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【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」

体育祭!
久々の学校回で、ましろ回ですね。

さて本編。

久しぶりの学校。
まあそれは視聴者サイドの話であって、みなさん至って普通です。

そしてこの日、学校行事として話題に上がったのが、体育祭。
その出場種目決めです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」01

花形種目と思われる選抜リレー。
その代表のひとりめに、クラスメイトからソラが推薦されました。

ソラの身体能力からすれば、どんな競技でも期待が持てます。
クラスメイトたちからの反応は上々……さて、肝心のソラは。

「選ばれたからには頑張ります!……ところで、リレーって何ですか?」

ソラはリレーというものを知らなかった様子。
そこでましろが軽く説明すると、何かが腑に落ちたようで。

「あぁ! ラルーのことですね。スカイランドにありました!」

スカイランドでは別の名前の競技として存在しているようです。
そのご、スカイランドと口走ったことを誤魔化したりしつつ、ソラの出場が決定。

「あっ……ただ……ひとつだけお願いしたいことが」
「私にバトンを渡すリレー選手を、ましろさんにお願いしたいのです!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」02

急に白刃の矢が立って、ましろもこんな顔。
完全に、自分は蚊帳の外だと思っていたフシがありましたね……。

放課後、あげはさんやツバサくんと合流してお茶会。
話題はもちろんリレーの件で、加わったふたりも大盛り上がりです。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」03

「でも、ましろんって走るの得意だっけ? 手紙にも『運動会やだー』とか書いてたよね」
「うん……だから、もっと速い人の方がいいよって言ったんだけど……」

わりと万能なましろですが、運動はそうでもなさそうな感じでしょうか?
確かにプリキュアとしての戦い方も、ちょこまか動くというよりは必要な動きをするタイプではありましたが。

「もちろん、足の速さは重要です! でもリレーにおいて大事なこと! それは!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」04

「バトンパスなのです!」

異世界人でも似たような競技が存在するというだけあって、きわめて正しい認識。
実際、国際大会で日本がリレーに強いのも、バトンパスの効率が大きく影響していると聞きます。

一応、ソラに推薦された段階では断ることもできたましろ。
そんな雰囲気も醸し出していましたが、ソラ・スマイルで落ちたのか、その役目を受けることに。

「それでね、やるからにはちゃんと走りたいと思って。ソラちゃん、リレーの特訓付き合ってくれないかな?」
「もちろんです! やりましょう、特訓!」
「ボクにもお手伝いさせてください。ましろさんには、いつもお世話になってますし」

ソラが燃えている……。
こうして、リレーの特訓が始まるのでした。

「それでは、リレー特訓を始めます」
「よろしくお願いします。ソラコーチ、ツバサコーチ!」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」05

コーチと呼ばれ、満更でもないふたり。
まず、ソラコーチから速く走るコツ(つまり極意)を伝授。

「それは……前だけを見て走ることです!」

言われても、ピンと来てない様子のふたり。
実際問題として、雑念は(特に上手くいっていないとき)湧いてくるものなので、それをシャットアウトするのは大事なことではあります。

そんなわけで、実際に走ってみることに。
ツバサくんの指導で、スタートのフォームから修正が入ります……このあたり、放っておくと教えてくれる人いませんよね……。

そして、走行中に関してももちろんフォームの指導が入ります。
理論派と実践派の組み合わせのコーチなので、なかなかいい指導体制ですね。

しかしこれ、よく見ていると……やはりおぼつかなさを感じますね。
矯正したばかりの姿勢はバランスが不安定だったり、まっすぐのはずなのに蛇行気味に走っていたりします。

そして休憩。
エルちゃんがよちよち歩いてましろに近づき、労います。

「すごいねエルちゃん、たくさん歩いたね」
「エルちゃんは体を動かすだけで、楽しいんだよね」
「体を動かすだけで楽しいかー。私にも、そんなときがあったのかな?」
「あったあった。ましろんってば私に鬼ごっこの鬼させて、ずーっと走ってたんだから」

