アクセスカウンター 
|
 
(Since 2002/09/01)
|
プロフィール 
|

バナーはこちら。  
|
Web拍手 
|
 
私信などにもどうぞ。
コメントアウトは適当に。
|
|
| 東芝から、SDカードの次期規格『SDXC』が来春発売になることがアナウンスされたようです。 ソースは『PC Watch』、『ITmedia』、『CNET』。
『SDXC』は『SD Extended Capacity』の略で、その名のとおり『SDHC(SD High Capacity)』の後継です(『SD』が何の略なのかは……)。
主な変更点はファイルシステム。 SDHCでは『FAT32』が使用されていましたが、SDXCでは『exFAT』が採用されています。
これにより、まずは名前の通り大容量化が実現されています。 FAT32では容量が64GBに制限されていますが、exFATではこの制限がありません。 今回64GBのモデルが発表されたのは、そういうことなのでしょう。
全体のサイズ(フォーマットサイズ)の規定の問題もありますが、1ファイルあたりの最大容量も大きくなっています。 FAT32では1ファイルあたり最大4GBでしたが、exFATでは16EB(16,777,216TB)まで可能です。 少なくとも、SDXCがどうのという話をしていられるうちは無制限と考えてよさそうですね。
さらにセキュリティ面も考慮されているわけです。
環境のリプレイスとしては、現在のSDカードとSDHCカードの関係と同じく、上位互換性を持っているようです。 つまり、SDXC対応機器でSDカードやSDHCカードは扱えますが、その逆は無理ということ。 まあ、そもそもSDHCがSDのFAT32対応版だったわけで、今回はそれがexFATになっただけなので、パターンは同じ訳ですね。
予価は、やはり高いですね。 まあ、そもそも対応機器もないわけですし、こういうものは浸透してからでないと何ともいえませんね。 
| 2009/08/04 23:16|PC|TB:0|CM:0|▲
|
|
|