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【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」

先週は駅伝でお休みで、ようやくやって来た今回。
僕は欠乏症で不調な毎日でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

その1回休みが影響したわけではないとは思いますが、今回は情報量が……情報量が多い!
まあ、魔女にしろグランオーシャンにしろ、滅多に行くことのない海底パートともなれば、そうなるのも必然ではありますが。

さて本編。

ある日、まなつの見る夢。
そこには、まなつの知らない景色が広がっていました。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」01

荒廃した街で、どうやら、あとまわしの魔女と戦っているようです。
そしてそこには、かの伝説のプリキュアの姿もありました。

そうなると、まなつの主観は誰なのでしょうね?
プリキュアと共闘しそうなのは、パートナーである人魚……そう考えると、消去法でグランオーシャン女王でしょうか。
あるいは……?(このあたりの予想あるいは考察については、別記事でやるかもしれません)

そこで、悲鳴とともに目を覚ますまなつ。
起こされたローラに夢の内容を説明しようとしたとき、『マーメイドアクアポット』から『トロピカルハートドレッサー』が飛び出してきます。

ドレッサーに映っていたのは、グランオーシャン女王。
どうやら、ドレッサーを介して通信ができる(可能になった)ようですね。

翌日、その話をさんごたちに話すまなつ。
女王の話の内容は、ローラとプリキュアをグランオーシャンに招待するものでした。

そんな面白そうな話、トロピカる部ならすぐに飛びつきます。
実際、異論のひとつも出ることなく、グランオーシャン行きが決定しました。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」02

そんなこんなで週末。
グランオーシャンに向けて出発です。

人魚のローラはもちろん、人間もプリキュアになれば水中でも呼吸ができるというのは、既に出てきたとおり(第16話)。
『秘密の海流』に乗り、グランオーシャンを目指します。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」03

そうして深く深く潜り、大きな渦巻きに到着。
この中にグランオーシャンはあるようですが……?

「この渦巻きが、魔法の力でグランオーシャンを守っているの」
「どうやって通り抜けるんだ?」
「それはね……」「くるるーん!」

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」04

くるるんの力で、渦に通り道が出現。
ようやく、くるるんに役目が……鍵となるキャラだったわけですね。

「海の妖精と人魚だけが、この渦を通り抜ける道を作ることができるのよ」
「くるるん!」

そうして渦を抜けると……そこは、グランオーシャン。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」05

迎えの小舟で入国すると、中はパレード。
文字どおり国を挙げて歓迎されているようです。

「すごいね、ローラ!」
「うん。私が地上に行ったときは、まだみんなやる気を奪われて大変だったけど、もうこんなに復興してるなんて……」

ローラの感慨もひとしおでしょうね……。
そして、一行は王宮へ。

「リップがあれば、変身を解いても水中で息ができるなんて……」
「すごい……」
「便利だよね。あっ、今度、水泳の授業でも使っちゃおうかな?」
「グランオーシャンの中だけかもしれないから、試さない方がいいと思う」

そんな感じで、変身を解いて王宮を進みます。
まあこの設定は、メタ的な要素が多分に絡んでいる気もしますが……。

かくして、女王と謁見です。
再開を喜ぶローラと、挨拶をする女王。

「ようこそ、グランオーシャンへ」
「初めまして、女王さま! 私は夏海まなつ! 女王さまのお名前は?」

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」06

相手が誰でも、まなつはこれを欠かしません。
しかし、女王の反応はありません。

「ちょっ……まなつ!」
「無礼」
「えー、そうかなぁ?」

無礼なのは事実ですが、女王の対応も不自然ではあります。
まあ、ここでは誰も気付いていないようですが……。

「そうよ。女王さまは女王さまだもの。そうでしょ?」
「改めて、初めまして。私がグランオーシャンの女王です。皆さんの活躍には、いつも感謝していますよ。ありがとう」

感謝を述べる女王。
それでも名乗ったりはしませんね……というか、この感じだと、ローラも女王の名前は知らないようです。

「私たちの方こそ、プリキュアになれてよかったです。お陰で、すっごくトロピカれるようになりました!」
「こうして、みんなと仲間にもなれたし」
「ひとりじゃできない色んなことも経験できた」
「ですから、お礼を言うのは、私たちも同じです」

それこそ命がけで、痛い思いをしながらの戦いなのに、こう返答できるのは本当にいい子たちですね。
だからこそプリキュアになれたともいえるので、そのあたりは表裏一体かもしれませんが。

「あなたも頑張ってくれていますね、ローラ」
「エヘヘ、別にそれほどでも……あるけど」

女王が『トロピカる』に対して何の反応も示さなかったのも、違和感ポイントと思われます。
ここまでずっと、初めて聞いた人はナニソレという感じの反応してましたからね……まあ、女王の貫録でスルーした可能性も、あるにはありますが。

「あなたもね、くるるん」
「くるるーん!」

女王は、くるるんにも言葉をかけるのを忘れません。
くるるんはよろこんで撫でて貰おうとしますが……ところが、その頭がなでられることはなく。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」07

