【スター☆トゥインクルプリキュア】第09話「友情のリング！スタードーナツ☆」

まどか回。
えれなに比べ、今ひとつまだ溶け込んでいない感のあるまどかですが、今回で距離を縮めることはできるでしょうか。

さて本編。

ケンネル星から帰還し、無事着陸。
そういえば、ひかるたちにとっては初めてのロケット着陸成功ですね。



まあ、ひかるが机に顔をぶつけたりしていますが、概ね成功でしょう。

以前の場所はノットレイダーにバレたので、着陸場所を変えたようです。
どの道、ペンの反応を辿られるとバレるような気がするので、どのくらい意味があるかはわかりませんが。

プルンスは、自作の『プルンスタードーナツ製造機』の改良のため、近いうちにスタードーナツの研究をしたいと言います。
すると、この中でひとりだけ、スタードーナツを知らない者が。

それは、まどか。
どうやら、商店街に行ったことすらないようで、一同は驚きを隠せません。
何という箱入りのお嬢さま……！

その後、帰宅するまどか。
玄関で、お父さんと鉢合わせします。



緊張が走るまどか。
ただでさえ厳しい雰囲気を漂わせたお父さんであるのに加え、まどかは初めての隠し事をしているわけで、なかなかに息を呑む瞬間です。

お父さんの言動のひとつひとつが、まどかには突き刺さるように響きます。
見方によっては、単純にまどかのことを心配しているだけにも見えるのですが……今のまどかにとっては針のむしろな気分でしょうね。

その夜。
遅くまで、明日の予習に余念のないまどか。



「すべてを完璧にこなさなくては」
「学校も、プリキュアも……」

プレッシャーが、まどかを苛みます。
なかなか不器用な子ですね……そういえば、お父さんもそんな雰囲気ですね。

翌日。
英語の授業ですが、まどかは少し上の空。



考えることは多いですし、寝不足も祟っているような気がします。
せっかく予習をこなしても、これではうまく活かせません。

そして放課後。
まどかは、一旦家に帰り、茶道の習いごとを済ませてからロケットに向かうようです。

まどかがロケットにつくと、その日の作業（？）は既に終わっている様子。
どうもいたたまれないようで、時間まで掃除をすると言って飛び出します。



自分で自分を追い詰めてしまうタイプですね。
ひかるたちは、間違いなく何とも思っていない……それどころか、まどかは毎日大変だとさえ思っているわけですが。

その後帰宅し、弓の稽古をするまどか。
そこに、お父さんがやって来ます。



忙しく動き回っている割りに、結構頻繁に遭遇しますね。
実はヒマだったりとか、偶然そうなったとはちょっと考えにくいので、意図的に……可能なかぎり、まどかと会う機会と時間を増やしているということでしょうか。