ましろも昔は普通に活発な子供だったようですね。
ましろに限りませんが、子供が女の子になる過程で、あまり走ったりはしなくなっていく……という感じでしょうか。

それで童心を思い出したのか、さらにやる気を獲得するましろ。
体育祭まで、家でも屋外でも、みんなと協力してリレーの練習を重ねていきます。

いいシーンではあるのですが、敢えていうなら……学校のほかの子は……。
この競技、別にソラとましろのふたりで走るわけではないのでは……。

そして、体育祭前夜(推定)。
リモート通話で、ご両親とお話です。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」06

おそらく本人は気付かないうちに、リレーについて熱の入った話し方をするましろ。
ご両親はもちろんそれに気付いているようで、それだけ頑張っている娘を直接観戦できないことを残念がります。

そして翌日。
ついに体育祭が始まりました。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」07

綱引き、玉入れ、騎馬戦と、定番の競技が続きます。
そして観戦席では、ヨヨさんやあげはさんやエルちゃんが見守ります。

そうしていると、ついにリレーの出番が。
ビブスのナンバリングを見るかぎり、4チーム6人ずつが走るリレーのようです。

緊張するましろと、解すソラ。

「ソラちゃんは、どうしてそんなに元気でいられるの?」
「だって……信じてますから。ましろさんが最高のバトンを渡してくれるって」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」08

それを聞いて、フッと目を逸らすましろ。
その後すぐに笑顔に戻り、いつもの調子に。

「もっと緊張しちゃうよ」
「大丈夫ですって!」

入場し、指定の位置に。
おそらく6×100mリレーの5走と6走(アンカー)なので、ここからはひとりです。

そして開始!
仲間たちも優秀なようで、なんやかんやトップでましろにバトンが繋がります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」09

バトンをもらうのは完璧。
そしてどんどん加速します……が。

先で待つソラが目に入ってしまったからか、カーブでバランスを崩して転倒!
こういうシチュエーションだと、バトンを落としたり誰かとぶつかったりするパターンは結構見かけますが、何もないところで転ぶのは珍しい気がします。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」10

まあ、運動場のトラックってかなり滑りやすいですからね……。
さらに靴も普通の運動靴なので、グリップ力は一切望めない(裸足で走りたがる男子も多い)です。

その間に、ひとりふたりとどんどん抜かれて遂には最下位に。
それでもましろは、ソラの言葉を胸に、諦めず、前だけを見て走ります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」11

よく考えると、ここ、他チームの頑張りも特筆に値します。
相手にソラがいるという段階でもう諦めてもよさそうなものなのに、折れずに最善を尽くし続けていたわけですから。

そして、ボロボロになりながらもソラにバトンを渡します。
受け取ったソラは、その想いも受け、どんどん抜き去り……遂にはトップでゴールテープを切ります。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」12

リレーが終わり、力が抜けて座り込むましろ。
それに気付いたソラが、すぐに駆け寄ります。

「ましろさん。勝ちましたよ」
「うん……やっぱりソラちゃんは凄いよ! もう目にも留まらぬ速さっていうか……」

言っている間に、声が震えるましろ。
自分でもそれに気付いたのか、ましろは水道の方へ駆け出してしまいます。

水道で顔を洗うましろ。
こういうとき、顔を洗うのは、つまり……。

そして、追いつくソラ。
日向と日陰の対比が印象的です。

慌てて取り繕って何やらもごもご言うましろ。
それに対し、ソラは一直線。

「ましろさん、大丈夫ですか?」

「私……走るの、苦手だし……リレー選手だって、自信なくて……なのに、自分にもできるって思っちゃったんだよ」
「みんなとたくさん練習したから……ソラちゃんみたいに速く走れなくても、ちゃんと走れるって」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」13

「でも、大事なところで転んじゃって……それが、悔しい……」
「ごめんね。ソラちゃんが頑張ってくれてせっかく勝てたのに、こんなこと言っちゃって」

なかなか本心を見せてくれない(基本本音ではありますが)ましろの長尺。
一生懸命頑張って、それで失敗して悔しいという感情自体が、初めてといわないまでも慣れないことなのでしょうね。

そんなましろの告白を聞いて、深々と頭を下げるソラ。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」14

