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| 今作にもマスコ一族が登場! 増子でなく増子なのは、これまでとちょっと違う部分があるからでしょうか?
さて本編。
ある日の放課後、いつもの3人で歩いていると、ふと視線に気付くのどか。 それにはちゆも気付いていたようです。

「昨日から誰かつけ回してるみたい」 年端もいかぬ少女に迫る怪しい影……!
その後も、ずっと尾行される3人。 犯人を上手く教室に誘い込み……取り囲む!

その犯人とは、隣のクラスの『益子道男』(CV=井口祐一)でした。

「走り出したら止まらない!」 「スクープ追いかけ東へ西へ!たまには行きます南も北も!」 「あぁ、スクープ・イズ・ビューティホー!」 「すこやか中学、敏腕ジャーナリスト」 「その名も、益子道男です!」
登場シーンの不審者ぶりと、このウザい自己紹介で概ね説明できているのでは? 今作におけるマスコ族は男子なのですね……。
知らないのどかに、「うちの新聞部」と説明するちゆ。 しかし、「『すこ中ジャーナル』編集長兼記者です!」と即座に訂正する道男。
ひなたによると、「ほかに部員がいなくて、ひとりでやってるんだよねー」とのこと。 まあ、ここまでを見ていれば……さもありなん。
挨拶も済んだところで、「なんであたしたちのことつけてたの?」と聞くひなた。 道男の答えは「フッ……スクープの匂いあるところ、この敏腕ジャーナリスト益子道男ありですよ。花寺のどかさん!」
どうも、ターゲットはのどかだった様子。 「君は、秘密の匂いがします!」と指さし、高らかに宣言する道男。
「フフ……今、このボクの魂は高鳴るリズムを激しく刻んでいるのですよ!」 「そう、ジャーナリズムという名のリズムをね!」

これはほら、ジャーナリズムとリズムをかけた高度な……。 ひなたも喜んでますし、ちゆにはウケてますよ!
のどかはポカーンとしてますが……。 気を取り直して、「見過ごせない秘密って何?」と尋ねます。
答える道男。 「ここ最近、このすこやか市のあちこちで目撃されている怪物のこと、もちろんご存知ですよね?」 「君は、あの怪物と何か関係がある。ボクはそう睨んでいます」
3人とも思い当たるフシがあるだけに、この自信満々な態度には流石に万が一も考えてしまいます。 まあ、プリキュアということがバレたらどうなるか、具体的には何も言われていませんけどね。
言葉を続ける道男。 「花寺のどかさん、君は……あの怪物を呼び寄せている張本人ではありませんか!?」

思わず絶叫する3人。 予想というか事実と正反対だったわけで、まあ、そういう反応になりますよね。
得意げに「これまでの取材で、怪物は彼女が引っ越してきた日から出現していることが明らかになったのですよ」と宣う道男。 取材力自体は本物ということでしょうか……まあ、始業式に転入なので、該当者はほかにもいそうな気がしますが。
ともあれ、厄介そうなのに疑われてしまったのも事実。 一行は下校し、ラビリンたちも交えて会議。

「あの調子だと、スクープをものにするまで、毎日尾行してくるわね」 「間違っているとはいえ、厄介ペエ」
のどかの出した結論は。 「ちゆちゃんとひなたちゃんは、しばらく私と離れていた方がいいかも」 「益子くんが疑ってるのは私だってハッキリしたわけだし」
そんなわけで、翌日から実行です。 天気も、そんなのどかたちの気持ちを反映したかのように、しとしとと雨。

本当に、のどかがどこへ行ってもバッチリ見張っている道男。 でも、流石に入りこそしないものの、トイレの脇でカメラ構えている不審者はヤバいのでは……? 然るべきところに通報すれば、それでもう解決では……?
雨が止んでも、当然道男のストーキングは止みません。 校門を出るのどかの後ろには、やはりバレバレの道男が……家までつけていく気でしょうか……。
それを見かねたちゆは、一計を案じます。 部活仲間の『りょうこ』(CV=千本木彩花)に指示を出し、バーの高さを上げ、県大会の記録より上に。
騒然とする一帯。 スクープ記事を自ら提供することで、のどかから目を離させようということですね。