ただし、言うことは厳格そのもの。
まどかも「心の乱れをお父さまに気付かれてはいけない」と、さらに頑なになっていきます。

「プリキュアを続けるためには、すべてを完璧に、完璧に……」
このままでは、そう遠くないうちに決壊するのは目に見えていますね……どうなるか。

翌日。
登校したまどかが、ふと気付くと……靴下が左右揃っていません。



それを隠すため、こんなポーズになったりします。
いよいよ、綻びが表に出始めてきましたね。

さらに、生徒会の会議中。
やはり、どこか上の空なまどかは、応答のタイミングがズレます。

この場は上手く取り繕ったものの、心身ともに疲労がヤバいです。

それを見て、チャンスと捉える姫ノ城桜子。



まどかのことを常々ライバル視する桜子ですが、生徒会長の座を狙っているようです。

これはむしろ、桜子に頑張ってもらい、まどかの負担を減らしてあげてほしいですね。
今後そういう展開になるのか、それともまどかが色々克服していく流れになるのか……、

そして放課後。
沈む気持ちを抱えつつ、たくさんのやるべきことが待つ家に向かうまどか。

まどかが迎えの車に乗り込もうとしたとき、そこに割って入ったのが……ひかる！



強引に手を引き、まどかを連れ出します。

視聴者目線ではファインプレイなのですが、取り巻きが見守る中でのこの行動は……翌日以降の学校生活が少し心配になるレベルのような気がします。

ひかるがまどかを連れてきたのは、商店街。
放課後の寄り道をするため、引っ張ってきたようです。



エンジョイするまどか。
その表情も、徐々に柔らかくなっていき……やがて輝く笑顔に。

そして、スタードーナツを見繕っていると、そこにえれなが。
そういえば、家が近くでしたね。

せっかくなので合流し、えれなの知っている場所で、みんなでドーナツを食べることに。

みんな大好きドーナツ。
まどかには初めての経験ですが……どうやら、気に入った様子。

ドーナツを食べながら、ひかるの話をするえれなとまどか。
ひかるは行き詰まったララを天文台に連れて行ったり、この日もまどかを商店街に連れ出したり……かなりの気配りのできる子です。

そのあたりに、このふたりがちゃんと気付いているというのもいいですね。
さすがは上級生というところでしょうか。

さらに、ララもえれなもすごいと言うまどか。
それに比べて自分は……という流れですね。

「わたくしは……自分のことだけなのに、気持ちに余裕がなくて、毎日が綱渡りみたいで」
「このままじゃプリキュアを続けられないかもしれないって、不安で……」

弱気になっているまどかを、励ますえれな。
「まどかはすごいよ」
「まどかは生徒会長として、生徒みんなのことを考えてる」
「ロケットでも冷静だし、本当にすごいと思う」
「だからさ、まどかが困ったときは、あたしたちを頼ってよ」



「友達でしょ、フフ……」

その言葉に、ハッとするまどか。
目を潤ませ、「はい、ありがとう……」と答えます。

もしかしたら、取り巻きは多いものの、友達はあまりいないタイプなのかもしれませんね。
まあ、名家のお嬢さまで、一見すると完璧超人で、住む世界が違うと思わせてしまっているというのはありそうです。