ここは明確に、様子がおかしいと気付くポイントですね。
そしてここでローラの顔を映さないのは、なかなかお上手。

その後、みんなで祝宴(お食事会)。
豪華な食事に、舌鼓を打ちます。

ここでも、女王は食事に手をつけないのですが……これはそこまで不自然でもないでしょうか。
身分的なものとか、そもそも体の大きさが違いすぎるとか、理由はつけられそうではあります。

食べ終わったところで、本題とばかりに話を切り出す女王。
徐々に徐々に、胡散臭さのレベルが上がっていきますね……。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」08

「実は、皆さんを呼んだのには、お礼のほかにもうひとつ理由があります」
「理由?」
「ええ。皆さんが見つけ出してくれた大地のリング、あのリングには対になる海のリングが存在するのです」
「海のリング?」
「ええ。そしてそのリングは、このグランオーシャンのどこかに隠されているらしいのです。見つけ出すことができれば、海のリングはきっと、あなた方に更なる力を与えてくれることでしょう。探していただけますか?」
「そういうことなら、任せてください!」

そんなわけで、大地のリングを使い、海のリングの捜索。
まあ実際のところ、探しがてらグランオーシャンの観光です。

ファンタジーなグランオーシャンを見て回り、一行(くるるん除く)はやがて、『シャボンフラワー』の花園へ。
ここは、ローラのお気に入りの場所だそうです。

そして、シャボンフラワーの実は『貝殻クッキー』の原料。
……なので、集めてくるるんへのお土産にすることに。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」09

シャボンフラワーの匂いにほおを緩めるまなつ。
それを見て、ローラは南乃島でブレスレットを見つけたとき(第22話)の匂いが、シャボンフラワーのものであったことに気付きます。

「懐かしい匂いに誘われて行ったら、ブレスレットがあって。匂いの元の練り香水って、このシャボンフラワーの香りだったんだわ」

だとすると、やはり、それがどうして南乃島に?という話でもあります。
このあたりも、伝説のプリキュア世代に関わりがありそうですね。

ここで、唐突に疑問をぶつけるまなつ。
そしてローラから、衝撃の回答が。

「そうだ、ほかにも人魚はいたけど、ローラのお父さんとかお母さんとかは?」
「人魚は人間みたいに、親から生まれるわけじゃないの。大きな貝の中から生まれるのよ」

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」10

そんな、『ヴィーナスの誕生』みたいな……。
でもこれ、もしかすると人間でいうところのキャベツ畑の話である可能性もあるので、話半分(貝から生まれるものの、やっぱり卵は産み付けるみたいな)くらいで聞いた方がいいかもしれませんね?

「トロピカルパクトも貝殻の形だし、色々と縁が深いのかもな」
「そっかー……そうだ、忘れてた! 私、また夢見たんだ。伝説のプリキュアの夢」

「大地のリングのときも……」
「伝説のプリキュアが教えてくれたって言ってたよね」
「今回も、何か関係あるかも」
「うん」
「詳しく話しなさい」

ここでようやく、まなつは夢の話を思い出します。
それにしても、リングに関係していることに真っ先に思い当たるあたり、さすがはみのりん先輩です。

「『何かと戦って泣いていた』か……」
「不思議な夢……」
「何か伝えたかったのかな?」
「わからないけど、一応女王さまにも聞いてみましょう」

そんなわけで、一旦女王の下へ。

「リングは見つかりましたか?」
「まだです。ところで女王さま、くるるんは?」
「さぁ……」
「さぁ?」

女王の素っ気ない反応に、ローラも確実に違和感を覚えた様子。
しかし、話はそのまま続きます。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」11

「これを、くるるんにプレゼントしようと思って」
「何です? それは。そんな汚い実も、ペットの話もどうでもいいのです。それよりリングです。ちゃんと探したのですか」

焦っているのか素なのか、余裕がなくなって来ている感じですね。
まあ、それでも初対面であるまなつたち相手ならなんとかなるのでしょうが……。

「仕方ありませんね。大地のリングとコンパクトを渡してください」
「えっ?」
「一時的にパワーアップして、探しやすくします。さぁ」

迫る女王。
従いそうになるまなつですが……それを、ローラが制します。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」12

「あなた誰!?」
「何を言っているのです? ローラ。 私はグランオーシャンの女王です」
「ウソね! 女王さまはくるるんのこと、すごくかわいがってた。どうでもいいなんて絶対に言わない! シャボンフラワーを汚い実呼ばわりもしない! トロピカルパクトを渡せとかも変よ! 白状なさい! あなた一体誰!?」

睨み合っていると、行方不明のくるるんが、誰かに追われている様子でやってきます。
追って来たのは……チョンギーレ。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」13

そして、女王の正体もヌメリーであることが明らかに。
今回の冒頭で、人魚か妖精を連れていないとグランオーシャンに入れないという話があったと思うのですが……力尽くで破った痕跡もありませんでしたし、魔女の手下たちはどうやって侵入したのでしょうね?