そして、それを跳んでみせるちゆ。 周りの反応からして、エースが自己ベストを記録した感じですね……のどかのためというのが効いたのでしょうか。
そして目論見通り、道男はちゆに釘付けに。 その隙に、帰路を急ぐのどか。
しかしその後、街中で追いつかれてしまいます。 おそらくのどかが遅いというのもあるのでしょうが、一旦完全に見失ったにもかかわらず再び捕捉するというのは、なかなかのものかもしれません。
お次はひなたの番。 「ほら、こんな感じに夏のファッション先取り情報とか特集したら、絶対女子が喜ぶって!」

断固拒否する道男に、ウザ絡みするひなた。 その隙に、のどかは小走りでその場を去ります。
今度は無事に帰宅できたようで、着替えてラテの散歩に出るのどか。 まあ、あんなやつのために自宅に閉じ籠もるというのは、それはそれでダメですしね。
しばらくすると、やはり後ろには道男。 尾行自体はてんでダメですが、ターゲットの再発見能力はすごいですね……。

当然、気付くのどか。 道男を撒くため、走って藪の中に突っ込みます。
ある程度走れるようになったので、自分の足で事を成してみたいと思ったのでしょうね。
しかし、そう上手くは行かず。 足もとが悪いこともあり、滑って転倒してしまいます。

咄嗟に背中から落ちたのは、なかなか大したものです。 ラテを庇う意味合いが強いのだと思いますが、最善の受け身といえるでしょう。
そんなのどかに、尾行を放り出して駆け寄る道男。 「怪我はありませんか?」と聞かれ、のどかはあっけにとられたように「あっ、うん。大丈夫」と答えます。
手ごろな岩にハンカチを敷き、のどかを座らせる道男。 そういう紳士的な行為もできたのですね……というか、夢中になると何も見えなくなるタイプで、本来がこっちなのでしょう。

「すみませんでした」と謝る道男。
「ボクの尾行のせいですね。ついジャーナリズムというリズムを激しく刻みすぎて、やりすぎました」 「取材する相手に敬意を払うことを忘れては、ジャーナリストとはいえませんから」 「いつもそうです。しつこく取材して、学校でも煙たがられてます」
道男の意外な一面(?)を垣間見たのどか。 「どうして煙たがられても、『すこ中ジャーナル』をやってるの?」と尋ねます。
それは道男の原風景。 「雨上がりの蜘蛛の巣って、見たことありますか?すごく綺麗なんですよ!」

「雨の雫が、光で巣をキラキラと輝かせて、それが風に揺れて……」
「あんまり綺麗で、小学校の壁新聞に書いたんです。ボクが初めて書いた記事でした」 「先生が褒めてくれて、嬉しくて、それからずっと……」
盛り上がる道男ですが、ここでトーンダウン。 「でも、つい取材に夢中になりすぎて、みんなに煙たがられて……」
そんな道男に、「夢中になれることがあるって、素敵だと思う」と伝えるのどか。 「初めて記事を書いたときの気持ちって、きっとその雨上がりの蜘蛛の巣と同じように、キラキラしてたんだね」
パーフェクトな受け応えすぎる……。 のどかは本当にすごい子ですね。
それにしても、道男はそこまでわかっていて、それでも行動がアレなのですね。 原風景も原体験も明確で、ジャーナリズムの精神も理解していて、自分の何が問題なのかも把握できているのに……。
その後、のどかと別れた道男がふと見上げると、木の枝に蜘蛛の巣が。 まさにキラキラと輝く雨上がりの蜘蛛の巣。
道男がのどかの言葉を思い返していると、グアイワルが登場。 「雨上がりの自然……フン……実に生き生きして気に入らない」 「とりあえず!進化しろ、ナノビョーゲン!」