そんなことを話していると、スターカラーペンダントに反応が。
プリンセススターカラーペンが近くにあるようです。



突然、女の子の悲鳴が響きます。
一行が向かうと、そこにはノットリガーが。



アイワーンが、桜子からノットリガーを生み出したようです。
つまり先ほどの反応は、そのダークペンだったわけですね。

桜子の救出のため、変身する一行。
ノットリガーは縦ロール砲でプリキュアを攻撃します。



以前（第06話）と同様、今回も砲撃タイプの敵。
やはり名前にトリガーとつくだけあって、銃や砲を備えた巨大怪物という感じなのでしょうか。

ノットリガー対策には、ダークペンの奪取が必要。
既にそれは分かっているので、みんなで協力し、何とか気を引いて、チャンスを狙います。

そうして、決定打にはならないものの、ノットリガーを攻撃します。
そうしていると、ノットリガーの反撃が、不意打ち気味にソレイユに迫ります。

ピンチ！……と思われましたが、援護の体勢に入っていたセレーネが、それを迎撃。



「絶対に、外さない！」
日頃の鍛錬の成果と、少し気持ちに余裕ができたことによる精密速射ですね。

さらに、動き回ってノットリガーを翻弄するスター。
ノットリガーとアイワーンが上手く釣られたところで、セレーネの矢がダークペンを捉えます。

えれなの「困ったときは、あたしたちを頼ってよ」に対する、セレーネの回答ですね。
「みなさんが困ったときは、わたくしが守ります！」

そして、ダークペンはソレイユを経て、セレーネの手に渡ります。
それは浄化され、山羊座のプリンセススターカラーペンに。


（画像クリックで高解像度版表示）

『プリキュア・山羊座・セレーネ・アロー』！
弓に山羊がかたどられ、そこから放たれた矢がノットリガーを貫きます。

モチーフが山羊だから仕方のないことですが、どうしても見た目が少し禍々しいような……。
どんな追加効果が付与されるかといわれたら、即死と答えたくなるような……。

かくして、ノットリガーは浄化され、桜子は解放。
アイワーンは、バケニャーンとともに撤退しました。

そして、プリンセススターカラーペンにより、『山羊座のプリンセス』（CV＝林真里花）が復活。


（画像クリックで高解像度版表示）

ハートがどうしても、心臓的なものに見える……。

ややあって。
商店街に戻ってきたまどかの表情は、晴れやかなもの。

そんなまどかに、えれなが注文。
「ところでさ『天宮さん』っていうの、そろそろやめない？」
「えれなでいいよ」
「私はひかるで」
「ララルン」



「はい。えれな、ひかる、ララ」

呼び方変更イベントは、ひかるだけでなくまどかにもあったわけですね。
これでまたひとつ、みんなの距離も縮まったことでしょう。 

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web拍手レス

最終回シーズン到来。

web拍手。

（画像クリックで原寸大版表示）

	2019年3月21日
10:43	おめシスはいいぞ。

もしや『バーチャルさんはみている』は人気番組なのでは……？

	2019年3月27日
06:00	ドネイト！( ‘д‘⊂彡☆))Д´) ﾊﾟｰﾝ
06:01	何かと組み合わせる事前提のカードってなんかいいよね・・・

なんて可愛らしいお顔だこと！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

	2019年3月27日
06:01	ロンドン・マリガンについて何か一言お願いします

マリガンは既に何度か変更されているので、今回もその一環でしょう。

ロンドン・マリガンは、手札の枚数を犠牲にして少数のキーカードを集めるのに向いていそうですね。
どうしても必要なカードが3～4枚（土地含む）程度のデッキだった場合、だいぶ猛威を振るいそうな気がしますが……？
 

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【スター☆トゥインクルプリキュア】第08話：APPENDIX

第8話の感想の付録。
OP、提供、アイキャッチ、ED、次回予告、ラッキー星座、映画告知などについてです。

【今回の1枚】



天宮えれな。
ひかるも、今回のドギーも、大体の人はこの笑顔にコロッと。

太陽すごい。

【前提供】



今回も、提供が本編に組み込まれているパターンでした。

【オープニング】


（画像クリックで高解像度版表示）

引き続き、OPは『映画 プリキュアミラクルユニバース』の宣伝バージョン。
ララは本当に、キラパティ服がよく似合いますね。

【アイキャッチ】



アイキャッチが新バージョンになりました。
ドーナツを食べるひかるとフワ、しかしその足下もドーナツで、その穴にはプルンスが……。

【エンディング】


（画像クリックで高解像度版表示）

EDも、引き続き映画に向けた特別版でした。

【次回予告】



次回は第9話「友情のリング！スタードーナツ☆」。

まどか回のようです。
あるいは、ひかまど回かもしれません。

明確にひかるが憧れている描写があるえれなと比べ、まどかは加入からここまで、今ひとつ目立てないでいたので、ここいらでひとつ、ひかると親睦を深めて欲しいところです。

【星座占い】



【映画告知】



【後提供】



後提供も、番組内に存在するパターンでした。

【キャンペーン】



『みんなの“ミラクル☆ユニバースライト”投稿キャンペーン』が実施中。
ツイートでプレゼントが当たるキャンペーンのようです。

〆切は28日までなので、結構差し迫っていますね。
 

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【スター☆トゥインクルプリキュア】第08話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル！」

