初の4人同時変身、そして4人での口上です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」15

戦闘開始。
ソラが打ち上げ、ウィングが打ち下ろし、プリズムが水平に蹴る、いわゆるメテオスマッシュが炸裂。

そのまま『ひろがる・バタフライプレス』が炸裂!……かと思いきや。
ランボーグが特殊能力を発動し、赤信号の効果で、すべての動きを停止させます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」16

この停止能力は非常に強力で、敵味方問わず誰も動けなくなり、重力降下中の技すら止めてしまいます。
自分も動けなくなりますが、能力解除のタイミングは把握しているらしく、その瞬間優位に動くことができるようです。

信号機モチーフの敵は昔から定番で、大体これ系の能力を持っていますが、やはりこれはいつでも強力です。
今回はどうやって打ち破るのでしょうか……。

『バタフライプレス』を回避したランボーグは、困惑するバタフライにそのまま攻撃。
続いてスカイが『ヒーローガール・スカイパンチ』を繰り出しますが……同様に一時的に止められ、回避されてしまいます。

止めてくれたおかげで気付いたのですが、『スカイパンチ』って、外からは拳が突っ込んでいるように見える技だったのですね。
最初からある技ですが、何気に新しい発見でした。

「赤信号になると動きが止まる……」
「青信号になると動けるけど、そのタイミングがわからない……」

プリキュアたちも、その能力の仕組みには気付いたようです。
では、どうすればいいのか……?

「このままじゃ、絵本の〆切に間に合いません!」
「それはいいの。それよりランボ……」
「よくありません!」

プリズムに言葉を重ねるスカイ。

この絵本はましろの夢の第一歩。
それは世界の存亡と比較しても、勝るとも劣らない価値があります。

「プリズム、次に青に変わったら、構わず行ってください!」
「そうですよ。あんなに頑張ったんだから」
「でも、こんなにピンチなんだし……」
「いいから行く! 私たち、いっつもプリズムの優しさに支えてもらってる。だから、今日くらい思いっきり応援させてよ!」

これで、プリズムの決意も固まったようです。
そして信号が青に変わり、プリズムを送り出すため、スカイとバタフライが出ます。

「ふたつの色をひとつに! レッド! イエロー! 守りの力、アゲてこ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」17

ミックスパレットの、6種類ある2色混合のひとつ。
赤黄(橙?)の能力は、『守りの力』。

その力を纏い、ランボーグに突っ込むスカイ。
当然、ランボーグは赤信号でそれを停止させようとしますが……スカイは止まりません!

どうやら、敵の特殊能力から守ってくれるという意味の『守りの力』だったようです。
単純な防御力も上がっているかもしれませんが、それ以上にありがたい補助魔法ですね。

止まらないスカイは赤信号を破壊。
そしてプリズムはこの場を仲間に任せ、離脱します。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」18

「青信号で、レッツゴーパンチ!」
「アゲてくよ!」

強制的に変えた信号ですが、青であることは間違いないので、強烈なパンチを叩き込むスカイ。
そしてフィニッシュは、バタフライとウィングによる『プリキュア・タイタニック・レインボー』!

かくしてランボーグは浄化され、ミラーパッドでキラキラエナジーを回収。
街の被害は元に戻り、バッタモンダーもいつもどおり退場となりました。

その後、市役所。
17時のチャイムが響く中、ましろが現れます。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」19

「ギリギリセーフ。なんとか応募できたよ」

なんとか間に合ったようです。
離脱していなかったら、間に合っていなかったのでしょうね。

そして、コンテストの結果発表の日。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」20

『大賞』として飾られていたのは、Pretty Holic の菜摘さんの絵でした。
菜摘さんも、見えていないところでましろから刺激を受けたりして一皮剥けたのでしょうか。

「ありがとう。ましろんさんの絵本もすごく素敵だった」
「私もいつか、あんな風にやさしい世界が描けるようになりたいな」

そして、ましろの絵本も展示されています。
その内容とは。

『女の子は森で、小さなブランコを見つけました。びぶらーんぶらーん』
『そこへ男の子がやって来ました。のーせーてー』
『いいよー。女の子は男の子と一緒に、ブランコに乗りました』
『すると、森の動物たちが次々とやって来ました』
『みんなで力を合わせて、ブランコをぐんぐん漕ぐと……遠くに、大きな大きな虹が見えました』
『綺麗だねぇと言い合って、みんな、すっかりなかよしになりました』

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」21

明らかに、公園のエピソード経て、エルちゃんに伝えたい内容を絵本にした感じですね。
やはり伝えたいことがあって、だから絵本を作るというのが正道なのでしょう。

そして、その意図を知らずに読み聞かせられたエルちゃんも喜んでいるというのが、何よりの報賞でしょう。

「やっぱり、ましろさんはすごいです」
「コンテストには落選しちゃったけど……私、これからももっと描いてみたい」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第20話「ましろの夢 最初の一歩」22

「エルちゃんや、誰かの心に届くような絵本を……」

ましろに、夢が生まれました。
 
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2023/06/18 14:38|TV・CD・本TB:2CM:4

web拍手レス

この前のやつは今日やるべきネタだったのでは……という気がしないでもない。

web拍手。
web拍手
(画像クリックで原寸大版表示)

2023年6月13日
07:05久しぶりにX遊んだらチャージしながら壁蹴りが出来なくなってて泣いた( ;д;⊂彡☆))Д´) パーン
07:08ショットをRにして何とか遊べるようになったが反射神経が追い付かなくて号泣した( TдT⊂彡☆))Д´) パーン

久しぶりというか、初めてやったときのことを思い出すとそんな感じですね。・゚・(ノД`)・゚・。
僕の場合はキーコンフィグは変えず、右手の人差し指・中指・薬指でY・B・Aボタンでしたかね。
 
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2023/06/16 04:52|web拍手TB:0CM:0

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