『雨のエレメントさん』から、雨傘のメガビョーゲンが誕生します。 見た目は雨傘ですが、てるてる坊主の怪物化といった方がイメージは近いかも。
一方そのころ。 道男と別れたのどかは、自宅に戻っていました。
そこに、ちゆとひなたがやってきます。 「いや、なんか、のどかっちに会いたくなっちゃって、へへへ……」 「そうなの。さっき、そこで一緒になって」
道男の追及をかわすため、一緒にいないように行動してましたからね。 一日だけのことなのですが……もうそれだけ、かけがえのない存在になっているようです。
そうしていると、メガビョーゲン発生の影響で、ラテの体調が悪化。

聴診器を当てると、「あっちで雨さんが泣いてるラテ」とのこと。 とりあえず、何はなくとも現場に急ぎます。
場面戻って道男。 メガビョーゲン、つまり怪物事件の怪物が出現し、自然を蝕むのを目の当たりにします。
周囲にのどかがいないことを確認すると、「怪物と彼女は関係なかったのか……」と納得します。 ようやく、疑いが晴れたようです。
そして、独占取材を試みる道男。 悪い気はしないようで、それに応じようとするグアイワルですが……。

道男の興味はメガビョーゲンのみ。 『怪物事件』なので、怪物しか目に入っていないようです。
予想外の展開に狼狽えるメガビョーゲン。 グアイワルからは「けちらせー!」と言われ、とりあえず飛び上がります。
直接何かしたわけではありませんが、普通の人間にはそれで十分。 その余波で吹っ飛ばされた道男は、眼鏡を落としてしまいます。

この令和の世になっても、「眼鏡眼鏡……」を聞くことになろうとは……。
そうしていると、のどかたちが到着。 結果的に、道男は時間稼ぎをしてくれた上、見つけやすくもしてくれたことになりますね。
そして、変身する3人。 道男のメガネがまだ見つかっておらず、状況の把握ができていないのは幸運でした。
戦闘開始。 今回のメガビョーゲンは、傘の内側から水を発射する、傘モチーフでよくあるやつ。
初見時こそそのまま喰らってしまいますが、3人で力を合わせて反撃します。 そして、スパークルが『キュアスキャン』を行い、雨のエレメントさんの場所を特定。
また、どうやらこの水滴、小さいもの(大きめのボール大)ならスパークルひとりでも蹴り破れる程度のようです。
その隙に、前回入手した『実りのエレメントボトル』を使用。 ヒーリングロッドにセットし、射撃を放ちます。

正直、今までと何が違うのかよくわかりません。 光弾のサイズに対し、威力はかなりありそうな感じではありますが。
そして、フィニッシュはエレメントボトルをつけ替え、いつもの『プリキュア・ヒーリングフラワー』! かくして、雨のエレメントさんは救出され、メガビョーゲンは浄化。 自然も回復し、ラテも元気になり、グアイワルも退散となりました。
ついに道男が眼鏡を見つけたときには、事はすべて終わっていましたとさ。 「えっ、誰もいない?嘘?取材を!」

「あぁ……益子道男、一生の不覚……」
そのころ、のどかたちは雨のエレメントさんの回復を見届けていました。 診察が終わり、のどかがふと見上げると……そこは、雨上がりの蜘蛛の巣が。
のどかが感動していると、道男登場。 バレないよう、急いで身を隠すラビリンたち。
「スクープですよ。大スクープです!」 「怪物を追い払ってくれた女の子たちがいました!」 「名前は……名前はえーっと……確か、プリ……そう!プリキュア!」

「そ……そうなんだ」 「へぇー」 「知らなかったー」
白々しい受け答えですが、道男は気付かず。 「花寺さん、君は怪物とは無関係でした。僕の勘違いです。大変な失礼を」 「これで、君への取材は打ち切りです。あぁ、一刻も早くこのスクープをみなさんに知らせなくては!」
そう言って駆け出す道男ですが、少しして止まり、思わせぶりに。 「花寺さん。僕は既に真実を掴みましたよ。君が隠している秘密のね」