プリキュア宇宙へ！
初めて異星に降り立ち、そして異星人とファーストコンタクト。
その顛末や如何に？

さて本編。

地球を遠く離れ、星空界まで飛んで来た一行。
特にひかるは、テンション爆上げです。

そんな中、ペンダントが指し示した星とは……骨？



さすがのひかるも、こんな表情です。
宇宙は不思議ですね。

ともあれ、その星に着陸です。
AIによると、「スターカラーペンダントには、その星の大気に適応できる力があるようです。宇宙服は必要ありません」とのこと。
便利ですね……そして、それを解析できたAIもすごいですね……。

いざ、降り立つとき、最初に降りたがるひかる。
「ほら、月に初めて降り立った人の足跡ってあるでしょ？」

「さぁ、この星に初めて降り立つ地球人の、記念すべき第一歩！」
そうして、ロケットのタラップを降りていくひかる。

記念すべき最初の一歩は……。



顔面！
実にプリキュアらしい感じに。

気を取り直して周囲を見渡すと、骨のようなものが沢山。
色合いなど雰囲気はファンシーですが、一歩間違えればかなりのホラーですよこれ。

そんなとき、建物を発見するひかる。
遠くから、みんなでその様子をうかがっていると……背後に何者かが！

「動くな！」
「これから3つ数える。その間に、ゆっくり振り向け」



「いくぞ……ワン！」
「ワン！ワン！」

ワンしか言わない！
でも、3つ数えたようです。

一行が振り返ると、そこには。



モップみたいな宇宙人が3人。
黄色いのが『ドギー』（CV＝菊池こころ）、緑のが『マギー』（CV＝松本健太）、ピンクのが『ネギー』（CV＝久野美咲）。
彼らが、この星の住人のようです。

警戒し、唸るドギー。
しかし、その風貌を見たひかるが取った行動は……。



「キラやばーっ！かわいい！」
モフるモフる。

この宇宙人たちに犬を感じ取ったようです。
その勢いに押されたのか、そういう本能的なものがあるのか、気を取り直すまではドギーたちもそんな感じの行動を。

ここで、言葉が通じていることに驚く一行。
これもまた、ペンダントのお陰ですね。
便利！

地球から来たと言うひかるですが、ドギーたちは地球を知らない様子。
まあ、辺境の星ですからね……。

「フン、どうせ大した星じゃないな」と言うドギー。
その理由は、「毛だ！頭にしか毛がないだろ！」とのことです。
「オレたちを見ろ！この全身フサフサの毛並み！このツヤ！この美しさ！」



人を評価するのに、毛づやが重要な部分を占めているようです。
毛のない猿であるところの地球人は、全然ダメダメという扱いになるようですね。

ドギーたちに挨拶をしようとするひかる。
いつもの冒頭のアレをやろうとしますが、この星の挨拶はそうではないようです。



「ワオーン！ワオーン！」
「ネギー！」「マギー！」「ドギー！」

左右に吠え、逆さになって積み上がるという感じでしょうか。
ちょっと難度高すぎませんか？

果敢に挑戦しようとするひかるですが、普通の人には、まあ無理ですね。
「フン、やっぱり毛がないヤツらには無理だろう」というドギー。

えれなは「そうだね。その挨拶は上手くできそうにないし、あたしには、あなたたちみたいに立派な毛もない」
「だから、あたしたちの星の挨拶をするね」と言って、手を差し伸べます。



パーフェクトコミュニケーション！
自然体でこれをやってのけるえれなマジ太陽。

こうして、自己紹介をすませる一同。
「毛がなくても、これで友達だね」

まだ警戒し、あるいは照れ隠しで、「騙されないぞ！そんなんで友達になれるか！」と言うドギー。
えれなは「顔を合わせて笑顔になれたら、もう友達なんだけどなぁ」を不思議そうな顔。
一点の曇りもない太陽に、ドギーもタジタジです。