「ごめんなさい! 私、言いました。勝つためにはましろさんのバトンパスが必要だって」
「それは、半分はほんとといいますか……もう半分は、ただ……友達と一緒に走りたかったんです」
「だからましろさんが転んでしまったとき、ほんの少しだけ、諦めてしまったんです。負けるかもしれないけど、しょうがないって」
「でも、ましろさんは転んで悔しいとか、追い抜かれて悲しいとかじゃなく、ただひたすら前を見て走っていた」
「ましろさんのその走りが、私に火を点けてくれたんです。絶対に勝つんだって。何が何でも1位になるんだって!」

ソラはソラで、いろいろと頭の中をグルグルしていたと思われます。
それでも最後は、ましろに背中を押される形で全力疾走を決めわけですね。

「ましろさんは私に、最高のバトンを渡してくれましたよ」
「ソラちゃん……」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」15

さて、そうしていると、学校にバッタモンダーが出現。
偶然この場所を選んだのか、プリキュアを狙ってきたのか……。

そして、ライン引きをランボーグにしてしまいます。
急な怪物の出現に、混乱する生徒たち……ですが、こちらは特に問題もなく避難できた様子。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」16

現状体操着なので、ソラとましろは変身できません。
そこでツバサくんが3人分のミラージュペンを持って駆けつけ、改めて変身です。

今回のランボーグ、タイヤの付いている意匠だからか、機動力に優れます。
そしてベースがライン引きなので、石灰的な煙幕を張ることが特殊能力といったところ。

このランボーグに単純に対抗できそうなのは、スカイ。
ただし機動力だけならともかく、煙幕まで併用されると分が悪いという塩梅。

機動力も煙幕も何とかできるのが、ウィング。
しかし攻撃力不足は否めず、決定打を与えることができません。

プリズムはスピードが足りず、攻撃を狙うことができません。
いつもみたいに乱射すればいいじゃないかと思わなくもないですが、ともかく撃つ隙がない様子。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」17

ウィングの『ひろがる・ウィング・アタック』から、スカイの攻撃に繋げようとしますが、バックステップで外されてしまいます。
『ウィング・アタック』の方は完全に入ったのに……本当、最近ウィングが少し不遇な気がします。

どうしたものかと手をこまねいていると、プリズムがスカイに光弾を託します。
それ、そんなこともできるんだ……。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」18

「スカイなら当てられるから、お願い」
「はい!」

言葉は最小限……それでも十分。
プリズムから光弾を受け取ったスカイは、ランボーグを追い立て、ついにそれをぶち当てます。

吹っ飛んだランボーグに、フィニッシュはもちろん『プリキュア・アップドラフト・シャイニング』!
かくしてランボーグは浄化され、ミラーパッドにキラキラエナジーが貯まり、被害に遭った物品は元に戻りました。

バッタモンダーも恨み言は言うものの、素直に撤退。
本当、お前何しに来たんだ……キラキラエナジーくれるために来たのか……。

その後。
再開された体育祭では、リレーの表彰式から。

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」19

ふたり(6人)で、笑顔で優勝を讃えられます。
これもまた、一度崩れて晴れ上がった空。

さらにその後、みんなでお茶。

「自分でも意外だったな。涙が出るくらい悔しいって思ったの、初めてだよ」
「でも新しい自分に出会うのって、ドキドキしない? 新作のコスメ試したときみたいで」
「そんな感じかも」

「ましろさんが出会ったのは、どんなましろさんですか?」
「思ってたより負けず嫌いで、思ってたより走るのが好きな自分……かな」

「フフフ……ましろさんはエルちゃんと同じ、歩き出したばかりの赤ちゃんね」
「自分の中にたくさんの可能性があることに気付いて、どんどん成長していく。チャレンジしてよかったわね、ましろさん」

【ひろがるスカイ!プリキュア】第17話「わたせ最高のバトン!ましろ本気のリレー」20

今回の経験が、ましろの将来を考えるときに効いてくる話になるのでしょう。
もちろん短絡的に直接どうこうということではなく、可能性は、まだ気付いていないものも含めてまだたくさん眠っているよという。

これまでのましろは、むしろ万能寄りなのに自分で蓋をしていたきらいがありますからね。
今回の一件で世界が広がったでしょうし、今後もっと広がるのでしょう。 
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