ドキッとするのどかたちですが……。
「そう!君たち3人……実はすごく仲良しですよね」 「学校でよそよそしい態度を取ったりしてましたが、僕の目は誤魔化せません」
ホッと胸をなで下ろし、返事をするのどかたち。 「ア……アハハ……バレちゃった?」 「スクープかなー?」
「何言ってるんですか。友だち同士が仲よくする、当たり前すぎて記事になりませんよ。では失敬」と言って、今度こそ走り去る道男。 まったく、お騒がせなやつです。
でも、このラストのセリフはいいですね。 今回の3人にとっては、これが肝だったといえるでしょう。
 
| 2020/03/15 12:28|TV・CD・本|TB:1|CM:2|▲
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コメント
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| 雨のエレメントボトルは出ないのでしょうか?
実りのエレメントボトルは攻撃用のアイテムだったのですか。赤い追加メンバーのプリキュアの変身アイテかと思っていました。赤いプリキュアを登場してほしいです。今作こそは。
グアイワルは知性と武闘の両立した幹部かと思いましたが、筋肉バカ系でしたね。 頭脳派と武闘派を両立した敵幹部は登場しないのでしょうか? 頭脳派で欲しいものは常に手に入って持ち帰ることに成功する敵幹部は登場しないのでしょうか?負けても最低限の目的の物を手に入れ手ぶらで帰らずにちゃんと収穫をアジトに持って帰る敵幹部を登場してほしいです。
益子くんは最終的にのどか達がプリキュアだと知ってしまう流れになるのでしょうか? |
アイワーン 1月9日生まれ やぎ座 #-|2020/03/18(水) 22:29 [ 編集 ]
| > 雨のエレメントボトルは出ないのでしょうか?
『雨』なので、メタ的には出ても不思議ではないタイプのエレメントさんでしたよね。 物語的には、ラテがすぐ快方に向かったから必要がないということではあるのですが……。
> 実りのエレメントボトルは攻撃用のアイテムだったのですか。赤い追加メンバーのプリキュアの変身アイテかと思っていました。赤いプリキュアを登場してほしいです。今作こそは。
仮に赤が追加されるとしても、そのアイテムが手には入るのはまだ先の話でしょう。 今はまだ、既存のメンバーを育てる時期かと思います。
> グアイワルは知性と武闘の両立した幹部かと思いましたが、筋肉バカ系でしたね。 > 頭脳派と武闘派を両立した敵幹部は登場しないのでしょうか?
それこそ前作のガルオウガみたいな感じで、幹部の中でも一段上の存在ということになってしまいますよね。 あるいは、該当キャラが複数存在するタイプの構成になるかというところでしょうか。
> 頭脳派で欲しいものは常に手に入って持ち帰ることに成功する敵幹部は登場しないのでしょうか?負けても最低限の目的の物を手に入れ手ぶらで帰らずにちゃんと収穫をアジトに持って帰る敵幹部を登場してほしいです。
今のところ、ビョーゲンズの目的が地球を蝕むことなので、何かを手に入れたいという展開にならないのでなんとも……。 そして、それはプリキュアに阻止されるわけですが、それでもプリキュアには構うなと仰る。
それなら、なんでもっと離れた場所で活動しないんでしょうね?
> 益子くんは最終的にのどか達がプリキュアだと知ってしまう流れになるのでしょうか?
まあ、終盤には知ることとなるでしょうね。 |
華乃音 #D4atu1bQ|2020/03/22(日) 04:40 [ 編集 ]
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ヒーリングっど♥プリキュア 第7話「大スクープ!?のどかの秘密」 
| ジャーナリズムの血が騒ぐ!益子道男くん登場。
取材に熱が入るあまり…
おいおい^^;
けっこうジェントルマンでした益子くん。
行き過ぎた取材にちゃんとごめんなさいできるよい子。
スクープだと思うとヒートアップしちゃうのが玉に瑕。
ヒープリガールズの顔芸を引き出したのは高評価(^^)
絶賛悪事中のビョーゲンズに遭遇の益子くん、突撃取材!
グアイワルさんをスルーしてメガビョーゲ...  
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のらりんすけっち 2020/03/16(月) 09:07
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