そうしていると、空模様が変わり、雨。
この星の雨は、小さな骨のようなものが降るようです。

痛いので、急遽雨宿りに避難。



ドギーたちの毛は、こういう自然環境から身を守るためのものでもあるようです。

「まったく、だから毛がないヤツは……」と言って、薬瓶を差し出すドギー。
「超速効性の毛生え薬だ。すぐフサフサになるぜ。長持ちはしないけどな」とのこと。

これを使えば、毛むくじゃらになるようです。
ただまあ、それはちょっと……なので、いったんは保留として、薬はえれなが預かっておくことに。

そうしていると、スターカラーペンダントに反応が。
雨宿りに入った建物の奥に、ペンがあるようです。

「ここは長老である、オレのじいちゃんが管理している神殿なんだ」と言うドギー。
そしてそこには、守り神である先祖の像が鎮座しています。



「頭の上で光っているのが、聖なる骨！」
どう見てもプリンセススターカラーペンですね……これは面倒なことに……。

経緯を説明してくれるドギー。
「実は、ご先祖さまの頭には、もともと尻尾があったんだけど、壊れてしまって困ってたんだ」
「でも、この間の祭りの日、雨の中、空に1本の光る骨が現れ、それがちょうど、尻尾のないご先祖さまの頭に……」



時期的には最近のことになると思いますが、神秘的な要素が絡み合った結果、ありがたいものになってしまったようです。
これは、かなり厄介なことに……。

まず行動してしまうひかるは、その先祖の像によじ登ります。
そして、光る骨が、プリンセススターペンであることを確認。

困惑するドギーに、プリンセススターカラーペンを譲ってほしいと頼みますが……。
「ダメだ！あの骨は大切なものだと言っただろ！」と、断固拒否の構えを取られてしまいます。

宇宙の平和のためと食い下がりますが、それでもドギーは頑なです。
「そうか、最初から聖なる骨を手に入れるために……オレたちを騙す気だったのか！」



まあ実際、プリンセススターカラーペンを追ってきたので、間違ってはいないというのが悩ましいところ。
ただ、それを言うなら、ドギーたちもネコババなのですが。

少なくとも、騙すつもりはなかったので、そのあたりを説明しようとするえれな。
しかし、ドギーは聞く耳を持ちません。

するとプルンスが「聞き分けないでプルンスな！」と入り込みます。
「えれな、構わず抜いてしまうでプルンス！」と、強攻策に出ようとします。



意固地になっている相手に、強硬な姿勢を取る……悪手ですね。
すぐ目の前に目的のものがあるというのが、プルンスを焦らせたようです。

板挟みになるえれな。
そんなえれなの下した決断は……。



「できない」
「この星の人たちにとって大切なもの。それを奪うってことは……笑顔を奪うのと一緒だよ！」

そうしていると、その隙にプリンセススターカラーペンに手をのばす曲者が。



カッパードもプリンセススターカラーペンを探して、この星に辿り着いたようです。
出会うまでプリキュアの存在に気付いていなかったようなので、本当に偶然ですね。
宇宙は広いはずなので、そんな偶然に宿命を感じるというのも、わかるような気がします。

カッパードは、ノットレイたちを呼び出し、プリキュアに向かわせます。

緊急事態なので、ドギーたちとの話は後に回し、変身する4人。
まずは、ノットレイたちとの前哨戦です。



4人とも、もうノットレイたちはものの数にもならないといった感じ。
技で一網打尽にしたり、体術で蹴散らしたりです。

その間に、プリンセススターカラーペンを奪おうとするカッパード。
それを阻止すべく、ドギーが飛びかかりますが、簡単に振り払われてしまいます。
「この宇宙のものはすべて、我々ノットレイダーのものなのだよ！」

そんなカッパードに、ソレイユが仕掛けます。



「ペンは渡さない！それは友達の大切なものなんだ！」

「友達のもの？お前たちも、このペンを奪いに来たのではないのか？」と問いかけるカッパード。
ソレイユは「一緒にしないで！あたしたちは……」と言いかけますが……。

「一緒だ！」と、割り込むドギー。



「お前らみんな、聖なる骨が目当てなんだろ！？」と怒号を上げます。

こういう争奪戦のとき、戦闘までに既に仲よくなっているというパターンが多かったので、こういうのは斬新。
なるほど、敵もプリキュアも同じように映るということもあるわけですね。