正体がバレると、泡と消える女王。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」14

「幻?」
「そうよ。この街にいた住人は全部偽物。あとまわしの魔女さまから授かった蜃気楼の魔術でできた幻だったの」

結構エグいことしますね……。
お伽の国へやって来たみのりん先輩の感動も、祖国の復興を見たローラの喜びも、全部虚構だったわけです。

そして、合流した一行はくるるんに連れられ、地下の秘密の部屋へ。
そこには囚われの女王と、グランオーシャンの国民たちが。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」15

「その装置でそこに繋がっている妖精たちの記憶を吸い出して、その記憶を元にグランオーシャンの住人の幻が作られたってわけ。どう? 本物そっくりだったでしょ」
「ひどい!」
「記憶を吸い出すなんて……よくもこんなものを!」
「あーら。その装置は、もともとここにあったものよ。あたしたちはちょっと拝借しただけ」

これはグランオーシャンの闇では?
どうしてそんなものが……と考えると、そういえばアクアポットも結構な危険アイテムですし、グランオーシャンも清廉潔白ではないのかもしれません。

それはともかく、こうなればもう戦闘しかありません。
女王さまたちを助けるため、変身です。
「今日も元気だ! トロピカル~ジュ!プリキュア!!」

広い場所で戦闘するため、王宮、そして街から離れたところに移動。
そこでチョンギーレが生きているタコを取り出し、ヌメリーがそれを超ゼッタイヤラネーダに。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」16

「おぉ、ほんとに生きてるやつでもヤラネーダにできるんだな」
「強そう!」

「生き物がヤラネーダになった?」
「こんなの初めてかも」

「そうよ。あたしたち、生き物はくれぐれもヤラネーダにしないように言われてたの」

史上初、生き物由来のヤラネーダです。
禁止されていたらしいですが、誰が禁止したのか、どうして今回は許されたのかというのが、気になるところです。

さて、そのヤラネーダですが……強敵です。
通常攻撃ではまったく有効打にならず、ローラは『プリキュア・オーシャンバブルシャワー』を繰り出します……が。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」17

いとも簡単に破られてしまいます。
これ、単体の扱う必殺技としては今作最強格なので、なかなかヤバい状況です。

「まぁ、ほんとにすごいわ」
「生き物をヤラネーダにすると、強くなりすぎて危険だからダメだって言われてたけど」
「こりゃ納得だぜ」

禁止された理由としては、扱いきれないから……というところでしょうか。
あるいは、周辺への被害も考慮している?

こうなると、もう執れる手段はそんなにありません。
『プリキュア・ランドビートダイナミック』で、一気に勝負を仕掛けます。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」18

……が、それすらも高速回転で振り払うヤラネーダ。
現状最強の必殺技を、こうも事もなげに破られると……絶望感ありますね。

動揺するプリキュアたちを拘束し、高速回転で苦しめるヤラネーダ。
その様子を見て、満足げな魔女の手下たち。

「これであとまわしの魔女さまを喜ばせることができそうね」
「ああ。ちょろちょろ復活してたグランオーシャンも、また踏み潰してやったしな」
「女王も、海の妖精たちの幻を人質にしたら、あっさり捕まえられたしね」

今回の話の、魔女の手下サイドの視点ですね。
復興の途にある街を潰し直したというのもなかなか鬼畜です。

女王も、人質がなければ魔女の手下に後れを取らない可能性も残されましたね。
まあ、そうでもないとそもそも物語の冒頭でグランオーシャンが完全に壊滅してそうですが。

絶望的な状況ですが、プリキュアは諦めません。
それでこそプリキュアともいえます。

「こんなヤツらに負けたくない!」
「こんなにきれいな国を……」
「やさしい妖精たちを……」
「これ以上、好きにさせてたまるものか!」
「絶対諦めないわ……私はみんなを守って、グランオーシャンの女王になるのよ!」

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」19

そんなプリキュアの、ラメールの思いに、そばにあった貝が反応します。
そしてその中から……『海のリング』が。

たまたまその場所にあったのか、想いに応えて現れたのか……。
そしてこれは、『人魚は貝から生まれる』に対応した出現ですね。

これで逆転の糸口を……と思った瞬間。
海のリングを手に取ったのは。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」20

バトラー。
最初から、ずっとこれを狙っていたのでした。

ここまで全部、バトラーの手のひらの上だったわけです。
そして、プリキュアはもう用済みとばかりに、ヤラネーダにトドメを指示するバトラー。

しかし、ここまでの戦闘の余波で、グランオーシャンを守る魔法の壁に損傷が。
それがついに決壊し、激流が流れ込み、プリキュアたちはそれに飲まれてしまいました。

【トロピカル~ジュ!プリキュア】第36話「来たよ!人魚の国・グランオーシャン!」21

果たしてどうなってしまうのか……?
 
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