プルンスも「確かに、ペンのことをろくに説明してなかったでプルンス……」と反省することしきり。

「フッ、面白い。プリキュアも、この星では招かれざる客か」と言うカッパード。
ソレイユは「それでも、あたしはペンを守る！」と、カッパードに挑みかかります。

ソレイユに、新技『カッパード・ストライク』を見舞うカッパード。

額（あるいは皿）から水を出し、それを剣に纏わせ、放出する技のようです。
以前、水に電気が特効だったように、火には水がよく効くという構図ですね。



ソレイユのピンチですが、仲間たちはノットレイに取り囲まれ、助けに行くことがができません。
そのとき、ドギーの元へ駆け寄り、土下座で頼み込むプルンス。



「お……お願いでプルンス！ペンの力で、ソレイユを助けて欲しいでプルンス！」
「プルンスが強引だったことは、謝るでプルンス！」
「でも、みんなのことは、信じて欲しいでプルンス！」
「今だけでもいいから、ペンの力を貸して欲しいでプルンス！」

追い詰められ、なおも「友達の笑顔を守る！」と言うソレイユ。
どんな罵声を浴びせられても、一度『顔を合わせて笑顔になれたら友達』なのですね。

そんなソレイユにトドメを刺すべく、技の準備を始めるカッパード。
そのとき、ドギーたちが石像からペンを抜こうとしているのが目に入ります。

プルンスの反省からの謝罪、ソレイユの初めから変わらない想いが、ドギーにも伝わったようです。
しかし、そうはさせじと、対象をドギーたちに変更し、『カッパード・ストライク』を繰り出すカッパード。

ソレイユすら押し返した技を、ドギーたちが受けたらひとたまりもありません。
そんなピンチに、割って入って技を受けたのは……。



「おぉ！毛のお陰でケガしなかったでプルンス！」
毛生え薬でフサフサになったプルンスが、ドギーたちを守ったのです。
何という防御力！

そして、プリンセススターカラーペンを引き抜いたドギーたち。



「受け取れー！」と、ソレイユに投げます。

託されたソレイユ。
受け取ると、プリンセススターカラーペンは真の姿に。
「ありがとう、ドギー！」


（画像クリックで高解像度版表示）

『プリキュア・天秤座・ソレイユ・シュート』！
天秤の紋章が浮かび上がった火炎球を、カッパードたちに蹴りつけます。

受け止めきれず、押されていくカッパード。
後ろのノットレイたちも巻き込み、そのまま彼方まで飛ばされていきます。

かくして、戦闘は終わりました。

ドギーたちの『長老』（CV＝石原凡）が現れ、「話は聞かせてもらった。聖なる骨は持っていくがよい」と言います。
「いいんじゃ。なぜかというと、壊れておった尻尾の修理が、ちょうど終わったんじゃー！」とのこと。



初めから、ちゃんと話し合っていればこじれることもなかった……ということですね。
大切なことです。

そして、正式に受け取ったプリンセススターカラーペンで、スターパレスに天秤座を復活させます。


（画像クリックで高解像度版表示）

「プリキュア、感謝します」と皆をねぎらう『天秤座のプリンセス』（CV＝MAKO）。
「フワが成長しているようですね。あなた方がしっかりお世話してくれている証です」

やはり、スターパレスの復活だけでなく、フワの成長もなにか重要なファクターになっていそうです。

そして、ケンネル星に戻り、ドギーたちとお別れ。
握手して、友情を確かめ合うように。


 

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web拍手レス

花冷え。

web拍手。

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	2019年3月18日
00:47	遺跡に移籍

HAHAHA
もしかして、急に冷えた原因は……。 

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